中止になる人は何度もなるけど、ならない人はならない　2022.6.9 : 宇宙となかよし

思えば5月1日だった。正午になった瞬間、名古屋と東京のトークライブが合計320名、一気に埋まった。うっかり大幅にオーバーしてしまったため、前日に80名を新たに募集するも、10分程度で満席になったしまった。そんなこと、これまでのセミナー人生で初のこと。何が起こっているのだろうか。正直、怖くなった。セミナー業ってのはありがたいことに、売上は前金でいただくことがほとんど。普通の商売ってのは、仕事の後払いってのが大半で、だからこそいつだってただ働きのリスクがある。それこそ取引先が倒産したり、難癖付けられて減額されたりとか。なのでセミナー業はとてもありがたいのだけど、一方で不測の事態で開催されないリスクはある。実際、この2年間でコロナで中止なんてのは山ほどあった。

僕が知る限り、最も厳しいと感じたのは某氏のハワイセミナーだろうか。2020年3月20日を特別な日として、1000人近い参加者を募集し、すごいことにかなり早々と満席になっていた。おそらく関係者は何度も現地に足を運び、入念に準備を重ねてきたことだろう。金額にしても億単位の売上やら経費があったと思うけど、一週間前にコロナで中止。それが答えだったんだろう。

幸い僕はこれまで一度も企画したことが中止になったことはなく、それでもリスクは常にある。たとえば体調なんてのはそうだ。実際、一週間前からちょっと咳が出ていた。今のご時世的に流行り病の可能性もゼロじゃないけど、熱もなく、倦怠感もない。そんな中、滝行はやっていた。あ、そうそう、滝行、昨日満行しました。

そんな感じで、400名近い集客ができたのはいいのだけど、ちょっとしたことで中止になったらかなり悲惨だ。繰り返すけど、僕は今まで一度も中止はない。けど、割と知ってるレベルでも、ほとんど予定が立てられない人だっている。なぜか本番で体調を崩したりとか、まあ、知ってる限り50％くらいで中止になる人もいるけど、それはきっと体質と言うか、ビリーフなんだろう。最終的に大切なのは信念、決意。きっと今回も大丈夫だろうってことで、明日から3日間、大きなセミナーに入ります。これを乗り越えたらまた一つ次元上昇しそうです。