今日は夏休みサービスってことで家族で八女の方へプールとBBQに行ってきました。すごくいい天気でしたが、プールの電気系統に害獣が入ったようで途中から停電。スライダープールが中止になり残念だったようです。が、楽しめました。 ところでここ数日、なぜか「イベルメクチンについてどう思いますか?」って質問をたくさんいただきます。イベルメクチン、北里大学の大村博士が開発(発見)した虫下しの薬で、世界中の多くの人を寄生虫から守ってきました。とりわけ失明を防ぐ薬として画期的、ノーベル賞も受賞しています。イベルメクチンについては昨年4月くらいから話題でした。途上国のある地域はコロナに感染していない、どうやらイベルメクチンを使用していることと関連ありそう、ってことで1年かけて実証してきました。しかし目立って功績はなく、最近では論文捏造まで発覚してしまい、イベルメクチンのコロナ治療薬としての期待は地に落ちました。それでもなお、イベルメクチンを評価(期待)するのは、ごくごく一部の医師、そして反ワクチン、素人である。その辺の話を動画にしました。
最初に注目されたのは昨年4月で、僕もそのニュースを見て期待して動画で紹介もしました。同時期にアビガンも期待されていました。しかし一年たっても承認されないってことはそれだけのこと。日本もイギリスもアメリカも、きちんと治験していました。中国なんかもおそらく非公式に治験していたと思う。アビガンは表舞台から姿を消しました。イベルメクチンもそうだったのだけど、最近は立憲が「イベルメワクチン」とか言いだしたりなど、何かと聞くようになる。しかし論文捏造してまで表に出したい意図なんかもマイナス材料で、結論としてイベルメクチンはないし、これからも承認されることはないでしょう。それよりももっと画期的な専用の特効薬が次々と開発されています。そして何より第三相までの治験を終了し、十数億の実績があるmRNAワクチンを急ぐ方が得策です。賢くなりましょう。ありがとうございました。
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