今年一番に疲れて、そして一番に楽しかった昨日。そのままホテルに戻り、歯を磨いて、サッと汗を流し、ほとんど記憶もないまま就寝。夜中に一度だけ目が覚めたけど、すぐにまた眠った。朝6時頃に目は覚めたものの、身体が動かない。できればこのまま寝ていたい——でも、行くところがある。
10時半にレンタカーオフィスに集合し、手続きを済ませて出発。今日は、ある聖者のお墓参りへ。大阪には3ヶ所あると言われていて、霊園・お寺・高野山奥之院。この順番でお参りすると“何かが起こる”という。実際、順番通りではないものの、3ヶ所すべてにお参りして奇跡が起きた方もいるらしい。今回は11月の高野山合宿に先駆けたプレツアーとして、まずは霊園とお寺を回る。
まず訪れたのは霊園。とにかく広いので、下調べなく行ったらきっと辿り着けなかったと思う。今日も一緒だったたっきーさんは、初めて来たとき「根性」で見つけたそうだ。僕は今回で2回目。スムーズに案内できた。
そのお墓の形を見て、強烈な既視感が走る。「奥城」と記された石碑。これ、「おくつき」と読むことは知っていたけど、もともとは神道式のお墓のことなのだそう。
霊園を後にして、次はお寺へ。途中でランチを挟んだのだけど、今日も本当に暑い。駐車場からお寺まで少し歩いただけでも汗だくになる。最近、このお寺に訪れる人が増えているというけれど、理由は不明。けれど、確実に何か「流れ」はある。
午前11時前に出発し、ランチを経て、無事に目的地をまわり終えたのが14時。まだ時間もあるし、どこかでカフェにでも——という案も出たけれど、「天王寺に戻って車を返して、昼飲みしよう」という提案に一気にテンションが上がった。たっきーさんも思わず雄叫び。まるで、うしくんのごとし。
※うしくんのごとし、とは
2018年12月、ブルネイを旅したときのこと。ブルネイはお酒が売っていない国で、マレーシアからビールを12本持ち込んでチビチビ飲んでいた。最終日、ブルネイドルが少し余ったので、地元市場で焼き鳥っぽい惣菜を買ってホテルで「最後の晩餐でもどう?」と提案したら、うしくんが市場に響き渡る声で「うお〜っ!!」と雄叫びをあげた伝説。
天王寺MIOの中二階、いわゆる“居酒屋コート”のような場所で憧れの「昼飲み」。料理がまた美味しかった。スペインで言うところのタパスのような小皿料理。2時間弱楽しんで、一旦解散。僕はホテルに戻り、ベッドに横たわるや否や、また寝ていたらしい。やっぱり、疲れたときは寝るに限る。
夜は、ある先輩を天王寺に呼び出して、たっきーさんもお誘いして4人で飲み。吹奏楽部の先生行きつけの「楽蔵」で。この日めぐった聖地とも深く関わりのある、ある聖者についての話に花が咲く。
その聖者は某宗教と深く関係しているが、実はその聖者を教祖とする新興宗教はいくつか存在している。僕が過去に関わっていた某宗教は、今ではほぼ完全に弱体化しており、未来がまったく見えない。一方で、別の派閥は、今もなお小規模ながらしっかり教えを受け継いでいて、ホームページなどにもその痕跡がしっかり記されている。
その記述を見ると、僕が知っていた教えと、表現から言葉からら、本質は驚くほど同じで、あの聖者の教え、そして数々の奇跡はやはり本物だったのではないかと改めて感じた。
某宗教の内部事情も含め、かなりディープで濃密な時間となった。けれども、やっぱりその聖者のルーツも、最終的には弘法大師・空海へとつながっている。だからこそ、11月の高野山がまた楽しみで仕方がない。明日、福岡へ戻ります。新しい世界の中で。ありがとうございました。

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