断食 2005.8.22
2005年 08月 22日
朝起きて、滝に行って帰ると、なんだか果物が食べたくなったのですが、我慢。家では水をがぶ飲みです。昼は不思議とあまり食べたいと思わず、夜は営業のため博多駅近くのファミレスに行きました。そこではドリンクバーを注文し、オレンジジュースを一気に3杯も飲んでしまいました。一杯飲むと無性に次が欲しくなったのです。やはり体が欲していたのでしょうか。2時間ほど話をしていたのですが、結局5杯ほど飲んでしまいました。
家に帰ると、急速にお腹がすいてきましたがもちろん我慢です。テレビをつけると美味しそうな親子丼が出ており、やばい状況ですが、もちろん我慢。何とかなりそうです。明日は滝の後、うどんでも食べたい気分ですね。
さて、このプチ断食とでも言える一日断食ですが、ネットで調べると結構あるようです(ここなど)。リンク先の「断食の効用」を見ると、
「断食は単に、食べないから体重を減らすというだけではなく、毎日の暴飲暴食で休む事なく動いている消化器系に休息を与えることによって体本来に備わっている活力を蘇らせることができます。」
「血糖値や中性脂肪などの減少、便秘解消などもできて、爽快感も大。毎日の煩雑な生活から解放され、ストレス解消につながった。気持ちがおだやかになった、爽快な気分になって、仕事がはかどるようになった、という精神面での効果がやみつきになって、断食ファンになっている方もいるほど。実際精神療法の一貫としてこの断食が実践されていたりしています。」
なんてことが書かれてあります。私も体重を減らすのが目的ではなく、体調を一度リセットしてみたいと思って、行ってみました。今現在(23時55分)はジュースを5杯飲んだおかげか、思ったよりも空腹感はなく(親子丼のテレビは消しました)、結構落ち着いている状況です。朝が早かったので空腹で眠れないということもなさそうです。昨日の夜の8時頃にたこ焼きをたくさん食べてから、都合28時間ほど固体を食べていないことになります。なんとなく胃腸がお休みしているようで、体がとても軽いです。このまま食べずに寝ると、36時間断食になりそうです。
先日、アンソニー・ロビンズ「人生を変えた贈り物」の訳者である河本隆行氏とお会いして言われたことなんですが、世の中の人は目の前の感情にコントロールされすぎで成功できなくなっているのだと。現にアンソニー・ロビンズ自身は一年間で感情をコントロールする方法を身に付け、肥満体質で貧乏人だったのを、一年でスマートな億万長者に変身させました。
例えば「食べたい」というのも感情、「飲みたい」というのも感情、「眠い」というのも感情、「したい」(←なにを?)というのも感情です。思えば、今行っている「行」と言うのは、まさしく感情にコントロールさせるのでなく、逆に「感情をコントロールする」ための訓練であるのでしょう。成功するためには、いかに効率・効果的に感情をコントロールするかが重要なんですが、その意味でも「滝行」は成功法則の一つなのかもしれませんね。そう思うと「滝行」がますます楽しくなります。
断食は来週の月曜日もする予定です。行が終わっても週に一日は断食するような習慣をつければ、心身ともに健康になりそうな気がします。(今、体重計に乗ると、朝から500グラム減っていました)
そして私は成功します。
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(断食する仏陀-ラホール博物館)
