アンソニー・ロビンズに出会って 2005.6.16
2005年 06月 16日
今日は一日ほとんど外に出て行かなかったけど、いろいろ電話はかかってきたな~。今後の新しい展開がますます楽しみになる一日でしたね。
夜、世界一のコーチ、アンソニー・ロビンズの「人生を変えた贈り物-あなたを『決断の人』にする11のレッスン」という本を読みました。最近翻訳されて出た本ですが、アンソニー・ロビンズ著、河本隆行監訳、そして解説が本田健という成功オタクにはたまらない本です。アンソニーは世界一のコーチであり、NLP(神経言語プログラム)の世界一の使い手です。さすがに世界一と言うだけあって、クライアントのラインナップがものすごいです。クリントン元米大統領、故レーガン元米大統領、故ダイアナ妃、故マザー・テレサ、マイク・タイソン、アーノルド・シュワルツネッガー、アンドレ・アガシ、クインシー・ジョーンズ、ジョージ・ソロス、、、などなど。これだけの人相手ならコーチングのしがいがあるというものですね。テニスプレイヤーのアガシなどは、一時期、ものすごく低迷しているときにアンソニーのコーチングを受けたとたんに、世界一になったというのだから、コーチングって効く人には本当に効くんでしょうね。
それからアンソニーはNLP(神経言語プログラム)と呼ばれる、心理療法の一種を体得しており、なんと専門の神経科の医者が見離した患者を、瞬時にして直すこともできるのだとか。エピソードとして自分を売り込むためにマスコミをつかったそうなんですが、やり方がすごい。七人の神経症患者をテレビの前に集めさせて、生中継で独りずつ瞬時に治して行くそうなんです。しかし結果は最初の3人は失敗、残りの4人で成功。でもこれでアンソニーの名は全米に鳴り響いたそうです。実は最初に失敗した3人のときはカメラが故障して放映されず、残りの4人の成功したケースのみ放映されたのだとか。運も実力の内というけど、本当にそうですね。
しかし、アンソニーは運だけで世界一のコーチになったのではないことは、本書を読めばすぐにわかります。彼は進学を断念するほど貧困家庭に育ち、肥満体質で引きこもった暗~い生活を送っていたのです。しかし、そんな状態から一年足らずで一億円もの資産を有するお金持ちになり、体も引き締まり、夢のような女性を射止めたのだとか。
その秘訣、ヒントは本書の随所に書かれてありますが、とにかく「考え方」を変え、「目標設定」し、勇気を持って「行動」した結果なのだそうです。本書を開くと、強烈なパワーがみなぎります。世の成功者は最初から成功者だったのではないんですね。いくつもの挫折を繰り返しながら、でも、絶対に諦めることなく、行動し続けた結果、成功者となったのですね。本書を読むと、「え!」と思うような成功者のエピソードが随所にちりばめられてあります。ソウイチロウ・ホンダ、カーネル・サンダース、マイケル・ジョーダン、ビリー・ジョエル。。。彼らは皆、どん底を見ながらも、決して諦めることのない不屈の精神で成功を勝ち取ったのですね。
本書は読書慣れした人なら1~2時間で読むことの出来る分量。読書慣れしてなくても読みやすいので一日ゆっくり時間を取れば読める分量。でも、何度も読んで初めて価値を持つような本だと思います。いい本です。当面は私の座右の書となるでしょうね。
とりあえず、今の目標はアンソニー・ロビンズに実際に会って話をすること。近い将来きっと実現できると思います。そして、アンソニー・ロビンズのようなカリスマ性のあるコーチになること。遠くない将来きっと実現できると思います。今回のブログはその決意書です。
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(写真はアンソニー・ロビンズと著書)