【沖縄三日目】本当に奇跡の久高島となったのだ! 2019.3.23
2019年 03月 23日
そして港の前に斎場御嶽に行くわけですが、僕はこの時間、おつかいに行ってました。と言うのも実は今回、久高島の夜にお世話になっている「とくじん(食堂)」が夜は休業ってことでお弁当対応となったのです。せっかくの久高島、お弁当では寂しいな~っと思っていたら、メンバーの中に板前さんがいらっしゃいまして、お魚をさばいてくれることになったわけ。そこで地元のスーパーでマグロとイラブチャーをゲットしました。
斎場御嶽は今でこそ沖縄を代表するパワースポットとなっていますが、元々は「久高」に行けない代用品と言っては失礼かもですが、そうだったのです。その昔、琉球の王様たちは定期的に久高詣でをしていたのですが、薩摩藩からの徴税が厳しくなり財政難に陥りました。なので、頻繁に久高に行くことができず、本島から久高が見える場所として斎場御嶽を作ったのです。斎場御嶽に敷き詰められている石や砂は久高島のものです。
ランチはいつもの「海日和」ですが、場所はちょっと移転していました。沖縄の食材を中心にした「御前」、実はかなりおすすめの「カレー」、割と普通の「そば」から先着順で選びます。僕は今回、そばにしました。
いよいよ久高島行きのフェリーですが、駐車場に車を止めたとき、興味深いことがありました。隣の車のナンバーが「・369」だったのです。今回の旅のテーマの一つに「弥勒」があります。弥勒の世。暗示しています。僕の旅にはこんなことがよく起こります。旅自体がメッセージ。
真栄田苗さんにお迎えいただきまして、島を歩きます。雨は降っていないものの、曇りでちょっと肌寒いかな。凛とした空気に包まれます。
イシキ浜。ここの砂や石が斎場御嶽に運び込まれています。もちろん一般の人は、島のものは石ころ一つとして外に持ち出すことはできません。ここは「意識の扉が開く場所」とされ、自らのミッションを授かることができます。
このガジュマルの先は神域です。その昔は島でお葬式があった一週間は閉じられたとか、今でも入れる日程は決まっています。なので、その辺を見た上で苗さんに日程を選んでいただいているのです。アマミキヨが降り立ったカベール岬に向かって歩きます。
カベール岬に向かう一行。青春感がたまらない。
旅にはいろんな種類があります。
・家族旅行
・修学旅行
・社員旅行(慰安旅行)
・一人旅
・新婚旅行(カップル旅行)
・グループ旅行(身内)
・パック旅行(代理店企画)
そんな中、一番楽しいのは価値観の共鳴する人たちとの旅、それを「波動の旅」と呼ぶことにします。あえて「旅行」よりも「旅」にしています。なお、今回の久高ツアー勃発の「モナコの旅」も登場し、6月にはまた「Q州ツアー」をやろうかと考えています。ともあれ、「波動の旅」では「青春」がセット。いくつになっても「青春」を感じさせる旅をしたい。
「人間の子」から「神の子」として生まれ変わる儀式。
海水(羊水)に手を浸し、天にかざす。東西南北、どこで反応するか。その方向で今後、エネルギーチャージすることができる。僕は「南」だった。南は夏の方向で性格も現れる。今後、南に向かって手をかざすだけでエネルギーをチャージすることができるのだ。そして今年も改めて「神の子」としてスタートすることができました。
真栄田苗さん。
思えば不思議な運命だった。2009年に沖縄セミナーをしたとき、参加者さんから電話番号だけ教えてもらった。今日の明日だからつかまるかわからないけど、久高島に行くならこの方にご案内をお願いするといい。すると見事にその日の午後の数時間だけ空いていてお願いすることができたのだ。
この方に絶対にまた会いに来よう。その決心した後、中村文昭さんの本にも紹介されていることを知る。久高ノロの系統を受け継ぐ正統な血筋であり、幼少期から不思議な力を持っていたそうだけど、その「宿命」に反して島を出て、結婚、出産をし、いくつもの会社を経営し、若くしてお亡くなりになった夫の分も身を粉にして働きます。
しかしある時期から原因不明の体調不良。病院に行ってもわからない。沖縄の伝統的な霊能者であるユタを訪れるも、すべてから門前払い。実はそれまで何度も何度も「神人として生きなさい」とメッセージを受けるものの、無視し続けていた。
ある日、病院からもユタからも見放され、一軒の食堂に入ったとき、こちらをジーっと見つめる年配の女性がいた。その方から一言。
「受け入れなさい」
次の瞬間、苗さんは「はい」と無意識に返事をしてしまい、その帰り道、大きな子宮筋腫が自然と落ちて、それまでの問題がすべて解決した。
似たような話は身近にもある。滝行の導師もその昔、デベロッパーとして会社経営をして大きく稼いでいた。ある日、また例によって原因不明の体調不良。病院に行ってもわからない。ある日、知人に導かれるように北九州の「菅生の滝」に行くと、そこで待っていた僧侶からいきなり滝に入れと言われ、三日のうちにあらゆる作法を伝授して、その僧侶はいなくなった。導師の問題もその瞬間になくなり、千日の修行に入り、今に至る。
僕はなぜか苗さんだったり、滝の導師だったり、このような人と出会うご縁が太い。今回参加した「弥勒のみこちゃん」もその一人かもしれない。
久高島には重要な場所がいくつもあるのだけど、その中でも最も訪れるべきが「大里家(うぷらとぅ)」であり、ここに入ったとき、時間がすでに18時を回っていた。数名の記帳が終わったとき、苗さんが突然、一人ひとりにメッセージを発し始めた。身体に関することが多く、僕は「腎臓に注意」と言われたのだけど、それは苗さんに始まったことじゃなく、いろんな人から言われている。もちろん今はさしたる異常もないのだけど、今後、飲み食いを中心に気をつけろってことだろう。
そして他の人にもいろんなメッセージを授けるのだけど、「イギリス?」と言われた女性はイギリスへの留学経験もあり、他にも本人しか知らないことを言われたそうだ。この場でのメッセージ簡単なものに終わり、交流館に戻っての夕食となります。
いつもお世話になっている「とくじん」が3月いっぱいは夜間休業となり、お弁当の対応となったのですが、ここで神降臨。昼に魚を、そして近くの商店で他の食材を入手しにいったのだけど、その小さな商店の冷蔵庫には何でもあって、良質な豚肉が出てきた。調理するには「都市伝説の神」と称されるJunさんだ!
その模様は動画でも大公開!さばいていくっ!(言いたいだけ)
シビマグロはちょっと小ぶりなマグロ。見事な姿造り。
そしてイラブチャーはブダイの仲間。なぜこのような料亭料理が出てくるのだろうか。久高の神様のギフトなのかもしれない。
お話会が始まり、次々とご質問に答えていただきます。お刺身があるのが妙にシュールな構図。いつもこのお話会、圧巻なのです。
お話会終盤では暖かい汁もの、炒め物も出てきました、それが商店で入手した豚肉だったのでございます。Junさんいわく、こんな豚肉は滅多に手に入らない、買い込みたいくらいだ。素晴らしい出汁が出ており、さすがの本職だけに贅沢な夜となりました。お話会終了後も苗さんを囲んでいろんな話が繰り広げられます。みこちゃんとの絡みもあり、興味深かった。
今回、みこちゃんにはどうしても来てほしかった。苗さんに似た出自を感じるし、きっとみこちゃんの人生にも、そしてその周りの人の人生にも影響を与えるだろうと思ったからだ。今回、苗さんにお会いするのは9回目だったのだけど、ここまで一人ひとりと向き合ってくれたのは初めてかもしれない。個人のことなので詳しくは書けないけど、久高島に来なければ得られなかったメッセージを受け取った人が何人もいた。
ちなみにだけど、今回の旅は一週間前にキャンセルが続き、直前まで募集をしていました。その中でLINE@から「参加検討」のご返事をいただいた方、直接電話をして、その場で最良の航空券(3日前で成田から往復22,000円)を提案し、手続きまで代理したりなど、かなりスピーディに進めるのが僕流なのだ。その後、「怖くなってきた」との声までありましたが、そう、変化の前は怖くなる。参加した結果、おそらく全人生においてなくてはならない体験になったと思う。
その後も遅くまで宴は続き、久高の神様のほほ笑みを感じるのでした。ありがとうございました。
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