昨日は3時くらいまでバーで飲んでました。楽しかったなあ。朝起きても不思議と二日酔いはない。けどこれからセミナーツアーが始まり、連日飲んでしまう。肝臓の数値やダイエットにも大敵。ほどほどを心掛けよう。
ところで今日はちょっとした展開があった。例年だと31日に福岡に帰るのだけど、この正月は事務所に泊まることに。と言うのもコロナの感染地域(東京、名古屋、大阪)を訪れ、会食などするので、家族のためにも二週間ほど事務所で待機してほしいとの声がありまして。
正直、個人的には一ミリも納得していないけど、それで精神的にも家族の平穏が保たれるならそうしましょう。必然的に食事は自炊になるけど、おそらくあまり食べないと思う。外にもあまり出られないけど、散歩くらいはしておかないとね。
2021年はなんだか侘しいスタートになるけど、一日も早くコロナが収束して、本当の意味で明るく、楽しい日常に戻るのを心から祈ります。もっとも、僕は僕でそんな状況を前向きにとらえ、自分なりにできることをしっかりやっておきたいと思います。ジャズCDの原稿なんかも書かなきゃだし、来年も本を出したいのでまずは書き進めておくとしますか。スタートは大人しく、しかし2021年は爆上げの一年になります!
コロナに関して言えば、疫学的な脅威はほとんど解明されてる状況。少なくとも日本においては。皮肉にもコロナのおかげで今年のインフルエンザは100分の1とのこと。感染予防とウイルスの干渉って理屈があるらしい。この冬はインフルエンザによる学級閉鎖もなさそうだし、今年と同じく花粉症も軽いのかな。
インフルエンザはワクチンも特効薬もあって年間1千~2千万人が罹ります。日本だけで。インフルエンザで直接亡くなる人は3千人。インフルエンザがトリガーとなって亡くなるのは数万人規模。しかも若い人、乳幼児も重症化する。
それに対してコロナは若い人には無症状も多く、重症化、死亡者も極僅かで誤差レベル。一方、高齢者や基礎疾患のある人には厳しく、ただ、それはコロナに限らない。92歳でコロナで亡くなったところで、ほとんど老衰と変わらないと思う。餅をのどに詰まらせて亡くなる人は毎年数千人。それは飲み込む力が弱まったことによる、これも実質的に老衰だ。90歳の高齢者が1年長く生きるために多大なる医療リソースを使うのは、それは確かに医療的な正義ではあるけど、その「高齢者の1年」を守るために経済を封鎖して、若い世代の仕事を奪い、ひいては自殺に追い込まれる状態を、果たして社会正義と言えるのだろうか。難しいところだ。
コロナを終息させる条件は二つ。一つ目はコロナを特定感染症の2類から5類に移すこと。すると一般の病院でもインフルエンザと同様に治療することができ、医療崩壊は防げる。今は一般の病院への患者さんが極端に減り、医療経営的にもかなりピンチなところも多いと聞く。一説によるとコロナは利権と結びついている。コロナを扱える特定の病院に「コロナ」が出ると、それだけでまとまった資金(一人40万円くらい?)が支給されるらしい。医師会、厚労省、その辺の利害関係がどうもきな臭い。
コロナ終息のもう一つの条件はマスコミがより公正・公平な報道をすることだ。マスコミは洗脳装置。感情を煽って人々を恐怖に陥れる。しっかり数値を見て、論理的な考えができる人ばかりじゃない。よくわからない不気味なものって印象を植え付け、それでコロナ差別なんてものが横行したりする。
今回、オレが出張から帰って半月ほど事務所待機になるのは、完全に家庭の問題だけども、家族、親族は言っても一般人。普通の人。オレがどんなに論理的に話しても、感情にはかなわない。今回の新型コロナは一年前からある。秋には武漢から入ってきて、多くの人がすでに罹っている。しかしその時はコロナって概念がないので、普通の風邪として処理され、ウイルス性だけに抗生剤も聞かない、それでいてインフルエンザも陰性の、ちょっとやっかいな風邪ではあったろうけど、それでも多くは自然治癒している。そんなものだった。
しかし「コロナ」って概念が浸透してから、社会は狂った。人々も狂った。「言葉」が世の中を変える、その悪いケースだと思う。何度も言うけど、コロナはオレの中ではとっくの昔にオワコン。とは言っても、まだ社会的な問題があるので、マスクはするし、うがい手洗いなど対策もする。生活には「対策のふり」をする。
飲食店などもそうだ。都の指導で席にはアクリル板を設置するところがほとんど。しかし飲み物、食べ物がきたらその板は取っ払う。でないと、現実的に食べられないから。4人でイタリアンに行ったとして、1枚のピザをシェアするのにアクリル板はジャマすぎる。だから飲食店も「やってますよ」ってアピールだけして、本質的には何の意味もないことを費用かけて繰り返しているだけ。まあ、「ふり」でもやらないよりマシと思うかもだけど、意味がないことには変わらないし、コストだってかかっている。
話を自分のことに戻すけど、無症状のままで半月の事務所待機なども「やってます」ってアピールにすぎない。でも、それで落ち着くなら従うまでだ。それはそれで、静かに淡々とクリエイティブに勤みたい。2021年の正月、寂しかったよね~って笑い話にもなろうもの。すべては良きことのために。まずは年末の三都市、楽しみたいと思います。ありがとうございました。