【西アフリカ珍道中⑩】不思議な出会い!そして帰国! 2024.3.6
2024年 03月 06日





長いようで短いようで行く前から帰国を楽しみにしていた西アフリカの旅がそろそろ終わります。朝からワクワク。決して辛かったわけではありません。むしろすべて順調すぎて気持ち悪いほど。そもそも僕の旅はここんとこまったくトラブルないんですけどね。でも知人の旅とか聞いてるとあり得ないようなトラブルに見舞われることもしばしば。 今回は旅の中でも難易度高めの西アフリカ。黄熱病ワクチン打たないと入国できない、マラリア、狂犬病、破傷風、肝炎がいまだに流行するレベルには不衛生。インドでもすべてクリアしてるのに。 飯に楽しみが見出せない。韓国、東南アジア、ヨーロッパ、インドでさえも食事は旅の楽しみのメインなはずが、西アフリカはなんか気が乗らない。何食えばいいかわからない。宿は設備の割に割高。東南アジアで千円レベルが一万円とか。このコスパの悪さはバックパッカーの間でも昔から有名だった。 そして壊滅的に人が悪いとも。役人、警察が腐ってて旅行者から賄賂を取るのは当たり前。払わないと勝手に牢屋に入れたりもする。 そんな西アフリカですが結局すべて順調で嫌な思いすることゼロ。今はすごく清々しい気分。昔から気になっていた、足裏の米粒の如く。通常「足裏の米粒」は博士号にかけられる。取らねば気持ち悪いけど取っても食えない。 西アフリカに行かないと気持ち悪いけど、行ったところで何にもならない。でもそんな「何にもならない(楽しくない、美味しくない、その割に物価高い)」からこそ行く価値を俺は見出してしまった。そして来た。これから帰る。 移動日は機内食三昧になるので朝食はパス。チェックアウトしてウーバーで空港へ。無事に出国。ラウンジ待機。搭乗。機内食。5時間でアジスアベバ空港に到着。どこまでもトラブルなし。

