今回の出張も実に充実している。この一週間でYouTubeもバズり、まもなく2万だ。ほんと、昨年の大みそかに「菅生の滝」で「YouTubeをやり直せ」って声を聞き、素直に正月から始めたんだ。その時、弘法大師空海を感じたのだけど、滝行でこんな写真が撮れた。
〇の部分、「日」に見えなくもない。懐紙に「日」と書いて携帯していると守られるってのは、エドワードさんのご先祖様が1200年前に空海からいただいて秘法だ。「日」は日本の日であり、大日如来の日でもある。空海は遍照金剛、つまり大日如来の化身であり、この字に込められたエネルギーはハンパない。1200年間、浅井家を守ってきたのがこの「懐紙に日」なのだ。島原半島に住む浅井家は北からは毛利、南からは島津に攻め込まれるも、決して負けることはなかった。島原半島は九州では東西南北どこから見ても中心になるが、毛利も島津も陥落させることはできなかった。
空海いわく、今後、動乱の時期こそ世のため人のために尽くしなさい、そうすれば浅井家は未来永劫栄え続ける。昭和初期、浅井家は中国との商売で見事に当ててしまい、今のお金で一日に1億円ばかり利益を出すようになった。だったら、この島原の土地は住んでいる人に分け与えたらいい。そうやって土地を手放し長崎市に居を移すも、第二次世界大戦末期、恩を受けた島原の人たちが浅井家を案じ、リヤカーで山を越えて長崎まで迎えに来た。一族、家財道具一式、島原に移ったその一週間後、原爆投下。あの時、島原の人が迎えに来なければ、エドワードさんは存在していない。その浅井家を守ったのが「懐紙に日」であったのだ。
そしてあの日、弘法大師空海が滝に来て、その存在を知らせてくれた。それが上の写真、「日」なのだ。今まさに動乱の時期。お大師様はきちんとメッセージを伝えてくれている。
そして4月から高野山大学で勉強をすることになった。空海にまた近づいた。今年は早くもすごいことになっている。そんなわけで、明日のトークライブに備え、名古屋から東京に移動しました。ありがとうございました。