様々な印 2005.9.19
2005年 09月 19日
先ほどこのブログの熱心な読者(?)の方からメールが来ました。先日、「瞬時に幸運を呼び込む印契」という話をしましたが、説明だけではよくわからないという内容でした。なので分かりやすくするために写真を付け加えましたのでご覧になってください。恐らく他にも同じ意見を持つ人がたくさんいたのではないかと思います。
真言密教では「手」で「印」を結んで、「口」で「真言」を唱えます。そして「心」に「仏」を感応させます。この「手」「口」「心」を密教では三密と呼ぶのですが、その三つをしっかりと統合させることで、宇宙の叡智に近づくことができます。この教えは弘法大使・空海が中国から持ち帰ってきて密教(真言宗、及び最澄の天台宗)として日本に広まりました。しかし、当の中国、そして元となったインドではすっかり廃れてしまい、今では実践している人はほとんどいません。もっともインドの場合はヒンズー教に取って代わられたのですが。
しかし、昨日、滝の仲間と話していたのですが、インドの「ヨーガ」なんてのは身体を使った「印契」以外の何ものでもなく、いわゆるサドゥーと呼ばれる行者が道端でやっていますよね。
ああやることで、自分の身体と宇宙とを同化するのでしょうが、それは日本の密教・修験で手で印を結ぶのと同じことだと思います。身体全体を使って宇宙を表現するのも、手を使って宇宙を表現するのも、「脳」に直接感応するとう意味では同じことですし。
手なことを思っていたのですが、今日はテレビをつけると、ことごとく「レイザーラモン住谷(別名ハードゲイ)」が出ていました。初めて見たときは「なんじゃこいつ」と思ったのですが、いつの間にかお茶の間に登場しない日はない程にまでなっています。あの身体の動きも一種の「印契」なのかな~、とちょっと考えたりしましたが多分違うでしょう。(画像はここから借用しました。ずっと見てたら頭が痛くなりそうです。)
ついでに言うと、今日、部屋を片付けたのも一種の印ですかね。部屋の形が脳に影響を与えるという点で。風水でもきれいな部屋は運気をあげる(宇宙から好かれる)と言いますし。てなわけです。終わり。
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