な、な、なんと!8時に出ようと思うも、「あと30分」とか思って二度寝しちゃうと目が覚めたのは10時。大幅に遅刻。疲れがたまっていると思います。11時にチェックアウトしまして、どうしましょう。とりあえずランチで。
もう、平易な道として「滋賀県長浜」を目指そうと思いました。街中だし、遅くなっても大丈夫そうだし。けど、なんか違う気がする。でも予定の郡上は戻らないと行けず、距離が遠くなっている。もう一つの道が「標高1,000m」の峠を越える道だ。地図上は福井市と岐阜市の最短距離。なだらかに1,000mだし、なんとかなるだろう。てなわけでスタート。のどかな田舎道だ。
涼しそうな場所があったので休憩。動画も少し撮る。
徐々に峠に近づく。すごい道だ。雨と思うとぞっとする。どうやら来年にはこの峠をぶち抜く4キロのトンネルが開通するらしい。その前にこの峠にチャレンジできてよかったかもしれない。チャリダーとしては。
景色は最高にいいんだけども、ガードレールがない。登りはともかく下りは命がけだ。冬季や雨天は通行止め。よくぞ通れたものだ。無難な道としてはやはり長浜から岐阜に入るのがよかったのだろうけど、ともあれこのまではきた。
山頂だ。ちょっと寒い。1,000mはまあまあだ。
自転車を止めて動画を撮ったりする。風があっても最近は字幕があるので大丈夫。
来てよかった。
たまには自撮りでも。
名前がありそうな尖った山だ。
下りなんだけど、ブレーキの効きが悪かったり、雨が降っていたらマジで命がけだよ。
ここもガードレールなし。ブレーキをかける握力がなかなかだ。
ひたすら下るのは楽は楽だけど、もう一回ちょっとした峠があり、下りに差し掛かると真っ暗闇。途中、大きな鹿が横切った時、マジで生きた心地しなかった。ようやく街灯にホッとする。
ほとんど宿がない中で、岐阜市手前30キロの山の中に古い旅館があり電話で予約。確かに古いけど、お風呂もよかったし、何より3,500円は破格だ。鳥取の同じような古い旅館は6,500円で今回の旅で最高値のとこだったし。ただ、ご飯がないので宿に置いてあったカップラーメンを購入。
そうそう、宿に到着したのが19時半なんだけど、着いた瞬間、大雨。これがあと数分、早く来ていたらずぶ寝れだったかと思う。とことんツイてますね。
この旅のハイライトかな。動画としても面白いものになったかと思います。
明日は岐阜トークライブ。下りだけの道が30キロ。午後くらいから雨も止むようだ。これ以上に過酷な道は今回はないと思うけど、それはそれで寂しい気もしないでもない。ありがとうございました。
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