いきなり高千穂!繋がってる 2025.2.10

本日は旧知のようこさんからお誘いいただき、高千穂神社の正式参拝、夜神楽に行ってきました。有名な後藤宮司のお話を聞く機会もいただきました。

実は不思議な流れが。11月半ばだったか夢を見たんです。ちょうし乗ってる僕に「これを読みなさい」と雑誌を手渡した夢を。それが致知だった。10年ほど前に定期購読していたのを思い出しました。その半日後、ようこさんから突然メッセージで「2月に高千穂神社で後藤宮司に…」みたいなお誘いをいただき、宮司さんが表紙になってる「致知」のURLをご案内いただいた。

すぐにWEB版致知の定期購読を申し込み、最新号を読むとそこでまた必要なメッセージをいただきまして。この辺の話は何度かしてたと思います。

それが本日、ついにそのきっかけとなった高千穂神社へ。実は高千穂には何度も行ってるし、天岩戸神社や秋元神社は数えきれないくらい訪れてるのですが、高千穂神社は過去に一度しかなかった。こういうのを「呼ばれた」って言うんだと思う。自分では行こうと思うわなかったものね。

11時前に家を出て、久々に車で遠出。2時には高千穂神社に到着。ようこさんとお会いするのはコロナ前以来なので5年ぶり。まずは正式参拝。なんと宮司御自身に行っていただきました。そして場所を移動して宮司さんのお話。

後藤宮司さんは2021年に神職最高位の「長老」を授与されました。神社庁によると「徳が高く見識に優れて人々から慕われ、神社界に長年貢献し大きな功績を残すなどした、神職の模範となる人物へ贈られる」とのことで、なんと90分近くもお話していただきました。

一言で言うと「神話のある国は強い」ってこと。戦後GHQにより日本の文化粛清などが行われてきた中で、特に神道への弾圧は弱くなかった。事実、学校教育で神道に特化した授業などはなされなくなった。しかしそれで神道、神話を守り抜くために尽力した人たちがいて、そして一方で、実は昔話だったりアニメだったりで、それが「神話」と知らずして浸透している側面もある。

僕らのように大人になってから「あの話は日本の神話から来てるのか〜」ってことに気づくことも多い。僕の地域では幼稚園や小学校でヤマトタケルの寸劇をやることが多い。昔よく読んだ手塚治虫の「火の鳥」にもヤマトタケルやイザナギ、スサノオなどが登場する。

後藤宮司は澱みなくいろんな話をしてくださり飽きることがない。改めて本も読んでみたいと思いました。
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その後、ちょっと神社により(知ってる人がいた)、5時半から夕食。地鶏などいただいたのだけど「蜂の子の唐揚げ」なるものがあったので注文。エビのような味と食感で悪くないけどお試しで十分ですね。
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そして8時から夜神楽。神話のメジャーな話。手力雄神が岩戸の前をうろうろし、天鈿女命が舞い、再び手力雄神が登場し、岩戸を開ける。最後は伊弉諾伊奘冉が仲睦まじく酒を飲み交わし、ちょっと18禁な描写も。
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ここ最近、光と笑いって話をよくしてると思うけど、まさにの世界です。1月末には枚岡神社の宮司さんの話を聞いたばかりで、御主神が天児屋命、つまり岩戸開きのプロデューサーだったわけで、枚岡神社からの高千穂神社はまさに神繋がり。光と笑いのプロジェクトをどんどん進めよとのメッセージをしかと受け取りました。ところで夜神楽の天鈿女命、すごく似てる人が身近にいる。これもメッセージか。
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9時に終了し、僕はそのまま福岡に帰り、他のご一行は明日も高千穂でパレードに参加、諸々参拝して解散とのことです。そもそもこのご一行はようこさんが始められた「神話を学ぶ会」のメンバーで、実は間接的ながらその会と僕とはちょっと繋がっていたりするそうです。

そもそもようこさんと初めてお会いしたのは2008年だから17年前なんだよ。僕がセミナーをした翌年、何かの会でお会いして、その年11月のインドツアーもご一緒した。7人でデリー、アグラ、ブッダガヤ、バラナシに行ったのだけど、語り尽くせぬほどの奇跡が起こっていた。そしてその後もいろんなドラマがあり、悲しいこともあった。そのインドがきっかけでようこさんは神話にたどり着いたとのこと(かなり端折ってますが)。

話してて思い出したのだけど、あの当時、僕が本を出した直後辺りに身近な人からダメ出しを食らいまくった日があった。応援していると言いながら言われ放題。後日、そのことにブチ切れた投稿をしたのがきっかけにご縁が切れた人も少なくない。それでも切れなかった人の中にようこさんもいて、「Qさんはこれから大きくなる人だし、こんなことは普通にあるよ」と言っていただける人もいたと聞いた。まあ、あの当時に比べると大きくはなってると思う。ご縁がなくなる人もいれば、こうやってずっと繋がってる人もいる。

ともあれ、今回の高千穂はある種のターニングポイントのようであれ、決意を固めるきっかけとなったと思います。ようこさん、お誘いいただきありがとうございました。次回はパラオでも。ありがとうございました。


by katamich | 2025-02-10 23:39 | ■精神世界 | Comments(0)