「新幹線大爆発」って映画を立て続けに観た。最初にリブートされた現代版を観て、継承性があるってことで1975年のオリジナルにも手を出した。どちらも面白かったけど、胸にきたのはやっぱり1975年版の方だった。
ネタバレになるかもしれないけど、令和版はどうにも感情移入が難しかった。たしかに主人公の境遇は気の毒ではあるんだけど、「それで新幹線に爆弾しかけるか?」と、どこか冷めてしまった自分がいた。
一方で昭和版は、あの時代の空気が濃厚に漂っていた。赤軍なんてのも出てきて、つまりは共産主義の象徴だけど、今の日本ではもうまず受け入れられないだろう。なぜなら、みんなそこそこ満足して生きているから。そういう意味では、資本主義、正確には修正資本主義の勝利であり、テクノロジーの勝利でもある。
でも、あの時代の労働者や零細企業の経営者って、ほんとに悲惨だった。悪いのは資本家であり、政治家である――そんな感情があって、だからこそ「ぶっ壊して理想の社会を」という空気が生まれた。作中の「うまくいった国に行きたい」というセリフは、文脈からして北朝鮮を指している。あの頃は、そういう時代だったんだ。
犯人は新幹線に爆弾をしかけて政府を脅し、何億ものドルを要求。犠牲者を出しながらも一応は成功し、ストックホルムに飛ぼうとする。空港で元妻と息子に再会し、崩れる。もう、その展開に完全に感情移入してしまって、涙が出た。
ああいうのを観ると「やっぱり悪いのは資本家だ」と刷り込まれそうになる。もちろん今どき、共産主義が流行るわけではない。でも、それに代わって台頭しているのが「陰謀論」だと思う。
陰謀論を信じている人たちの多くは、今の生活に不満を抱えている。経済的なことも含めて。「国や資本家が搾取してる」という理論を持っているわけでもなく、ただ「なんか悪いやつがいて、そいつらが倒れたら幸せになる」っていう物語を信じている。
たとえばワクチン。「ワクチンは国と製薬会社の利権だ」と言うけど、冷静に考えれば、パンデミックが終われば収益は続かないし、作れなければ損失、作っても叩かれるリスク。そんな不安定なもので儲けるって、かなり難しい話だ。
なのに、そういう構造を理解できずに信じてしまう層がいる。そして、その人たちから搾取しているのが、陰謀論を操っている“本当に悪いやつら”だ。反ワクチンを仕掛けている側がどれだけ儲けているかというデータもある。某著名人も、パンデミック初期に裏で億単位の利益を出していたって話を、近しい人から聞いたこともある。
「資本家 vs 労働者」という構図の裏には、実は“労働者の味方”を装った搾取者がいる。北朝鮮の幹部がまさにそう。そして、陰謀論界隈にもまったく同じ構図が存在している。反ワク系の人たちが、波動グッズやら自然食品、重曹・クエン酸を、情報に疎い人に売りつけて、大きな利益を得ている。
でも、今の日本では、ちゃんと考えて行動すれば、成功はできる。努力というより「考え方次第」でどうにでもなる。それは僕自身が実証してきた。ポジショントークに聞こえるかもしれないけど、これは事実としてある。
僕が一貫して伝えているのはそこ。そして、陰謀論には明確に反対する立場だ。
もし僕が間違った方向に進めば、不動明王に命を取られる――20年前の滝行で、そう告げられた。だから今も滝行を続けている。それは、自分の人生観を常に点検し直すための行いでもある。
そんなことを考えながら、久しぶりにNetflixで映画を観ていた。やっぱり、映画っていいなと思った。今日はボクシング映画も観た。佐藤浩市、横浜流星、片岡鶴太郎、哀川翔……熱かった。基本、ボクシング映画は全部観る。
これを機に映画をまた習慣にしたい。そして今日は1週間の滝行初日。完全に真夏日だった。事務所から見る新幹線もやたら感慨深く見えた。
7月5日のイベントも近づいてきた。
いろんな方からお申し込みをいただいていて、心から嬉しい。もちろん都合のある方もいるだろうけど、やっぱりこうして会場に来てくれるのは何よりありがたいことだと思っている。ありがとうございました。

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