ここ数日、参政党関係の動画が荒れてるわけですが、スピ系のYouTubeやってる上で、明らかにマイナスです。ワクチンと同様。
しかし今さらと言ってはなんですが、僕は20年前のブログ時代から一貫して「自分の言いたいことを言う」がスタンスですので、そこを曲げて、忖度とか沈黙とかできないんですよね。
とはいえ、共感を求めることもなく、きちんと理解して、ある部分では是々非々で接していただける方が僕の周りには大半ですので、僕は今の僕でいいと思っています。
参政党支持者もそうですが、フォロワーの本質って結局「ムード」だったりします。今回、参政党が躍進した理由として、なんと言っても「日本人ファースト」ってコピーが刺さったこと。多くの有識者もそのように分析しています。
反ワク、オーガニック、消費税減税、実は意外とどうでも良かったりする。ナショナリズムに向かっていくのは世界的な傾向とはいえ、日本人は特にその傾向が高まっている。
ヨーロッパでは移民問題、アメリカでは白人低所得者問題。じゃあ、日本はなんだ。一言で言うと「自信を失った」ことかと。
昭和の終わり頃、エズラ・ヴォーゲルって社会学者が『ジャパン・アズ・ナンバーワン』なる本を出し、日本でも広く読まれました。確かにあの頃の日本はイケイケでした。今の中国人のように、世界中で土地を買い漁り、ブランド品を求めて日本人が店を占拠し、象徴的にはソニーがコロンビアを買収し、アメリカの魂を奪ったとまで言われた(課長島耕作にも登場します)。
僕が大学を卒業した頃はバブルは崩壊していましたが、まだまだ高い円で、世界一周も非常に安く済ませられた。NYのユースホステルは1,500円、安ホテルでも4,000円。1ドル(90円)でホットドッグが2個買えて、それで空腹をしのいでいたりなど。
ドイツとかになると、ドミトリーながらも、1,500円でふかふかのベッドに、食べ放題の朝食付き。イスタンブールのドミは500円、イランはシングルでも500円、インドの安宿は200円、バンコクも300円くらいで、30円で一食済ませることも可能だった(例えば10バーツラーメン)。つまり、どこ行っても日本人は「お金持ち」だった。
しかし今は逆。日本の観光地はインバウンドであふれ、高級ホテルほど日本人はいない。過去に世界中の土産屋が日本語で接客していたように、今は僕の親の世代くらいのじいさんばあさん店員が英語を喋っていたりもする。逆に海外旅行ができる日本人は裕福の証。僕が小学生の頃はハワイに行くのでさえ一生レベルだったのと同様。が、すぐに庶民化したけど。
じゃあ、産業の方はどうか。IT、半導体競争では早い段階で負け、事実、僕が手にしてるデバイスやサービスの「すべて」がアメリカ製。アップル、マイクロソフト、ネットフリックス。
もちろん基礎産業の分野では日本はまだまだ優位に立ってるので(キーエンス、デンソー、味の素など)、日本経済そのものが直ちに揺らぐことはないにせよ、表に出てるデバイスなどは日本は完全に駆逐された。自動車はまだ好調ではあれ、自動運転とかが普及するともうわからない。
そして決定的だったのが、一人当たりGDPで韓国にまで抜かされ、40位前後まで落ちてしまったこと。G7では最下位。東欧レベル。30年前は2位とかだったのに。
なぜこうなったか。マクロ経済、人口動態など外的な要因ももちろんあるけど、一言で「驕り」だと思うのです。ターニングポイントは2000〜2005年。世界が一気にITに舵を切り、今のGAFAMが台頭し始めた頃、日本はまだ車や白物に縋り付いて、ガラパゴス化の道を歩み始めた。
今はほとんどがスマホを使っていて、対してガラケーなんてのが一般名詞になっているけど、これって日本に対する揶揄が含まれているのを自覚してる日本人は多くないと思われ。
そして決定打となったのがライブドア事件。ホリエモン、こと堀江貴文さんが時代の寵児として連日取り上げられ、オールドメディア、既得権に次々と切り込んでいった。たとえばフジテレビを買収してライブドアと結びつけ、いわゆるネットフリックスの構想を当時から持っていた。
しかしそんな斬新奇抜なアイデアと行動で攻めてくる堀江さんを、日枝氏をはじめとする「老害」が排除し、こともあろうに2年半も牢屋に閉じ込めてしまった。
堀江さんがなぜ収監されたか知ってる人は意外と少なく、脱税なんて思ってる人もいる。粉飾決算が理由だけど、会計士が「経費を利益に」計上したことで、時価総額を不当に操作し、株価を釣り上げてるって因縁つけられたわけ。その会計士も実は実刑くらってるけど、会計士に資格を与えたのは国ですよね。
そしてもう一つがウィニー事件。最終的に金子さんは無罪を勝ち取ったものの、心労が重なり40代でお亡くなりになった。しかしこの事件の本質は「新しいことをやると罰せられる」って空気を作ってしまったことにある。それはライブドア事件も同じ。
もし堀江さんが収監されなかったら、世界のサブスク市場を日本が牽引していたかもしれない。もし金子さんが生きていたら、ブロックチェーンを日本が牽引していたかもしれない。ビットコインの開発者が「サトシ・ナカモト(正体不明)」という日本人名であることも、無関係ではないのかもしれない。
まさに日本の闇。GHQだの日教組だの、一次資料もない陰謀論を教材買って学んでマウント取る暇あったら、この辺のリアルな「闇」にもっと深く切り込み、真に日本の未来のことを考えてほしい。
そうそう、「情報商材型ナショナリズム商法」ってのがあるのを知った。Facebook広告とかでよく出てくるけど。AIにまとめてもらったので参考までに。
よくある“情報商材型ナショナリズム商法”の特徴(AIまとめ)
1. 「隠された真実」を暴露する形式
「学校では教えてくれない」「テレビは言わない」「本当の歴史は封印されている」
→ これを解き明かす“自分だけが知る特別な情報”として商品化
2. 戦前日本=正義、GHQ=悪魔という単純構図
「日本はアジアを救った」「GHQは日本人を奴隷化するために歴史を書き換えた」
→ ここから「だから今の教育はダメ」「目覚めよ日本人」という情動誘導へ
3. 購入者に“選ばれし者意識”を持たせる
「あなたは真実に気づいた一握りの人です」
「世の中は洗脳されています。あなたの知識こそ武器です」
4. 政治的な敵を設定する(例:日教組、リベラル、外国人)
「売国政治家が日本を破壊している」
「左翼教育が国をダメにした」
5. 有料セミナー・会員制度・自費出版・DVD教材の販売
例:「3万円の講義動画」「10万円の“国史”勉強会」「自衛マニュアル」など
→ 最終的には“自己実現”や“覚醒”を名目に、継続課金モデルを形成
まさにこのドンピシャさんから絡まれたのだけど、「韓国人は漢字を奪われ古典が読めない」って言ってきた。でも、あなたも漢文で古典を読んだことないでしょって話。そしてすぐにGHQ、日教組と矛先を変えてくる。薄いんですよ。
参政党の話に戻るけど、なぜ「日本人ファースト」が受けたのか。もはや日本人として負けに負けまくり、自信をへし折られ、実際、自分の生活も不満に満ちている多くの人たちに光を灯したからでしょう。しかしその光も所詮は蛍光灯でしかなく、電池が切れたら終わり。「光明」ではないのが悲しいところだ。
そんなわけで、だんだん近づいてきました。こんな時期に堀江さんと10日間も中国に行けるって、何かあるとしか思えない。参加者は10名だそうで、そこそこ多いね。募集人数も最大10名となっていたので、もしかしたら落選した人もいたのかな。
夜は家族でインドカレーへ。長男・次男・嫁は普通。三男は辛口。僕は大辛口。かなり辛かった。三男はよく食べた。昔、辛口で注文して食べられなくて泣いたくせに。ありがとうございました。

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