考えたらあかんちゅうねん! 2005.8.24

 21日滝行も5日目。まだまだ先は長いのですが、気持ちは随分楽です。おそらく楽しいからでしょう。今日は行に入って初めての一の滝(篠栗町)でした。水の量は多くもなく少なくもなく。でも、先ごろからちょっとづつ水も冷たく秋の気配を感じる今日この頃です。今日は2月の21日行の時から興味深げに見てくださっていたセラピストのルチアさんが来られました。

 メールを頂くようになってから、一度、彼女の主催するワークショップに参加したことがあります。カラーセラピーに関するワークで、詳細はこちらで書いています。このワークでは春らしく世界がピンクになってとても素晴らしかったです(笑)。無理やりツレも行ったのですが、大喜びでした。ルチアさんは前々から滝行をしたいと言っており、晴れて今日、初参加となりました。今日の感想はこちらでレビューされています。素直で感受性豊かな文章でとても好感が持てますね。そして先ほど、このブログにもコメントを頂いておりました。ハンドルネームがなぜか「意外くん」となっています(ばらしっちゃってごめんなさい、ところで「意外くん」ってなに?)。

(ここから)
このブログを始めて訪れたとき、君は21日間の滝行に入ってました。
そして今日、初の滝行終わり久々にここをのぞいたらまたあの時みたいに滝行日誌が書かれていた。
なんだかわからないけれど、人ががんばっている様子は普通の日記より気になる。
今日実際に見て思ったのは行姿の男性ってみんな普段よりピシッとしてて男らしい、という事。
もちっと男らしくなれるよう、私も私なりに滝行楽しみます。
(意外くん)


 別に「男らしく」なる必要はないと思うのですが(笑)。

 私のブログは露出狂のように事細かに書くのが特徴です。何を食べたかまで細かく書くのですが、その辺が妙にリアルで良いと評判を聞きます。「焼き魚定食」や「メロンパン」あたりは「ふ~ん」で済むでしょうが、一度、「サルの脳みそ」などさりげなく書いてみたらどんな反応が来るのかな、と想像すると笑えてきます。昨日は「味噌汁」と書いたのですが、先ほど、ツレから「自分で味噌汁作ったん。何の味噌汁?。」と電話がありました。何でもええやんけ。。。

 こんなブログもですが、実は滝の導師から目を通されてしまっています。滝の仲間も何人かブログを書いているのですが、「よからぬ方向」に行かないかと時々目を光らせている、とおっしゃっていました。例えば、若手のK君のブログなどは特に目を光らせ、「やかまし言われる」ようです(笑)。彼のブログからは普段何をしているのかよく見えないのですが(笑)、優しい人柄がそのまま表れ、それが彼らしさなんでしょうが、コメントがやたらと多いのが悔しい限りです(爆笑)。

 あと、大先輩のトオル氏のブログは多方面に対して非常に濃い話が展開されており、読み応え抜群ですが、雰囲気的に「暗い」のがとっても好感もてます(笑)。今日の話を読むと、北九州で導師に成り代わって10人もの挑戦者を滝に入れたようです。我々の「滝の会」もにわかに盛り上がっているようです。
(ちなみに次回の滝行には私の友人である、悩める青年「ゲッツ」が参加します。ダンディ坂野に似ているだけで「ゲッツ」と名づけられ、好青年が単なるイジラレキャラに成り下がった悩める青年です。さあ、彼を知る人はつっこめ!。)

 私のブログの話に戻りますが、こんな露出狂で、槍玉に挙げられた人などからはひんしゅく買いまくり(K君ごめんな)の文章ですが、導師からはさほど「やかまし」言われたことはありません。レギュラーの「あるある探検隊」ネタで滝を表現した時は注意されましたが。まあ、一つ自負できるとすれば、今回のルチアさんのように、私のブログを通して「滝行」に参加するきっかけができるなど、読んだ人が一人でも二人でも世界が広がる経験をするのに多少は貢献しているかな、と思うことです。

 と、これは前置きで本当に書きたかったことは「考えたらあかんちゅうねん!」という話ですが、書きたいことを忘れそうになっています(笑)。え~っと、今日の滝の後にファミレスでいろいろ話をしたのですが、導師が「人間は考えるから苦しい」という話をされました。これは私が滝を始めてからずっと言われることですが、近頃、この辺の意味合いがちょっとずつ分かってきたような気がします。この「考える」という行為。比ゆ的にエントロピー増大の法則なんて言い方をすると、人間と言う存在は、なにもしなかったらとことんマイナスに悪い方向に考えるように出来ているのでは、と思ってしまいます。私は本来、性善説の立場なんですが、人間の思考様式に関して言えば「性悪説」と思います。人間とは元来は「生まれて生きている」ということ自体が素晴らしいはずなんですが、いざ、生まれてきた人には「苦しみ」がどうしても付きまといます。

 仏陀の人生観によると、「人は苦しみ」を宿命として存在しており、「四苦八苦」という言葉もそこから由来しています。

つまり

「生」
「老」
「病」
「死」

という「四苦」に加えて、

「愛別離苦」(愛する人ともいつかは離別しなければならない)
「怨憎会苦」(イヤな奴や嫌いな人でも会わなくてはならない)
「求不得苦」(欲しいものが得られない)
「五陰情苦」(食欲や性欲が過ぎて自制が利かず心が乱れる)

が加わり「四苦八苦」となるのように、人は存在しているだけで「苦しい」存在なのです。なので、意識しなければすぐにネガティブな感情に支配されてしまいます。ではどうすれば、人間の宿命である「苦」から解放されるのでしょうか。それはすなわち、その「想い」や「感情」を捨てる、またはコントロールしてしまえばいいのだと考えています。

 私は近頃、「人はどのようにして成功するか」を追及し、いろいろな話を聞いたり、本を読んだり、学習したりしています。そこで得られた結論の一つが、まさしく「感情をコントロール」すると言うことです。ましさくアンソニー・ロビンズの成功法則と同じです(またはここ)。昨日、一昨日も書いたように「断食」には「食べたいけど食べれない」という「苦」が付きまといます。しかし、「食べたい」というのは「客観的事象(現象)」ではなく、「想い・感情」以外のなにものでもありません。その「想い・感情」をコントロールすることが出来れば「断食」なんて楽ちんです。

 滝行を例にとると、「滝、冷たかろ~」と言うのは、実際に「冷たい」のではなく「冷たいと思っている」のであり、「滝、起きるの辛かろ~」と言うのも、実際に「辛い」のではなく「辛いと思ってる」のです。なので言う時は「滝、冷たいと思ってるやろ~」や「滝、起きるの辛いと思ってるやろ~」と言うのが正確な表現なのです。その返答に対しては、「はい」または「いいえ」と答えることが出来るのですが、客観的に「冷たい」や「辛い」に対しては、実際のところ返事のしようがないはずです。滝行の目的は究極のところ、「想いを捨てる(=感情をコントロールする)」ことであるといつも教えられています(滝行を始めた頃にこんな文章を書いていますので、是非、お読み下さい)。そして滝行とは、想いを捨てる(=感情をコントロールする)ための非常に効果的なトレーニングであるとも言うことが出来ます。

 しかしよく考えてみると、人(万人)が完全にコントロールできるものって何があるのでしょうか。世の中、他人などは絶対にコントロールできません。機械だって故障してしまえばコントロールできません。自分の身体にしても、コントロールできているようでコントロールできていません(病気や怪我は言うに及ばず、イチローのようなバッティングができないのもコントロールできていないことになりますよね)。そう考えると、万人が唯一コントロールできるものって、「想い」や「感情」以外にないことが分かります。

 しかしながら、多くの人は、唯一意のままにできるはずの「想い」や「感情」に、逆にコントロールされてしまっています。だから「苦しい」のです。ですので「苦しさ」の根源にあるものは、「唯一支配できるもの、支配するべきものに、最も支配されている」ことに対する「苦しさ」なのかもしれません。そしてその「苦しさ」の克服の先に、「成功」や「幸せ」があるのでは、と今、気づきました。

 なんとなく「成功法則」と「滝行」が一本の糸につながってきたように思います。そう考えると、明日の滝行が楽しみです。そして、人生が楽しみです。

なんとなく今日はいい文章が書けたような気がします。応援のクリックをお願いします。(ブログランキング)
Commented by taketo%彼を知る人 at 2005-08-24 23:58 x
彼はそれが悩みで滝に打たれるのかい?幸せ者のくせにぃ~(つっこんだよ)
私が滝行をすることは現状ではないと思うのですが、銭湯での水風呂では「滝ってこんな感じかな~」と考えながらプチ滝行体験してます。
Commented by katamich at 2005-08-25 07:50
> taketo%彼を知る人 
幸せなりにもいろいろ悩みがあるのでしょう。別に○○が薄くなってきたのとは関係なく。(ちなみにNEW4羽烏は私、ゲッツ、AB氏、H紳士です。そしてSKI氏を忘れていた。合同演奏会の打ち上げでカミングアウトしましたね。)
自然の滝はそこから出る自然エネルギーが人口では絶対に味わえません。これは打たれてみると分かるもの。。。
Commented by 意外くん at 2005-08-25 20:42 x
俺は男だ~。
HNは「実現くん」から生まれました。
Commented by katamich at 2005-08-26 19:29
>意外くん
なるほど、そうだっんですね。それなら私は「成功くん」ですね。
by katamich | 2005-08-24 22:59 | ■人生哲学 | Comments(4)