花火 2004.8.2
2004年 08月 02日
カレーを食べたおかげで午後にはすっかり元気になり、仕事、仕事。私のデスクに行くと、アマゾンからCDが2枚届いていました。チャーリー・マクマーンによる「ディジュリドゥ」のレコードと、「クリスタルボール」のレコードです。ディジュリドゥについてはここでも何度か書いてきましたので、クリスタルボールについて説明しましょう。
クリスタルボールとはその名の通り「水晶の器」であり、自然の水晶の結晶を大きなボール(器の方)に加工して、それをたたいたり、こすったりして音を出す楽器のことです。ワイングラスをこすって音を出すのをイメージされればいいと思います。何とも不思議な音がするもので、7種類あるのですが、それぞれが人間の7つのチャクラに対応しているのだとか。聴いているととてもリラックスできます。
今日は大濠公園の花火大会でした。本当は昨日だったのですが、台風のため一日延期。今日も天気が危ぶまれたのですが、強引に開催されたようです。
私は大濠公演まで行くのがちょっと大変だったので家の近くの崖で見ました。ちょっと遠かったのですが、夜景のバックにいい具合に花火が映え、なかなか乙な風景でした。ビールを持っていけばよかったな~と思いました。
花火というと、実は私の出身地である大阪府富田林市でも1日に花火大会がありました。「PL花火芸術」という催しで、PL教の初代教祖が死んでから毎年やっている恒例行事です。これは西日本最大の花火大会といわれており、私はこれを小さい頃から見てきたので、確かにどこの花火を見ても「ふ~ん」という気になってしまいます。これはまじで。
しかし、私にとってPLの花火大会は一種の同窓会のようなものです。実は私の出身校は野球で有名なPL学園高校であり、この日は全国のPL教徒が集まってくるのです。ですので、PL花火は単なる夏の風物詩ではなく、列記とした「宗教行事」なのです。今年も私の同級生は何人か行ったようですが、数年前に行ったときは重要な式典の最中に飲みすぎて大声を張り上げ、集団で芝生にゲロを吐いたので大ひんしゅくでした。ちなみに、私は今は特定でなく「全ての宗教」を信仰しているので、「PL教徒」というわけではありません。
そう言えば、高校三年生の夏は当時好きだった女の子と一緒に見たものでした。嗚呼、セピア色。
(写真はPL花火芸術-機会あれば一度ご覧あれ)