滝行7日目。明日のお礼の滝で満行、そして年間100日も達成となります。いつもの場所で動画。
昨日の動画で「ガギグゲゴ⇒はひふへほ」の話をしましたところ、バイキンマンだ~ってコメントをいくつかいただきました。そうか、そうか、確かにバイキンマンは「は~ひふ~へほ~」って言ってますね。そしていつもバイキンマンは楽しそう。研究に余念なく、負けても負けてもあきらめない。それに対してアンパンマンは貧しい人や悪さしてる人を探すだけの活動で、決して楽しそうには見えない。
だいたいヒーローものとかそうだけど、正義は怒りに満ちていて、悪が笑っている。こんなコピペ画像を思い出した。
アンパンマンにも当てはまりますね。歌にもあるように「愛と勇気だけが友達」って、実はちゃんとした友達いないのでは。バイキンマンはドキンちゃんとかカビルンルンとか、まあ気の置けない仲間はいますけど、アンパンマンのコミュニティってなんかよそよそしいじゃん。ジョークも飛ばせないような雰囲気。間違った言動したら怒らせそうな雰囲気。
マスク警察っていますよね。マスクをしてない人を見つけては大声で注意する主にオッサン。女性や若い人にはほとんどいませんが、たまにオッサンにいます。僕はまだ注意されたことはないですが、僕には注意しないでしょうね。怖そうだから。マスク警察のオッサンは決して純粋な正義のために注意しているのではなく、もともと自分の中に「怒りの種」のようなものがあり、それを発散させたいがために弱そうなマスクをしてない人を見つけて怒鳴り散らすだけ。
確かに今のご時世、マスクをしないで大声でしゃべっている人はよろしくないと思いますが、僕ならその場から静かに離れるだけで注意などしません。そもそも大声で注意する方が飛沫が飛んで危険なわけで。あと、ネットの炎上などもそうですね。メンタリストダイゴさんのような「成功者」がちょっとでも失言したら、それを徹底的に責め立てる。もう、謝ったからいいと思うし、ちょっとでも失敗した人を社会から抹殺するような傾向、決していいとは思わない。それでも失言したダイゴは絶対悪であり、ゆえにどんなに責めても、怒りをぶつけてもいい。
ワクチンでもそうだ。基本的に反ワクチンの人が責められる構図はなくて、反ワクチンは圧倒的に責める側。仮に仮にワクチンが絶対悪だと本気で思っていたとしても、ワクチンを推奨する人を責めていい理由にはならない。もしも本気でワクチン政策を批判したいなら、矛先は国であり厚労省でありWHOです。それを一般人である僕に言ってもどうしようもない。「ワクチン=絶対悪」の元で、単に「言いたい(怒りたい)」だけのことなんです。「正義」とは時にそんな「怒りの種」を発散させる道具に使われることがある。
バイキンマンはサイコパスなので、人の不幸とかが嬉しいのかもしれませんが、それは矛先が間違っているだけで、根は純粋です。サイコパス性向を差し引いて考えると、僕はアンパンマンよりバイキンマンに共感するのであります。ありがとうございました。【受付中の講演・セミナー】
---
アカウント名は「@gix0298a」