終戦ムードになるのはいつかな? 2020.4.19
2020年 04月 19日
それでもこの動画でも言った通り、頭の中だけは自由にいたいよね。やることをきちんとやった上で、いい妄想しちゃおう。だいたいその通りになるから。結局、今ってほとんどの人がブルーな気持ちじゃないですか。外にも行けない、仕事もなくなった、学校にも行けない。3月から2か月も休みなんて、こんなことが現実に起こるのか。起こってるんだな。だからこそ、大きな転換点。将来的に「2020」って映画ができるだろう。「2020」って数字もキリがいいし、なんか象徴的じゃん。
いろんな噂からですが、昨年、上皇陛下が退位され、「令和」になったのも、これを見越してって話とかありますよね。知らないけど。でも確かに今、こんな状態だったら、ご高齢で、お身体も決して万全じゃない上皇陛下、大変だったと思う。だからなんか、今回の「2020」は予定されていたってのは、単なる都市伝説だけどね。
日本にとって「1945」って数字は特別な意味を持つ。それまでほとんど負けなしだった日本が負けた。神の国、天皇陛下のおひざ元として守られた国だった。どんなに戦況が悪くとも、兵力が桁違いに低くても、神が守ってくれると信じていた。完全に集団ヒステリー状態。それをあおったのが朝日新聞をはじめマスコミだ。
当時の天皇陛下も、政府も、戦争には反対だった。どうにかして戦争を回避する方法を探っていた。これは事実。しかし、終戦ムードをあおったマスコミ、見事に乗っかった国民、最終的に軍部が暴走して真珠湾を攻撃した。本来であれば宣戦布告をしてから攻撃するところ、手違いで届いてなかったらしい。アメリカは戦争をする大義名分をえて、戦争したくてたまらなかったイギリスのチャーチルは小躍りしたそうだ。
その図式、今の状況とそっくり。新型コロナなる共通の敵がいる。マスコミはひたすら自粛ムードをあおり、国民はヒステリーなまでに家に引きこもる。手洗いうがいが徹底することはいいけど、手を洗いすぎてガサガサになってる人も少なくないそうだ。ちなみに手を洗いすぎると自分を守っている善玉菌まで洗い流してしまうから、免疫が落ちて逆効果だそうだ。
そして今、「自粛反対」と言うと総攻撃を受ける。いろんな有識者が言うように、今回の新型ウイルスは決して怖いものじゃない。もちろん重症化する人もいるけど、高齢者、基礎疾患のある人、そしてヘビースモーカーなど因子も割とはっきりしている。
きちんと科学的に、数的に対策を練るならば、高齢者と仕事をしている現役世代のゾーニングを進めるとか、もちろん学校は休校にせずに、街中から喫煙所をなくす、感染が広がったと言われる接待を伴う飲食店への規制を強めるなど、やり方はいろいろあったはず。しかし今はマスコミの言うように、自粛一辺倒で、それに異を唱える人は非国民扱い。

「はだしのゲン」のワンシーンだけど、主人公ゲンの父親は反戦論者。だから非国民扱いされて、食料を売ってもらえず、家族でイナゴを取りにったりしたこともある。

これを初めて読んだのは2007年だったと思うけど、今、これを見ると胸が痛む。オレと同じく子どもが三人。取ってきたイナゴしか食べさせるものがないなんて。ああ、今は自粛ムードで3人の子どもは家にいるけど、お菓子もゲームもあるし、ご飯もちゃんと食べられる。それでいて夜も3人でずっと遊んでいられる。ただ、次男と三男はご飯のときも、お風呂に入ってるときも、ずっとポケモンの話をしていてなかなか進まない。呑気なものだ。
そんな風に言うと、ゲンの父親が反戦論者であるのと似たように、オレは自粛については反対論者なので、しかもそれをYouTubeで発言しているから危険なものだ。けど、ホリエモンがこんな風にツイートしているように、今は表現の自由が日本国憲法下で認められており、特高からしょっ引かれることもない。村八分になることもない。
ほんと敗戦国になって良かったことは米国の理想主義者が押し付けたとか言われてる日本国憲法。このおかげで戦前の治安維持法みたいな法律が作りにくくなってる。もし大日本帝国憲法下だったらコロナ新法が秒で出来て特高警察みたいなコロナ警察ができて俺なんか秒でチクられて今頃拷問されて死んでる
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 17, 2020
だけど、もうすぐしたら終戦、つまり「解除」の号令がかけられるだろう。ウイルスの脅威が去ったわけじゃないのに、もう解除(終戦)しないと限界にまで追い込まれる。実際、インドは暴動が起こっているし、イタリアやアメリカも市民が爆発寸前。
「はだしのゲン」に出てくる村長さんが、戦時中はゲンの父親を反戦論者としとして差別していながら、終戦になった途端に自分が反戦論者の平和主義者に転じる。あたかも戦時中から反戦を訴えていたように。
それと同じようなことが起こると思う。マスコミが経済優先を扇動しはじめ、一気に回復ムードを演出するでしょう。それもまた、ある種の利害関係がかかわっているわけで、もちろん数字の印象操作等で大丈夫って言いだすかもしれないし、アビガンの承認が早まったなど、明るい材料を提供するかもしれない。だけど、実態は今も後も変わってなくて、すべてはマスコミが世論や政策をリードしているわけだ。
ともあえ、そんなマスコミのあり方を、ちょっと冷静に見ています。僕はあくまで「自粛反対論者」ではありますが、家族や近所の手前もありますので、素直に自粛してるのであります。ありがとうございました。
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