凡人の成功法則 2019.2.13

最近、YouTubeにハマりまくりですが、ブログは遅れつつもしっかり「毎日更新」しますので、一日一回、「宇宙となかよし」にご訪問いただけると嬉しいです。もちろんYouTubeの「宇宙となかよしCHANNEL」もよろしくお願いいたします。


ところで最近、イケハヤさんやマナブさんなど、ビジネス系のブロガーがYouTubeに流れ込んでいますが、スピ系はまだそんなに多くない印象。ブログから始めた人が、YouTubeに移ってガンガンアップしてる人もほとんど知らない。そもそもブログとYouTubeは層が違うようで、僕自身も他のブログを読むことがほとんどなくなっている。


何度も言うように、テキストだけよりも、映像と音があると情報量が100倍以上にも違ってくる。しかもテキストの言葉もしっかりその場にある。もっとも、流し読みとか、同じところをしっかり読むなどはテキストに軍配が上がるけど、それは本とかで十分かもしれない。今後、ネットの表現は動画に移行するのは明白。


そして僕のYouTubeはトークが中心なので、通勤中とか家事をやりながらとか、ちょっとの時間に10分、20分、流しとけばいい。当初、動画は10分以内におさめようと思ってたけど、実は長い動画がいいって声もあり、たしかにそうかも。「ながら」で聞くのに、5分とかでいちいちスマホに手を伸ばして操作するのが面倒なんでね。


そんなYouTubeですが、今、「数字」を追いかけています。つまり、CHANNEL登録数。もうすぐ700ってとこで、今年に入ってから200以上は増えているので、年末から見るとペースが上がっています。それもそのはずで動画の数もバンバン増えてますからね。ブログもそうだけど、読者数ってのは投稿数に比例します。


よほどの有名人か、文章の達者な人でもない限り、1つ2つの記事でバズることはなく、数が増える中で少しずつ関心を寄せるような図式。確かに世の中にはすごい人もいるけど、自分は凡人。多くの人は凡人。けど、自分だけは特別だと思って、本当に特別なすごい人と比べて落ち込んでしまう。


ここで重要なメンタルは凡人思考。実は本当にすごい人であればあるほど凡人思考が強いかもしれない。凡人だからこそ「質」ではなく、「数・量」で勝負するしかないとわかっている。だから大量にやる。その結果、特別なすごい人になる。


いやいや、誰それさんはそんなにたくさんブログ書いてないけど、YouTubeの動画も上がってないけど、すごい人気ですよ、と言う人もいるかもしれない。それはブログ、YouTubeに限ればそうかもしれないけど、それ以前とか見えないところで大量に何かをやっているもの。


プロのコピーライティングの世界などまさにそうで、たった数文字を生み出すのに、ものすごい数の駄作がある。先日、セブンイレブンの総菜コーナーを見たら、「米が甘い」みたいなコピーがあった。ダイエット中の僕の食欲をそそるようなコピー。言ってしまえば「米が甘い」なんて言葉、ありふれているでしょう。だけど、これまでコンビニのおにぎりのコーナーではなかった。この一言で売り上げは上がっているはず。本当に甘味が増したかはわかりません。でも、そのコピーを見ると、本当に甘い、美味いと思えるはずだ。


たった一言。けど、現場では女の子が泣いている。貫徹して生み出した「米が甘い」ってコピーに、ようやくと上司のOKが出た。そんな背景がすべてのコピーに見えてきます。電車の広告でもそう。大文字、赤文字ででかでかと誇示されている言葉。女の子(だけとは限りませんが)が裏で泣きながら、何度もダメ出しをくらいながら絞りだされた言葉。
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クリエイティブなサラリーマンの利点がこれかもね。会社、上司から何度もダメ出しをされながらも、大量にやらされる。思えば僕のたった4年のサラリーマン人生もそうだった。おそらくだけど、平均的な会社員の1.5から2倍は「労働時間」を割いていたと思う。なので、4年とは言え、6年とか8年とかの密度はあるだろう。それが多いとは思えないけど、けど、その後にフリーランスに移行するための準備、修行としては十分だ。


その後、毎日ブログを書き、それ以外にもいろいろ大量にやってきた。今もメルマガ、LINE、フェイスブック、そしてYouTube、大量にやっている。効率的か。決してそうではない。


一つ思い出した。以前、知人のミュージシャンが「費用対効果が大切だ」みたいなことを言っていた。人数の少ないライブでは手を抜き、アンコールもしない。多ければ燃える、みたいなことだったか。それを聞いた時、「あ、ダメだな」と思った。なんて凡人なんだろう、と思った。


けど、ここで凡人でも成功する方法がある。それはお客さんが多かろうが少なかろうが、その場で全力でやる、全出しすることだ。その姿が感動を呼び、次につながるもの。多い時に燃えるのは当たり前。少ない時でも変わらず、いや、それ以上に全力を尽くせるかが、凡人と、凡人超えする人の違いだろう。


正直、僕は凡人です。けど、生活スタイルは凡人には見えないかもしれない。自由な毎日にハッタリはありません。正直、恵まれているし、充実しています。好き勝手しています。でも、その裏には僕なりの「大量」があります。決して効率的じゃない。費用対効果は極めて低い。YouTubeだって、これだけアップしてこれだけ、かもしれない。けど、どんだけ大量にやって、労を割いても、結果が良ければいい。費用対効果なんて信仰、してしまう。それが凡人と凡人超えの違いなんだな。


そう言えば天才モーツアルトだってそうなんだ。35歳で亡くなったけど、傑作のほとんどは晩年に集中しています。世の中、才能ある人はたくさんいる。モーツアルトが一つ抜き出たのは大量に作曲したことでしょう。30代を晩年と言うのは残念ですが、もしそれ以前に亡くなっていたら、「神童、二十歳過ぎればただの人」の扱いで、時々、古典派の時代に活躍した一人として音楽史に出てくる程度になっていたでしょう。

村上春樹だって、一日10枚以上は書いているそうだ。どんな天才でも「少量」で成し遂げた人はいない。なのに凡人がちょっとやそっとで成果が出なくて嘆いてどうすんだと。つうわけで、これからもガンガン、ウザいくらいにやっていきたいと思います。ありがとうございました。


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by katamich | 2019-02-13 23:39 | ■人生哲学 | Comments(0)