親知らず初体験 2021.8.24

9時から歯医者。実はこの年になって「親知らず」ってのをしっかり認識していませんでした。子どもの頃、よくわからない尖った歯が生えてきたことがあり、それが「親知らず」だとつい最近まで思ってました。そのよくわからない歯は「過剰歯」って言うらしいですね。ちなみに「過剰歯」を画像検索してはいけません。その代わり、「親知らず」の可愛い無料イラストを貼り付けます。
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本来、人類の歯ってのは上下左右「8本」ずつ生えていたそうですが、調理の発明により食べものをしっかり嚙まなくても大丈夫になった結果、顎が退化し、8本目の歯の居場所がなくなったそうなんです。なので現代人は余分な親知らずを除く28本ってのが正常であるのに対し、ゴリラなど霊長類は親知らずも普通に必要なので32本とのこと。今の今まで知らなかった。

で、親知らずが正常に生えるってのは稀で、ほとんどが埋まっていたり、斜めに生えてきたり、いろいろ面倒なようで。その親知らずが原因で虫歯になることも多い。今回の僕のケースもそれでした。確かに上の歯がたまに痛むことがありましたが、放置していました。下の親知らずは埋まっているのか、そもそも生えてないのか知りませんが、表には出ておらず問題ありません。このまま放置すると他の歯まで悪くなると言われましたので、今日は監査して、取ってしまいました。最初は取る予定までなかったのですが、歯医者さんが「取りますか?」と気軽に言うもんだから。

表面に麻酔を塗り、10分後に注射器で麻酔をしました。さほど痛くもありません。口の中につっかえを入れ閉じないようにして、何やら作業が始まります。ものの10分程度で終了。あっけなかった。しばらく痛んだりするので、化膿止め、痛み止めのお薬をもらいました。今日は右ですが、来週は左。それ以外には乳歯の根っこが歯茎に埋まっていたので(それは知ってた)、取ってもらうことにします。虫歯は今のところたいしたことなく、すべて治療してスッキリの予定。9月はまた飛躍しそうです。昼から事務所に行って動画など。


「何もしない」ってテーマで話しましたが、親知らずを抜くのは割と人生レベルで大きなイベントでしょう。だって二回目はありませんから。8月はひたすら停滞、歯をスッキリしていよいよ実りの秋、飛躍の9月に進みます。ありがとうございました。

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by katamich | 2021-08-24 23:39 | ■人生哲学 | Comments(0)