なぜ、久高島に行くと、産まれるのか? 2019.2.23
2019年 02月 23日
いずれにしても、毎年、「久高島」から僕の一年が始まるのは間違いないようで、それまではほとんどスケジュールも決まっていないのが、久高島に行ってからどんどん決まる。そんな久高島について動画にしてみました。
もっとも、ここではしゃべりが中心であり、今年はYouTuberとしてリアルな動画もアップしていきたいと思います。改めて不思議なご縁だ。2007年にうちのヨメさんと沖縄本島に旅行に行ったとき、ブログの読者さんから「久高島に行くといいですよ」とコメントをいただき、「久」なだけに親近感を感じて行ってきた。これが2007年(34歳)のオレ。

何もない島だったけど、すごく気持ちが良くてまた行きたくなった。その二年後、沖縄での初セミナーの懇親会で、参加者さんから「ある方」をご紹介いただいた。久高島に行くなら、この方にご案内をお願いするといいでえすよ、と。ただ、今日の明日だから捕まらない可能性が高いと言われながら、電話番号だけ教えてもらって朝にかけてみた。最初はつながらない。それでもまあ、セミナー参加者さんと一緒に久高島に渡ったら、そこで折り返しの電話があり、午後からあいてるとのドンピシャのタイミング。その方が真栄田苗さん。その日の記事がこれ。
奇跡の久高島! 2009.3.15
「あなたは久高島の人が、あなたのために祈っていることを考えたことがありますか?」
今、読んでも非常に感動的です。神の島、祈りの島。常に誰かのために祈っている人たちがいる。日本には他に「祈ることが仕事」である存在がある。言うまでもなく天皇家。
祈ることが仕事において、天皇家と久高島には親和性が見て取れるのだけど、実はそれだけじゃない。久高島は「琉球の神々」がいらっしゃるニライカナイから、女神アマミキヨが最初に降り立った島。そこから琉球王国ができたと言われます。本島にある斎場御嶽からは久高島を拝むことができ、信仰を集めました。
同様に日本国においては、高天原から天照大神が降り立ち、その祖先が天皇家。つまり「アマミキヨ=天照大神」、「ニライカナイ=高天原」の類似性が見られ、実は久高島こそが「日本」の源流であると言う人もいます。数年前、秋篠宮夫妻がお忍びで久高島を訪れました。2001年のことだと記録されており、その時の写真は僕らがいつも泊まっている久高島交流館にあります。
なぜ秋篠宮夫妻が久高島を訪れたのか理由は明らかになっていませんが、一説によると「子宝祈願」のためだとも。神話によるとニライカナイから久高島に降り立ったアマミキヨはその後、シネリキヨと夫婦となり、たくさんの子どもを産んで生涯を閉じた場所が浜比嘉島。毎年、僕らは久高島に行く前日に浜比嘉島に最初に寄っています。
久高島から浜比嘉島へ。それはまさに縁結びであり、子宝祈願の言い伝えがあります。とりわけ久高島の「大里家(うぷらとぅ)」には「産まれる」といったエピソードが山ほどあります。苗さんから聞いたのは、40歳を超えたある女性が結婚し、どうしても三人は子どもが欲しいとそこで願ったらすぐに二人目が産まれ、翌年には双子が産まれたなど。それは極端な例かもしれませんが、それ以外にも「産まれる」ことへの逸話は数多く、それは僕自身が一番身近に見ているかもしれません。
把握しているだけでも2014年、2015年(僕の三男)、2016年、2017年、2018年と続いており、いずれもアラフォー世代です。結婚して5年とか15年とか、不思議なことが続いており、もちろん「偶然」と思うのですが、それでもそのような逸話が続くのは何かある。秋篠宮夫妻も久高島を訪れた5年後、悠仁親王が誕生し、天皇家の男系の血筋がつながりました。
「産まれる」については実際の子どもに限らず、たとえば昨年参加された方では、出産される人以外に二名が突然ご結婚されました。ビジネス面においても新しいことが産まれる場所となり、2016年に産まれたコズモクダカは僕の人生を大きく変えました。昨年は『僕らの魂が地球に放り込まれた理由』が産まれ、そこから新たな展開が始まりました。
久高島。今思うと、そこはリセットするところかもしれません。本当に必要なものだけが残り、新たなことが産みだされる場所。一か月後、久高島にいます。そこでまた何が産まれるのか。ちょっとだけ楽しみにしています。ありがとうございました。
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