月の土地を持っています 2005.8.13
2005年 08月 11日
ところで話変わりますが、「月の土地」ってご存知ですか?。そしてこれって普通の民間人が買えちゃうの、ご存知ですか?。1エーカーが3,000円くらいで、ほぼサッカー場一つ分に相当するそうです。私、これ持ってます。1エーカーだけですが、去年の誕生日にネットから買いました。
そもそもなんで「月の土地」が買えちゃうのでしょうか。月の土地の所有者ってそもそも誰なんでしょうか。そんな疑問を最初に抱いた人が勝ちです。1964年に発効された「宇宙条約」なるものを丹念に読み進めたところ、月の土地は国家が所有してはならない旨は書かれてあっても、個人が所有してはならないとはどこにも書いてなかったそうなのです。だから、最初に「俺のもの!」って名乗りをあげてしまえば、そのまま、その人の所有になったとか。こういう人のことを、「頭のいい人」と言うのだと思います。ついでに火星や金星の土地まで所有してしまって、これも売りに出されていますね。
その土地の実際の実用性となると、月がなんとなく将来の見込みありそうですが、火星、さらに金星の土地なんか持っていても何の実用性もないですよね。そもそも、月の土地にしても、我々が生きている間にどうにかなる話でもなさそうだし。
でも浪漫がありますよね。新月や満月に世界中の人が祈りを捧げている月の中に、「俺の土地」があるのですよ。つまり、みんな「俺の土地」に向かって祈りを捧げているようなものです。とても気分がいいですね。私も時々、「あそこに俺の土地があるんや」と言って自慢することがあります。へへへ。たった3,000円でこんな気分が味わえるのですから、決して高い買い物ではないと思うのですが。って言うか、これくらいの心のゆとりを持っていたいものですね。
ところで、「宇宙条約」に照らし合わせて「先に言ったもん勝ち」だとすると、この星空の無限に広がる星、そして目にも計算にも見えない惑星たちも、「あれは俺のもの」って言うことが出来るのですよね。例えば、「シリウスの第何惑星」など、勝手に「俺のもの」と言ってもっともらしい手続きを踏めば、本当に私のものになるのですよ。シリウスやペテルギウスなどのメジャーな恒星ならすでにやってる人もいるかもしれませんけどね。でも、星の数って世界の人口よりもはるかに多いのだから、あまりありがたみはないでしょうね。なので月や火星など身近の星に価値が置かれるのですね。
そういえば先日見つかった、冥王星の外の惑星(太陽系第10の惑星)も誰かが所有してしまったのでしょうか。まだなら、今がチャンス。でもどうやって手続き取ればいいのでしょうか。
(↓これのことです)
米航空宇宙局(NASA)は二十九日、太陽系で最も外側の惑星とされる冥王星の外側に、冥王星の一・五倍程度の大きさの天体が発見され「太陽系の十番目の惑星に位置づけられる」と発表した。国際天文連合が今後、惑星と認定するかどうかを検討する。
NASAによると、発見したのは米カリフォルニア工科大のマイケル・ブラウン博士らのグループ。米カリフォルニア州サンディエゴ近郊にあるパロマ天文台のサミュエルオースティン望遠鏡で二〇〇三年に発見し、今年に入ってハワイ島のジェミニ天文台による観測データを改めて分析した。その結果、大きさは冥王星(直径約二千三百キロ)と同等かそれ以上で、約一・五倍の可能性が高いとみられる。(2005.7.30 産経新聞)
効果あるのか分かりませんが、とりあえず言っておきます。
「2005年7月29日に発表された、冥王星の外の惑星(太陽系の十番目の惑星)は石田久二が所有します」(2005.8.11)
これで皆さん証人になってくれますよね。出来ればジャンジャン、トラックバックして既成の事実を作ってあげてください。「太陽系の十番目の惑星」は私のものです。
ところで、皆さんもせめて「月の土地」ぐらいは買っていませんか。もし購入を希望されるのであれば、「かたみち切符」のトップページに貼られているバナーをクリックしてご購入くださいね。新月や満月に土地所有の証書を持ちながら願い事をすると、叶う確率が数倍になりますよ。これ、新たな実現法則です。これまた、素晴らしい、気・づ・き。
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昔、17〜18世紀頃ヨーロッパの王様達はアジアやアフリカのここの土地は誰の物みたいな勅許状を沢山乱発していました。資金集めに使ったんでしょう。勿論空手形です。その勅許状を持っている子孫の人が時々勘違いして訴訟を起こしたりするそうですが当然却下です。(^^)