【地蔵菩薩】もう、ミラクルとか卒業したら? 2018.6.25
2018年 06月 25日
サラリーマン時代、お店を出せば儲かると思っていたので、やってみた。すると、まったくお客が来なくて困った。店舗経営の本など、片っ端から読んで実践したけど、ほとんど効果がなかった。そんなとき、たまたま「そうじ力」って本を読んでみた。マスダなんとかさんって人が書いた本。その通りに実践したら、お客さんが入り始めた。そこから「そうじ」の力を知り、ひょんなことから「そうじ 笑い 感謝」の「そわかの法則」を知り、小林正観さんを読んで、「ありがとう」など実践してみた。それ以来、お客が途切れることがなくなった。
なるほど、似たようなジャンルの本を書いてるだけあって、オレに対するエールのようにも感じました。もっとも、ここで重要なのは「店舗経営の本など、片っ端から読んで実践した」の後に、「ありがとう」があったからとは思うのです。三次元にいる以上、当たり前の努力や準備は必要だと思うのですが、けど、そこまで言って、「ちょっと待てよ」と思ったりもした。
そもそもオレはどうだったか。2005年に独立した当初、オレは「ありがとう」しかやってなかったではないか。そもそもどう生きていけばいいかわからなかったし、それこそ小林正観や斎藤一人、五日市剛などの「ありがとう」だけで乗り切った張本人ではないか。もちろん経営とか起業の勉強は大切かもしれないけど、いや、180度まわってどうでもいいのかもしれない。
なんかさ、ミラクルってあると思うのです。そして今、オレもまさに「ミラクル」に挑戦していて、それが起こるまで100日間は頑張ってみようと思っていることがあります。実はつい先日、ちょっとしたミラクルな出会いがありまして、これまで頭上に立ちはだかっていた壁がぶっ壊れつつあります。もっとも、それは最終的な「結果」を見せるしかないのでしょうが、またまた第何次かのビリーフチェンジが起こったのです。
そこでぼちぼち進めている「ぼくたまキャンペーン」で、このようなご質問をいただきました。
質問ですが、子供に網膜色素変性症という難病が見つかり 治す方法がありません。
徐々に進行する病で、私は どうしてあげる事もできず、元気に遊んでいる子供を見ると苦しくなります。
その病と歩んでいくのは、子供です。私は、サポートしていくしかありません。
Qさんなら、子供が自立して生きていくために どんな事をしてあげますか?
子供には、心身共に強くなってもらいたいです。何があっても、負けないで生きていってもらいたいです。
質問になってるか わかりませんが、よろしくお願いします。
「網膜色素変性症という難病が見つかり 治す方法がありません」が現代医学の常識であるならば、これまたミラクルの領域なのではないでしょうか。先日、「どんな病気でも治す医者」の話を聞きました。が、私は大いにまゆにつばをつけながら聞いていました。もしも本当にそんな医者がいるのなら、しかも西洋医学並の再現性があるのなら、医学なんてものは必要なくなります。
ただ、同じ日、つまり6月20日のラジオ収録でご一緒した鳥居文子さん(ふまさん)は、若い頃、白血病となり余命1年7か月と宣告されました。完全に死を覚悟したそうですが、あれから20年以上が経過しています。いろんなことを試しはしたそうですが、それが功を奏したのかわからない。そもそも民間療法はじめいろんな方法があるのは知っていますし、それこそスティーブ・ジョブズ氏などは、通常医療以外のあらゆる療法を試したことでしょう。お金に糸目を付けずに。しかし、ジョブズに関してはミラクルが起きずに晩年は通常医療を選択しなかったことを後悔していたと聞く。
ただ、これは推測でしかないですが、ふまさんとジョブズの決定的な違いがあるとすれば、(あくまで推測でありジョブズも同じだったかもしれないですが)ふまさんは、毎朝、生かされていることに感謝した。今日も目が覚めた、心臓が動いている、空気が吸える、脈が打っている、余命宣告されてからの毎日は「感謝」の連続だったそうです。そして気が付けば、完治していた。
一方、これまたデータを取ったわけではありませんが、ミラクルが起きない人の特徴は、現状に対して不満ばかり言っていた、のではないか。そこで一つの仮説として、これから先、一切、不平、不満、悪口を言わない人生を選択すれば、果たしてどうなるだろうか?
ジョブズは聞くところによると、ものすごく気性が荒く、周囲に悪い言葉をまき散らしまくっていたそうだ。もちろんあれだけの偉業をしたのだから、それが悪いとは言わない。いわゆる「天才」には多く、周囲の身近な人はかなり迷惑を被っていたなんて話、たくさんある。
普段、「生きていることが当たり前」と思っていると、ふまさんのように「生かされていることに感謝」なんて気持ちは芽生えないだろう。では、先ほどのご質問の話に戻りますが、「子供に網膜色素変性症という難病が見つかり 治す方法がありません」というテーマについて、子ども守る神様である地蔵菩薩の子守神くんに聞いてみたいと思います。
『僕らの魂が地球に放り込まれた理由』
Qさん
子守神くん、いつもありがとう。「子供に網膜色素変性症という難病が見つかり 治す方法がありません」ってテーマなんだけど、やっぱり治るとミラクルなんかなあ?
子守神
Qさんたち、地球の人はミラクルって言葉が好きだね?
Qさん
まあ、好きかな。だって、ミラクルが起こったらすごいじゃない!
子守神
でもね、Qさん、Qさんの人生でミラクルって起こったことはないの?
Qさん
いや、それは起こりまくりだよ!
子守神
だったら、なんで「ミラクル!奇跡!」って言うの? そう言ってる時点で信じてないんじゃない? なんか最近もさ、「ミラクルを起こす!」とか叫んでなかった?
Qさん
確かに叫んでた。
子守神
もうね、ミラクルって言うの、やめたら。Qさんたちが言うミラクルってさ、「起こらないことが前提で起こったこと」ってニュアンスじゃない? もちろんそれでもQさんくらいになると、珍しいことが起こるよ。でもね、人や国によっては、「明日、食べるものがあること自体」がミラクルだったりするんだ。しかも、食べ物なんて腐るほどあるんでしょ。
Qさん
そうだね、確かにそうだよね。極端な話、インドのストリートチルドレンなんかと比べると、僕らの環境ってミラクルそのものだし。
子守神
インドの子どもたちにとってのミラクルを、Qさんは常に体験している。だけど、それをミラクルとは言わず、ちょっとしたことでも不平不満をもらしたりする。昨日とか一昨日に書いたブログだってさ、何なのあれ? 気持ちはわかるけど、批判されたっていいじゃん。立派な仕事してるんだから、自分に本当に誇りと感謝があれば、気になることじゃないでしょ?
Qさん
ぐ、ぐむー。確かにそうだよね。そもそも今、どうかと考えたら、すごく幸せだよね。こんな生活、10年前、20年前には想像もできなかったし。
子守神
人間がね、落ちていくきっかけってあるんだ。それは「ありがとう」が「あたりまえ」になって、感謝の気持ちを忘れる時。できてあたりまえ、してもらってあたりまえ。ちょっと前までぺこぺこしてたのに、いざ、そうなると「あたりまえ」となって偉そうになる。感謝の気持ちを忘れる。すると途端にエネルギーが低下するんだ。
Qさん
そうだね。ならたとえばだけど、さっきのお子さんの病気についてはどうなるの? 難病で治る方法がないって言うのだけど、本当にそうなの?
子守神
結論から言うとね、難病であろうがなんだろうが、すべて治るよ。今の医学が追い付いてなくとも、昔の人は治してきたんだ。もちろん今の方が医学が発達している分、治ることは多いけど、昔は「おまじない」みたいな今では考えられないようなことでも、以外と効果があったんだよ。けど、今は確実な方を選べばいい。おまじないよりも医学の方が確実なら、そっちがいいよ。けど、どんな方法であっても、治す方法はあるし、治るんだ。
Qさん
え!じゃあ、糖尿病の一型なんかも治るの? 僕の知り合いの専門医は、「それは死人を生き返らせるようなもの」みたいな言い方してたけど、あ、iPS細胞とかの可能性の話かな?
子守神
もちろんその可能性はあるよ。でも、そもそも前提として一型の糖尿病は治す必要などないんだよ。だって今はインシュリンだって手軽に打てるし、それで普通に生活できるなら、無理に治そうと思わなくてもいいじゃん。
Qさん
それって問題発言じゃない? その当事者の人たちは治りたいと思ってるんだよ!
子守神
じゃあ、治るの? だったら治せばいいじゃん!
Qさん
でも、治らないんだ、今の医学では。治らない病気なんか、まだまだあるんだよ!
子守神
へ~、「治らない」とわかってるのに、どうして「治したい」と思ってるの?
Qさん
いや、それは希望だよ。希望を持っちゃいけないの?
子守神
いいんじゃない。だけどね、「希望」は「絶望」と紙一重だから、「治らない」と言われてるんだったら、その前提で生きている方が楽だと思うけどね。Qさんだってさ、20代の頃、ハゲそうなことに悩んでなかった? 正直、遺伝とか体質とかあって、無理っぽいことはわかってたよね。けど、今はどう?
Qさん
うるせ~よ!って言いたいところだけど、確かに。今は何とも思ってなくてさ、別にハゲでもいいじゃんって思ってから楽になったもんね。今さら髪の毛とかいらないし。でも、それは難病とかとはレベルが違うよ。
子守神
だよね。でも、心の状態は同じようなもん。若くしてハゲる恐怖は、Qさんが一番知ってるし、実際、悩んでたじゃん! 世の中にはバレバレのカツラを維持するだけで、年間300万円近く払う人もいるしさ、それで軽自動車乗ってたりするから、よっぽど深刻なんだな~って思うよ。
Qさん
まあ、そうだよね。
子守神
話を戻すけどさ、さっきの質問で難病の子どもの話で、「元気に遊んでいる子供を見ると苦しくなります」っての、どうして?って思う。だって「元気に遊んでいる」なら喜ぶべきじゃないの? もちろんわかえるよ。将来のことを心配してるんだって。けど、今は違うよね。将来はどうなるかわからない。でも、今は「元気に遊んでいる」なら、喜んで感謝するんじゃダメなのかな?
Qさん
確かにそうだよね。だけど、心配なのはわかるよ。僕だって人の親だしさ、子どもが同じような感じになったら、つらいと思うもん。
子守神
そうだね。だけどね、ゆっくりでいいから、「元気に遊んでいる姿」を見てさ、苦しむんじゃなく、「いま、ここ」では喜んで、感謝するのがいいんよ。喜びや感謝の波動にあわせなきゃ。僕は予言はできないから、その子どもがどうなるかわからない。けど、少なくとも「いま、ここ」では、元気にいるんだから、毎日、毎日、感謝して楽しく子どもを見てあげるのが一番だよ。その状況が続けばいいし、状態が変わったらその時に動けばいい。だけど、どんな状況であっても、「いま、ここ」を忘れずに、生かされていること、見えていること、聞こえていること、感じられることに感謝して、毎朝、毎晩、手を合わせる習慣をつけるといいよ。そうすると、もしかしたらQさんたちが言う「ミラクル」が起こるかもだし、種明かしするとね、「いま、ここ」は感謝で維持されるから、そんなことも当たり前になるよ。
Qさん
だったら、難病を治すとかじゃなく、願望実現などもそうなの?
子守神
もちろん。願っていることを「感謝」の波動でイメージするだけで、それは普通に現実になるんだよ。もう、ミラクルでもなんでもない。Qさんもそろそろミラクルを卒業しないとね。
そうか、難病の子どもさんの話だけどさ、それを治すための情報とか動きは必要だと思うけど、少なくとも「いま、ここ」には何の問題もないなら、「ありがとう」と手を合わせておけばいいって話になるのかな。まあ、オレ自身も「ありがとう」だけで乗り切った過去があるし、やっぱり初心に戻ってそれなんだな~って思ったしだい。あのバーのマスターも、オレにとってメッセンジャーだったんだろうかね。そんなとこで、福岡に帰りまして、金曜日からまた出張です!ありがとうございました。
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