【十か条】思い込み、性格を変えるための十か条じゃ!! 2019.1.18

今日もまだ喉が痛くて、一日ゆっくりしていました。夜にはほとんど回復。1月下旬から二か月ほどはインフル&花粉対策としてマスクをすることが多くなり、自然とマスクの匂いに包まれます。嗅覚って、瞬時に記憶を呼び起こすもので、「マスク=春」って図式が僕の中で成り立っています。そしてそれはとてもいい図式です。マスクそのものは面倒だけど、春の到来を予感させる。


そしてここ数年、花粉の季節には沖縄はもちろん、海外に逃亡していることが増えてきました。昨年はエジプト(18)、その前はインド(17)、その前はニュージーランド(16)、その前は行ってなくて(15)、その前はフィリピンだった(14)。うん、ほんと好き勝手だな。そして今年はタイ・インド・バングラデシュに行く。


例年5月は自転車に乗っているけど、今年は福岡から山陰通りの関西着を予定。そして9月は札幌から稚内、からのフェリーでサハリン(ロシア)に行こうかなと思ってます。もちろん自転車で。おそらく49か国目はバングラデシュになると思うけど、ロシアに行けばちょうど50。その前にどっか行くかな?



さて、今日も「その10シリーズ」、やってみましょうか。もしなんかテーマのリクエストがあればありますので、コメント欄まで。てか、昔、この手のシリーズ、やってたの思い出した。「その10」ではなく「十か条」でやってたので、それにしようか。ちなみに、


【恋愛結婚】モテる女の十か条。

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【恋愛結婚】アラフォー結婚の十か条。(前半)

【恋愛結婚】アラフォー結婚の十か条。(後半)



あたりは、ネタとしてかなり秀逸だな。昔はよく「恋愛・結婚」のネタを書いたものです。もっぱらビリーフ(信念・思い込み)の話の中で。と言うわけで、今日は「思い込みを変えるための十か条」と題して書いてみようと思います。ちなみに写真は「リア充」で出てきたフリー写真。こんなするやつおらんわ!(笑)

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1.「性格は変わる」を知る

「性格」には先天的と後天的がありまして、子どもを見ているとよくわかります。僕の三人の子どもはまったく性格が違っており、産まれつき大人しいとかやんちゃってのは間違いなくありますね。それは男女の違いから見ても明らかで、「あなたは男の子だから~しなさい」と言わずとも、自然と男の子っぽいふるまいをします。

もしも性格が「後天的」のみで決まるのであれば、性同一性障害などで苦しむ人はいないことになります。男として育てられながら、性格(本質)が女性だから苦しく、その逆もまたしかり。なので、半分はあきらめないといけないけど、後天的に決まる半分はいくらでも変わるので、よってトータル的に「性格は変わる」ことを知ればいい

僕自身を見ても、本質は根暗で奥手なんだろうけど、社会ではそれなりに社交的にふるまうことはできるし、特に苦でもありません。学生の頃は孤高でいいと思ってたけど、天才でもない限りそうも言っておられず、自分なりに社会に適合できるよう性格を改善してきたんだと思います。つまり、性格は勉強すれば半分はどうにかなるってこと。



2.「出来事」から心理的に距離を取る

性格の半分は後天的と言っても、15歳くらいまでにはだいたい固まってしまうので、意図しなければそのまんま死ぬまで変わらない人も少なくないです。と言うか、ほとんどそうでしょう。

そして性格は「出来事」を引き寄せ、その「出来事」に支配されます。たとえば「どうせ」って性格があったとします。ある目標、たとえば「彼女を作る」があったとして、途中まではいい感じで進むのだけど、最後の最後で振られてしまうみたいなパターンを持っている人。これはまさに性格であり、「最後はどうせ」なる無意識の思い込みがそうさせる。

「途中までいい感じだけど、最後にポシャる」のパターンは恋愛に限らず、人生全般で起こりうること。これを人生脚本と呼ぶのですが、ほんと、脚本のように同じパターンを繰り返すのです。その際、起こった「出来事」はあくまで自分が引き寄せたものだと自覚した上で、「またこのパターンか、もし、このパターンを変えることができるなら、君(自分のこと)はどうすればいいのか?」と客観的に自分を眺めてみる。脚本を変えるには、まずはその脚本を知る必要があるわけです。



3.最初に「出来事」が起こった日のことを思い出してみる

なぜ、同じパターンが繰り返されるのか。先ほど言った「途中までいい感じだけど、最後にポシャる」などは、極端な例では災害経験者に多いと言われます。それまで作ってきたものが一気に壊れる体験。これは大人になってから経験してもトラウマとして残り続け、いい感じで進めてきたのに、最後の最後にあり得ない事態が起こりポシャってしまう。

後天的な性格形成には「原因」が必ずあります。災害レベルの強いインパクトであれば瞬時にそれが性格となりますが、「お前はダメだ」なんて言葉を繰り返し聞き続けていることで性格が固まることもある。つまり、後天的性格形成は「インパクト」と「繰り返し」、またはその複合であり、そこには具体的な「出来事」が原因としてセットされています

できればその「出来事」のことを軽い気持ちが思い出し(強く思い出すのはNG)、「あ~、あれからだったんだな~」って冷静になってみるといい。

ちなみに僕はどちらかと言うと「早食い」なのですが、小二の時に読んだ漫画で「カレーを飲み込んで食べる男」ってのが出てきて、それに挑戦してみたくなってのがスタートかもしれない。バカバカしいけど、そんなものかもしれないし、そうじゃないかもしれない。けど、「出来事」を冷静に、軽い気持ちで振り返ることができればそうしてみたい。



4.「出来事」に自分なりの意味を見出す

実はこれまでの1~4は同じようなことを言ってるのですが、ようは「性格(思い込み)」と「出来事(人生)」を切り離すことがその趣旨です。その上で性格形成に大きく影響した「出来事」に対し、宇宙的な視点から「意味」を見出す。もちろん生死や犯罪レベルにかかわるような強烈な出来事に対しては、肯定的な「意味」を見出すのはすぐには難しいので、その必要はない。だけど、冷静になれる時期を待ってみてもいいです。

一方で、「カレーを飲み込んで食べる」くらいのしょうもない出来事に対しては、楽しく意味づけしても面白い。このケースだと、「それまで集中力がなくて食が進まなかったのが、面白半分にでも食べることに意識を向けられるようになった」とか「遅食いよりはマシ」くらいの意味付けをして、出来事を肯定的に評価するのです。

それは過去のことに限らず、日常のあらゆる「出来事」に対し意味を見出すことは、人生を客観視し、自らのものにする上でいいトレーニングになります。もちろん「意味などない」という意味付けもありです。



5.「感情」を見つめ、出す

性格、思い込みは「感情」と強く結びついています。「感情」の反対は「思考」だとすれば、どんなに「望ましい自分」を思考したとしても、感情と結びついていないと、結局、思考(願い)と逆の性格が実現するだけ。

たとえば「私は穏やかで誰にでも好かれる性格だ」と思考したとしても、現実がそうじゃなかったら、そうじゃない逆の「感情」を見つめてみる。人から嫌われるなら、「怒りっぽい」「批判的」「ネガティブ」「嘘つき」などの通り一遍の原因がありますので、冷静に素直になって見つめる。

自分の中の変えたいと思う「いや~な感情」を見つけることができれば、思いっきり出してみる。怒る、泣く、恐れる。もしそれらがやりにくい場合は「紙に書く」でもOK。ネガティブな「感情」は出すことで処理されるのですから。



6.身体を使う

望ましい性格、取り入れたい思い込みがあるのなら、そんな自分をイメージして身体で表現してみる。「穏やかで誰にでも好かれる性格」を望むのなら、俳優・女優にでもなったつもりで、思いっきり「そのように演技」をしてみる。むしろ、大げさにデフォルメするくらいに演技をしてみる。人前でやる必要もなし。

身近にモデルとなる人がいるなら、その人のようにふるまえばいいし、いなければ映画やドラマの人物を真似てみてもいい。身体の中でも特に「顔・表情筋」を大げさに動かすといい。特に「顔の上半分(目の周り)」は意識的に動かしにくい部分であり、それだけコアな思い込み(潜在意識)に結びついていると言えるので、思い込みを変えたければ顔の上半分!



7.口癖を使う

言葉は意識でコントールできるものだけど、意識していなければ何を言っているかわからない。無意識で言ってしまう「口癖」こそが本当の思い込みであり性格だとすれば、まずはトレーニング的に言葉、口癖を意識すればいい。たとえば、ありがとう、感謝、最高、幸せ、楽しい、いい感じだ、いける、大丈夫、よしっ、ついてる、などなど。

単純にトレーニングなので、3週間から3か月もやれば脳の配線が変わり、現実も変わりますので、どうぞお楽しみに!



8.表現する

ここでの表現とはアウトプットのこと。古典的には日記があるけど、どっかで聞いた話で、「10年間、毎日、日記を書いて大成しない人間はいない」って言葉があるんです。高校の時に聞いたのかな。なるほどと思って、実は高校卒業して二年間ほど毎日日記を書いていて、大学に入ってからは手帳に3行の日記をほぼずっと書いていて、2004年5月から毎日ブログを書くようになり今に至る。

日記やブログなどは、読み返さなくともその場その場で書くことで自分を客観的に見ることができ、思い込みを知り、変えるのにかなり効果的。これも一種の「性格から距離を取る」ってことなんだけど、文字として残ると10年後に読み直して自分の変化を確認できたりするからかなりおすすめ。



9.「自然」と触れる

自然とは文字通り「自然」のことであり、森林、海、川、滝、草原、山などのこと。太陽と水を浴び、人間の本来の姿に戻る。人はなぜ苦しむことがあるのか。それは「自然」から遠いと感じるから。

自然とたわむれていると、悩むことが不可能であることに気づく。究極的には、思い込みは変えなくていいのかもしれない。変えようと思うから苦しいのであって、これはこれでいいやと気楽でいると、実はそれがすべてなのかもしれない

なので、日光浴しましょう、森林浴しましょう、海に行きましょう。そうやって地球、宇宙、自然と触れることで、本来の自分に戻り、ありのままの姿を認めてあげる。そうすれば自然と望ましい「思い込み」へと最適化されますから。

あと、言い忘れたけど、お掃除も重要ですね。



10.悟る

ま、どうせいつか宇宙に帰るんだから、それまで生かされてると思って、テキトーに生きればいい。死ぬときは死ぬし、死なないのなら生きとけばいい。どんな性格や思い込みだって、最後は無なんだから、それまではテキトーにヘラヘラ生きとこうぜ、って気分。



以上、長くなりましたが一気に書きました。思い込みを変える、ビリーフチェンジっていろんな手法があるのだけど、僕的には9番目と10番目がお気に入りかな。気楽にいこう。ありがとうございました。

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by katamich | 2019-01-18 14:11 | ■願望実現 | Comments(0)