「誰と」の重要性と新しい「実現法則」 2005.6.9

 近頃、あれやこれやと大忙しなんですが、心身ともにすこぶる健康です。やっぱり、「やりたくないことはやらない」のが一番健康にいいんでしょうね。多くの現実はこうはいかないのでしょうが、しばらくはこれを続けていきたいと思います。

 それにしてもインドから帰って、一週間。毎日毎日、刺激的な出来事や刺激的な人達との出会いが続いています。今年は本当に濃い一年だな~。でもまだ半年たってないんですよね。

 昨日のキャッシュフローゲームの話の続きですが、昨日出会った人達は本当に楽しい人たちでした。世の中って本当に「波動」レベルで引き合っている気がします。私はインドのチベット文化圏(ラダック地方)で、たくさんのお坊さんを見かけたのですが、なぜか皆さん私にとても親切でフレンドリーでした(すれ違うと挨拶、拝観料を取らないなど)。滝の導師いわく、「波動レベルで共鳴しているから」なのだそうです。やはり私は前世はチベットのお坊さんだったのでしょうか。導師からも「ほぼ間違いない」と言われました。私のことをきちんと「前世お坊さん」と言ったフーチ使いの友人によると、

「前世でお坊さんとして頑張っていたのだけど、苦しい思いをしながら、成すべきことを成せずに亡くなった。今世はその続きのために生きている。」

そうなんですが、導師が言うには、

「前世でのお坊さん時代、人を苦しめたりしたこともあり、それが因縁として今世にも引きずっていた。今回のインド旅行はまさに前世の因縁を落とすためにあった。」

そうなんです。これらを総合すると、

「前世でお坊さんをやっているとき、意図せずして人を苦しめたり、その反動で自分を苦しめたりして、本来全うすべき使命を果たさずに死んでいった。その前世の因縁を引きずって今世で生まれてきたのだけど、今回のインド旅行でその時の因縁を一つ落としてきた。」

ことになるのでしょうね。インドの占い師が、私をして40歳までに「ほんもののお坊さんになる」と言った過程には、今回のような大きな因縁落としのようなことがたくさんあるのでしょうか。そして40歳までに「ほんもののお坊さん」になって初めて前世でやり残した使命を全うするのでしょうか。あまりに漠としていますが、「人生の目的」が分かったのはいいことでしょう。でも、、、本当に「お坊さん」になるのかな~。。。う~ん。。。

 話がずれてしまいました。世の中って波動レベルで引き合っているという話でしたね。昨日会った人たちは本当に共鳴したものです。あまりにたくさんのことを話したのですが、自分で語っているという実感がほとんどないのです。話をしながら話を聞きながら、次々と自分でも考えたことのないような「気づき」が生まれていくのです。話しながら、「俺いいこと言ったな~」と感心してしまいます(笑)。

 私が今はまっているコーチング。これはクライアントにアドバイスしたり、コンサルティングしたりと言うものでなく、対話の中でクライアントからいかに「気づき」を促すかが目的となります。そのためにコーチは執拗なまでに質問を繰り返したり、時にはうなずき、時には盛り上げなどして、クライアントの潜在能力を引き出し、新たな方法の発見、新たな自分の発見を促すのです。まさに「答えは自分自身の中にある」のです。

 しかし私は究極のところ、真のコーチングとは共鳴し合う仲間同士の会話の中にこそあるのでは、と考えたりします。4~5人の会話の中でも、本当に響き合えば自分でも惚れ惚れするような「気づき」が得られたりします。昨日がまさにそうでした。響き合う仲間といると、それだけで「成長」が得られるのです。逆に気の合わない人といると、、、単なる時間の無駄に終わってしまいますよね。前の会社がそうでしたけど。。。近頃は誰と会うか、誰と話をするか、そして誰と仕事をするかなど「誰と」に本当に気をつけるようになってきました。限られた時間を無駄にしないためには「誰と」が本当に重要だと思います。

 しかし、プロ・コーチとして仕事をするとなると、「誰と」をあまり気にしては窮屈になると思いますので、プロ・コーチの資質としては「誰と」のレンジを広げていくこと重要だと思います。しかしそれでも、どうしても合わない場合は「アンコーチャブル」と言って、コーチを断ることもコーチングのスキルとして認められているそうです。

 極論かもしれませんが、これからの時代は、好きなこと楽しいことをして生きていくのと同様、好きな人楽しい人と生きていくことが本当に重要になってくると思います。本当に自らの成長の度合いがぜんぜん違うのですから~!!

 そんなことで一つ、話の中から気づいたことを今日から実践してみたいと思います。それは以前に書いたこともある「実現法則」の応用です。それはこうです。

1.気が狂うまでに願う
2.それを忘れる

 ただそれだけで願望は叶うと言われます。つまり、「気が狂うまでに願う」ことで意識を顕在化させ、「それを忘れる」ことで潜在意識にインプットします。あとは潜在意識に任せておけば、本当に「忘れた頃に」願望が叶っているという寸法です。しかし、「気が狂うまで願う」って実は難しいと思いませんか。

 つい先日にも書いた「実現法則」に「目標を紙に書いて貼っておく」がありましたが、同じくよく言われる「実現法則」に「願望を毎日100回紙に書く」と言うのがあります。これらはどの成功本にも書かれてあるのですが、実は本当に実行するのは1%。そしてその1%こそが成功しているのです。

 さて実行しましょう。私が気づいた「実現法則」の実験です。

1.願望を紙に書きそれを壁に貼る
2.その中で核となる願望(1~3個に絞る)を100回、ノートに毎日書く
3.それを7日間(大きな場合は21日間)だけ続ける
4.そしてその紙を封印する
→それを毎月する


 「願望を毎日100回紙に書く」が実行できないのは、期限がないからです。成功するまでが期限とすれば、本当にキリがなく嫌になります。しかし、7日間(21日間)と期限を決めてしまえば楽ですよね。そしてそれを封印して忘れるのです。その月の残った日数は遊びましょう~。本を読みましょう~。勉強しましょう~。語り合いましょう~。

 どうでしょう。簡単そうですよね。私が「気づき」ました。そして実行してみます。成果があればもっともっと広めます。そしてコーチングにも取り入れます。(願望を決めて毎日書いているか毎日電話するなど)

 皆さんもやってみてはいかがでしょう。そしてその結果をお知らせ頂ければ幸いです。


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by katamich | 2005-06-09 23:17 | ■人生哲学 | Comments(0)