四半世紀をへて、サトシに会ってくる 2019.3.2

今日、ちょっと胸アツなことがあったのでフェイスブックから貼り付けます。


【カルカッタのサトシ】

1994年8月、インドはカルカッタに行きました。僕は二十歳で、韓国に続き2か国目の海外。とんでもないカルチャーショックで、やられました。インドって国が大嫌いになりました。と言うか、海外旅行自体が嫌いになりました。

あの時期は雨季で、カルカッタの空港から街中までタクシーで行ったのですが、土砂降りで道路は完全な川。想像を絶する景観でした。

教えてもらってたサダルストリートで降り、同じく教えてもらってたホテルパラゴンに行ったのですが、唯一空いてた部屋があまりに汚くて断念。別のホテルも決してキレイではなく、はやくも帰りたくなりました。

気持ちを取り直して外に出ると、はがき屋のお兄ちゃんから日本語で声をかけられました。大阪弁でした。なぜか「サトシ」と呼ばれてましたが、誰かが勝手に付けたんでしょう。

僕は彼に対して敵意でコミュニケーションしてたように思います。あまりに怪しくて。やたらハガキと布を売りつけようとするし。けど、カルカッタでは毎日会いに行ってました。カルカッタに来る日本人バックパッカーでサトシのことを知らない人はいないでしょう。

あれから25年。今もいると聞いた。旅人からサトシがフェイスブックにいると聞いて申請した。そしたら返ってきた。当時いたサダルストリートの近くにお店があるようだ。

来週の水曜日、25年ぶりにコルカタに行く。当時、負けまくったコルカタ。あれから僕も少しはたくましくなり、48か国を旅した。サトシに会ってこようと思う。
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そうなんだ。僕が初めて海外に行ったのは大学一年の夏で韓国、ソウルと釜山だった。下関から一泊のフェリーで釜山へ。そのままセマウル号でソウルに行くのだけど、隣の席に座っていたのが30前後だかの韓国人女性で日本語ペラペラ。なぜか気に入られてしまい、その女性の友達の家で一泊させてもらった。焼肉などもご馳走になり、今思うと意味がわからない。その友達(女性)から絵をもらうだけで、再び一緒に釜山に帰り、男性と合流した。その男性と三人でまた焼肉に行き、その後、二人は消え、僕は宿にチェックインした。2~3時間後に女性だけ僕の部屋まで「バイバイ」を言いに来て、それ以来、連絡がない。もちろん何もない。不思議な旅だった。


その翌年、また韓国に行ったのだけど、そこで知り合った日本人たちとソウルからカルカッタに飛んだ。上記のように、圧倒的なカルチャーショックで、その時、安宿のあるサダルストリートでお土産屋をやっていたのがサトシだった。すでに日本語ペラペラだった。あの当時、サトシは何歳だったのだろう。


単なる一旅行者だったけど、あのサトシとフェイスブックでつながり、連絡を取ることができた。もちろん会いに行くつもりだ。YouTubeもやる。当時、カルカッタは「世界最悪の都市」と言われていたけど、今はそうでもないらしい。それでも近隣諸国に先駆けて地下鉄も通っていたのだ。いろいろ懐かしい。あの時、負けまくったインド。一緒に行った友達は二人、赤痢になり帰国後に隔離された。僕も保健所から呼び出され検査を受けたが、幸いにも陰性だった。お腹の調子はずっと悪かったのだけど。


あれが1994年。25年と言えば四半世紀だ。当時はインターネットの存在さえしらなかったけど、Windows95は翌年なんだな。97年の世界放浪の途上で、メールアドレスなるものを知り、そこからネットの普及は著しかった。けど、まだアマゾンも楽天もなく、ブログも、そして当然、YouTubeもなければGoogleもFacebookもない。APPLEはあったけど、もちろんスマホはない。1980年代に我が家にはすでに「PC8801、PC9801」があり、APPLEはアメリカの「マイコン」として知っていた程度。


とにかく、歴史を感じる。そんな25年、四半世紀の歴史を背景に、僕は学生と社会人を過ごし、今、あのトラウマレベルとも言えるカルカッタに行くことになる。そもそもは「花粉逃亡」の目的で今の時期、海外に行っているのだけど、まだ行ったことないってだけでバングラデシュに行くついでに「コルカタ(カルカッタ)」に行くのだけど、むしろそっちがメインだろう。何か面白いことが起こりそうに思うのは僕だけでしょうか。火曜日から旅立ちます。ありがとうございました。

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by katamich | 2019-03-02 23:39 | ■旅 | Comments(0)