ワイン、それは草 2022.2.22

昨日は熱海の後、小田原に移動し、某所でワインをいただいてきました。こちらは今朝の小田原。いい天気です。
ワイン、それは草 2022.2.22_b0002156_17233010.jpg

昨日の写真です。小田原某所、普通のマンションの一室ですが、完全にワインバーになっていました。赤をいただきます。
ワイン、それは草 2022.2.22_b0002156_17234285.jpg

お値段はわかりませんが、どれも5万円前後はするはずです。3人で、シャンパンに始まり、赤、白、赤、白、みたいな豪快な飲み方。
ワイン、それは草 2022.2.22_b0002156_17235079.jpg

塩気の効いたバターでも十分につまみになる。お酒はマリュアージュってことが年々理解できるようになってきた。
ワイン、それは草 2022.2.22_b0002156_17240241.jpg

実はとても恐ろしい体験だった。「安いワインはフルーティで飲みやすい」って話を聞いたことあって、飲みやすいならいいじゃんと思ってたけど、それは大きな間違い。もちろんフルーティなワインが悪いわけじゃないし、十分に美味しいのだけど、ある一定以上からは「別世界」ってことだ。フルーティが文字通り「果実」であるのに対し、一定以上のワインは「草」とか「廃墟」って感じがした。

ヨーロッパな古い町を自転車で走っていると、ふわっと漂う香りと言いましょうか。そりゃそうだ。ワインってそもそもフランスなどヨーロッパのブドウと菌と空気で作られるのだから。楽器などもそうなんですよね。僕が使っていたクラリネットはフランス製なんですが、湿気のある日本よりも、ヨーロッパで吹いた方が明らかにいい音がした。

スリランカでサトウキビのウイスキーを飲んだ時、これが思った以上に美味くて、空港で買って帰った。日本で飲むと一口で断念。ネパールの粟焼酎なんかも、土地で飲むと美味いのだけど、日本じゃ飲めないだろうなと思った。でもワインはある程度どこで飲んでも美味いものは美味い。けど、ワインを理解している人が、しっかりした管理と飲み方でいただくと、そこはもう中世のヨーロッパなのだ。実に実に良き体験をさせてもらった。ワイン、ますますハマりそうだ。

ってことで、小田原から新大阪へ。梅田のホテルで一泊。動画を撮りました。ここ最近の総括みたいな内容かな。



by katamich | 2022-02-22 23:39 | ■食 | Comments(0)