いつかわかる日がやってくる 2021.2.7

昨日の動画がワクチンについて肯定的にしゃべってしまったためか、いつもより解除が多かった。そんなわけで、今日も続けました。そして案の定、解除祭りが始まったとさ。


昨年6月もワクチンネタで大炎上&大解除祭りになってしまったけど、やっぱり今の話題はワクチンってこともあり、触れずにはいられない。素直でいいと思う。ワクチンがなぜにこんなに嫌われるのか。天然痘をはじめ、人類を脅かす疫病を撲滅させ、人類をこれまで救ってきた大発明なのに。それはきっと潜在的・顕在的なワクチンに対する「打ちたくない、痛いから、怖いから」ってのがあり、その気持ちを「受け取ってくれるえせ情報」があるからだろう。ワクチンは確かに痛い。できることなら打ちたくない。もしかしたら打たなくても大丈夫じゃないか。そのような気持ちを似非情報が救ってくれる。人は信じたいものを信じるだけ。理論も理性も論理も関係ない。感情的に「しっくりくる」とかで決めてしまう、その根拠は「信じたい」って素直な心。しかしその感情が時に大きな害悪となる。ワクチンはその象徴だろう。
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似たようなのに抗がん剤など三大治療もある。できれば抗がん剤は打ちたくない。断食とか自然食で副作用もなく治したい。そんな気持ちに対してもまた似非情報が潜り込むのだ。そうやって失わなくていい命が失われる。しかしそれも自業自得と言えるのか。いや、人の弱みに付け込んで、そして人の命を何とも思わない、似非医者、ジャーナリストこそが糾弾されるべき。

以前、小児がんで子どもを亡くされた方と話をした。スピに傾倒しているお母さんで、最初は通常医療で治療させていたのを、どこでどう吹き込まれたのか、代替医療に切り替え、月に30万円もする自然食で治療することに切り替えた。通常医療だとどんなに治療費がかかっても高額医療保険制度で月8万程度で済むところ、月30万円はどう見ても法外としか思えない。そして子どもは死んだ。

そのお母さんはこう言っていた。通常医療の先生は冷たかった。でも代替医療のクリニックの先生は子どもが死んだとき、一緒に泣いてくれた、だから満足だ、と。ふざけんな。泣いたのは、月30万円の儲けが亡くなるからじゃないのか。通常医療の先生が一つ一つに感情的になってはかえって不安になると。そうやって若い命が亡くなった。若いと抵抗力もある。通常医療だったら助かる可能性は大いにあった。そもそも月30万円の自然食ってなんだ。どう考えても怪しいでしょ。

ワクチンも同じ。潜在的な「弱み」に付け込む人はまだまだ少なくない。特に日本は多いみたいだ。でもきっとわかる日がやってくる。今後、どんなにマスコミが騒いでも、ワクチンが自然療法とやらに劣る日はやってこない。それだけは断言できる。オレの動画も、スピに辺に傾倒された人も、いつかわかる日がやってくるだろう。ありがとうございました。


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by katamich | 2021-02-07 23:39 | ■時事問題 | Comments(0)