死を受け入れる、とは 2020.4.29

結局、緊急事態宣言が延長されるのはほぼ決まりのようで、福岡も例外ではないでしょう。ただ、欧米は自体がさほど改善していないにもかかわらず解除の流れ。ロックダウンしたところで、いつか解除しなといけないとなると、さらに拡大しそうなのに、どうなるんでしょうかね。日本は良く持ちこたえていると思います。

一方でブラジルはどこまでも強気。



個人的にはクレバーな選択だと思います。ロックダウンしたところで貧民層を中心に暴動が起こりカオスになることは目に見えている。そりゃそうです。世界には一日働かなければ倒れるって人がたくさんいるんです。もちろん炊き出しのような受け皿はあるでしょうが、でも、今のこの時期に積極的になされるとも思えない。

このまま餓えて死ぬくらいなら、死ぬかどうかわからないコロナなんか怖くない。ブラジルではそう考えるでしょうし、南アフリカもすでにそのような動きがあるとか。カラカスなんかはすでに無政府状態ですし、身近にそんな事例があるからこそブラジルのような決断ができるわけです。

新型コロナははっきりわかっているのは、若年者の致死率は極めて少ない。こんなデータがあります。
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4月26日時点で死者は今より少ないですが、割合は同じと思います。見ての通り、30代は2名、20代以下は0名です。左のデータは年齢階級別の死者数ですが、右のコロナと割合はほとんど変わらない。つまり、コロナは数ある死因の一つであって、特別なものじゃない。70歳以上になると8割がなくなるのだけど、それがコロナなのか、肺炎なのか、心臓病なのか、ガンなのか、または餅なのか風呂なのか、そして老衰なのか。それだけのこと。全体の中でわずかともいえるコロナを特別視して、経済をストップさせる合理的理由は存在しない。


もちろん人の命は平等に価値がある。ただ、こんなことを言うとまた責められそうだけど、80歳の人が残り20年生きる権利と、40歳の人が残り60年生きる権利とを同等にするのは「公正」と言えるのだろうか。コロナに関して言うと、40歳がかかっても亡くなる可能性は極めて低い。80歳になると高くなるけど、そもそも80歳って年齢自体が致死率が高いわけだ。今後、自粛が長引いていることで、倒産、破産、失業が続出し、自ら命を絶つ「40歳」は必ず出てくる。

目の前の命を大切に、とは言うけど、「数字」もまたある人にとっての「目の前の命」なんだ。ブラジルはそこを選択した。率直に言うと、80年生きた高齢者よりも、20年、30年、40年しか生きていない人たちを優先した、そのための経済を回した。

同じような選択をしているのがスウェーデン。高齢者は「死」を受け入れるコンセンサスがあるという。80歳、コロナに罹患した。しかし、多くの高齢者は呼吸器を自分より若い人たちに回すんだそうだ。それがいいか悪いかはわからないけど、「国民」の広い視野から見たら、後々には評価されるんだと思う。それを日本社会に求めるには、文化、そして哲学が違うわけだけど。本日の動画。



2020年も4か月がたったのですね。すでにいろんなことがあり過ぎの一年。年末にはどんな状況になっているのでしょうかね。ありがとうございました。


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by katamich | 2020-04-29 23:39 | ■人生哲学 | Comments(0)