今日は楽しみにしていた「BreakingDown」の5.5が夜、ありました。最初からフルで見ました。見どころはなんと言っても、メインの「DJ社長」と「10人ニキ」の一戦。結論から言うと、払抱えて笑いつつ、感動している自分がいました。
最近は僕のYouTubeのフィードが格闘系に支配されてて、切り抜きもたくさん。そんな中で一番笑ったのが「10人ニキ」なる人物。BreakingDownってのは、悪く言えば不良の集まりみたいな感じがあって、どの応募者も元暴走族だったり、前科者だったり、少年院に入っていたり、かなりクセあるんですよね。そんな中、後に10人ニキと名付けられる鈴木大輔なる青年、オーディションで衝撃的なデビューを飾ります。
インタビューに対し、格闘技経験はないけど、昔、武器を持った不良10人を相手に喧嘩で勝ったみたいな話をします。それは見てみたい、どんな戦いをするのか。その場でスパーが組まれたのですが、なんとワンパンダウン。それも見事なやられ方。まるでコント。一気に「お笑い枠」として、朝倉未来のお気に入りのようになってからの今回の対戦。
相手はDJ社長、有名人です。最弱を決めるとか言いながら、社長は10人ニキに負けたらた「10人ニキに負けました」とタトゥーを入れると宣言。それが試合直前、社長からの煽りにより10人ニキも入れることに。さらに1分じゃ物足りないから、どっちかが倒れるまでやるとルール変更。
ゴングが鳴って10人ニキが一気に迫るのですが、この時点でワンパンはなくなりました。DJ社長はがガードを固めて出ていくだけ。10人ニキはほとんどヒットしてないけど、ポイントだけ見ると優勢。もし1分で終了する従来ルールなら10人ニキの勝ちだろう。またはルール変更されたから社長の方で戦法を変えたのかもしれない。ガードを固めて打たせてスタミナを奪う。もしそれが作戦なら大成功。結局、疲れ果てた10人ニキが４RくらいでTKO負け。
正直、感動した。10人ニキの闘志に勇気づけられた。僕の少しは経験ありますが、マススパーでも1分間、動き続けるのは相当大変。やはりボクシングは日頃からの走り込みが大切だよね。10人ニキがタトゥーを入れるって約束は、社長の○ょん○んを飲むことで許されましたが、それもダメだよね。あの時に持っていたウィスキーで勘弁してやるよ、みたいな展開だったら超胸アツだったのに。
ともあれ、楽しめました。思った以上に。僕も10月からやりたくなった。やるだろう。そして試合にもぜひ出てみたい。それは8年前から念願していることだ。50代からの挑戦。どんな形であれ、公式な試合に出る。人生、楽しまなきゃね。ありがとうございました。
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