【観音菩薩】コズモクダカの話をもう少し・・・ 2018.5.31

昨晩はブログを書きながら何度も涙を流した。その直後から次々とメッセージが届き始めた。妙にスッキリした気分で寝て、今朝は5時半に起きて滝行。誰もいなくて、とても清々しい。最近はだらだらと起きて、夕方に滝行に行くことが多かったけど、今回の21日間は絶対に早朝に行くと決めている。それが文殊菩薩との約束だから。


今回、神様の話を正面から書いたせいなのかどうか、周りにいる人間の様子がガラリと変わってきた。例えばオレはそもそも「悪口の王者」だった。独立してからは、随分と減ったかもしれないけど、それまでは「キング・オブ・悪口」だった。サラリーマン時代、お酒を飲んでは誰かの悪口、運転しながら助手席の人と誰かの悪口、口から出る言葉の7割以上が悪口だった。


今思うと、それよく生きていたなと思うのだけど、その辺の帳尻はよく取れていた。だって、ろくな人生じゃなかったから。2004年、この世界を知り、「言葉」がどれだけ人生に影響するかを知り、できるだけ悪口を言わないよう努力しようとした。そして人生は変わっていった。こんなに簡単に変わるものか。


2004年8月に滝行と出会い、翌年2月に21日行、5月に独立、いろいろあって2018年、今に至る。しかしこの二年、正確には2016年12月の「どんよくTalk Live」が終わってから、どこか状況が変わっていった。理不尽な批判にさらされたり、面倒な事柄に巻き込まれたり、そして親しかった人たちが離れて行ったり。そのメカニズムが昨日、はっきりした。この図式だ。
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無意識的にも、独立後の生活で最も大切だった「コズモクダカ」を失ったことの喪失感を「怒り」で覆い隠していた。もちろんそのバンドを復活させるつもりはないし、できないけど、昨日、「書くこと」で精神的な「決別」ができたようだ。コズモクダカってのは、久高島、旅、心の世界、音楽、ジャズ、クラシック、青春、その他諸々、私にとって最も大切なものが結集した「宝箱」のような存在だったから。そしてやりたい放題にやって、少なからず「成果」も出した。


それがガラガラと音を立てて崩れ始め、必死で修復しようとするも、流れには逆らえない。それは小さな子どもが、一生懸命に作ったプラモデルが、何かの拍子に色がはがれ、接着剤が溶け、手のひらの上でバラバラに壊れていくのを、それでもセロテープを使って必死でつなぎとめようとするも、むなしくも形を失い、怒ってそれを壁に投げつけるような感じに近い。


大切なプラモデル、もう修復できないからと、グチャグチャに破壊し、だけどその残骸を捨てきれずにいる。壊れたのはオレが悪いんじゃない。壊した連中が全部悪いんだと、当たり散らすような様子で、もちろん泣くようなこともない。本当は悲しいのに、怒りでごまかし、周りに当たり散らす。


それが昨日、すべて氷解した。残骸になったプラモデルをかき集め、その温かさを胸に感じ、「ありがとう」と涙を流しながら、大切に処分する。


一昨日、薄井孝子先生のセッションを受けた時、脳波同調のクリアリングで「人間関係で相当、心が傷ついていた、滝行のテーマは『泣くこと』だ」とアドバイスを受けたその翌日、そのシンボルが、もはや話題にすら出すことのなかったコズモクダカであることがわかった。そのコズモクダカにも参加していた薄井先生、ブログに新刊のことを取り上げてくださいまして、私も大きな気づきがありました。


魂が地球に放り込まれた理由(゚Д゚)/ユリア心理サポートオフィス 薄井孝子(心理士)…心&霊性&魂のケア…毎日シンクロ! 


私は、第5章のところで、ついに涙がジワジワ、ぼろぼろと溢れ出ました。

と、Qさんに話すと、

「えー?5章で?珍しいですね?●章で泣く人が多いみたいですけど…」

と。



確かに一般的な泣き所は地蔵菩薩・失鬼の出てくる第二章だと思うのですが、薄井先生は「変わりたいけど、変われない」と苦しむ「変鬼」との決別のシーンで涙を流したと。薄井先生は本文の意味合いと少々異なる感覚で「変鬼」と決別したそうですが、「変わることへの葛藤」とすれば、意味はまったく同じ。

私自身も喪失感の象徴である「失鬼」と、そして頑なに怒りで守っていた「変鬼」と決別する瞬間を迎え、今、妙に心が温かいのです。
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ここ2年ほど、あれほど「怒り」でガードしていた心が溶け、本当の感情である「悲しみ」に気づき、涙で浄化することで、今、妙に温かい気持ち。すると見渡すと、今、割と身近にやり取りをする数名、いわゆる「悪口」などとは無縁の人たちであることに気づいたのです。むしろ「悪口」を受け付けない心。素直で純粋で自然な心。一切の価値判断ない「空(くう)=悟り」の世界。

ここで『僕らの魂が地球に放り込まれた理由』より、観音菩薩(聖観音)である「叶女神」さんにご登場いただきたいと思います!




叶女神
お久しぶりね、Qちゃん、出版おめでとう。


Qさん
ありがとうございます!


叶女神
なんだか、随分とスッキリした顔してるわね。


Qさん
まあ、そうですね。いろいろあったもんで。この数日、怒涛のように気づきの波が押し寄せまして、正直、1か月前の自分とまったく別人のようです!


叶女神
それはよかったわ。Qちゃんは結構傷つきやすいものね。表向きは「コノヤロー」で突き進みながらも、本質のところはすごく繊細で脆いもの。よく今まで生きてこれたわね、ってのは言い過ぎかしら(笑)


Qさん
まあ、そうかもしれませんね。振り返ってみると、良いも悪いも、コズモクダカってのは、僕にとってターニングポイントだったようですね。それが来る前は、まあ、普通に右肩上がりで、和気あいあいと楽しくやってて、その集大成がコズモクダカだったと思うんです。それが崩壊し始めてから、僕は「怒り」を身にまとうようになり、それが見える人には見えてたんでしょうね。


叶女神
そうね、その通りだわ。Qちゃんに限らず、人間には二面性があって、ようはプラスとマイナスとか、陽と陰とか、火と水とか、それぞれ使い分けて生きてるわけ。たとえば「怒り」と「悲しみ」も二面性で、誰もが両方持ってて、両方必要。だけど、大切なのは適切に使うこと。

「怒り」は大切なものを守るために必要だけど、大きくなりすぎると、周りの人を無暗に傷つけることがあるし、「悲しみ」は失ったものを乗り越えるために必要だけど、大きくなりすぎると、先に進めなくなる。

Qちゃんの場合は、ここ最近、「怒り」を大きくしすぎちゃってたのよね。しかもその「怒り」は、本来の「悲しみ」が姿を変えたものだから、よけいにたちが悪い。それがようやく、バランスを取ることができたのね。


Qさん
結局、「怒り」ばかりが大きくなって、知らないうちに周りを傷つけていたんですね。僕はそんなつもりまったくなかったけど、でも、よくよく反省すると、いつになく悪口は言ってたような気がします。それって自分にとっては気分がいいかもしれないけど、それを聞く人にとっては攻撃ととらえるかもしれない。言わないときでも、どこかずっと悪口をいう自分の声が聞こえてきたし。


叶女神
そうね、そしてQちゃんは、ずっとイライラしながら焦っていた。これから自分はどうなるのか、心配もあった。そうなると、あたしの出番になるのよ。観音菩薩は手を合わせる人のところにどこでも飛んでいくから。

今回、岡山に行ったのは、もちろんあたしが導いた。岡山のコードは「33」なんだけど、「33」は観音菩薩の数字でもあって、あたしは人々を救済するために、仏身、声聞身、梵王身など33の姿に変身することがあるのよ。

本当は京都や奈良でもよかったんだけど、Qちゃんは岡山に行くべき理由があったの。それはね、Qちゃんがこれまで会ったことない人たちと会わせたかったから。


Qさん
確かに岡山は衝撃でした。僕としては、単純にお誘いいただいたから、サクッと寄って、セミナーして、ちょっとお酒飲んで大阪に向かうのかな~と思っていたら、今回は人との出会いがすごかった。今まで会ったことがないニュータイプばかりでして、その人たちと飲んだり、しゃべったりしていると、明らかに自分の中の何かが変わっていくんですよ。


叶女神
まあ、それはニュータイプと言っても、Qちゃんにとってであって、その人たちはその人たちの世界があるのよ。けど、同時にその人たちにとってQちゃんはニュータイプなわけだし、今回はいい具合に刺激しあったわけよね。もちろんそれはあたしも狙ってて、かつみちゃんにQちゃんを呼ぶようにお願いしてたのよ。


Qさん
ああ、かつみさんですね。今回のきっかけを作ってくれたのですが、いろいろ不思議でした。集中豪雨の中で呼びつけられたり、小豆島を楽しんでるのに、前夜祭に間に合うように岡山に入れと言ってきたり、正直、なんかな~って思うこともあったのですが、それでも逆らえない雰囲気があって、結果、言うこと聞いて正解でした(笑)


叶女神
それが神様の力なの。自分ではよくわからないけど、Qちゃんたちが言う「シンクロニシティ」みたいなのを起こして、逆らえないようにするの。もちろん、それでも逆らって動かない人はいるけど、さすがQちゃんはちょっとは分かってたいみたいだから、素直に動いて、それが正解だったわけね。


Qさん
まさにそうです。そう言えば、かつみさんのことをすごく慕っている女性がいて、その人はもう、ものすごいインパクトでした。弥勒菩薩から名前をとったとかで、弥子さんって言ってたけど、あの人こそ正真正銘のニュータイプでしたよ。どこ行っても目立つ人みたいでしたが(笑)


叶女神
あの子はまさに弥勒ちゃんの化身だから、Qちゃんには会わせておきたかったのもあるわ。Qちゃんは知ってるかわからないけど、あの子、本当は前夜祭に来れないはずだったのよ。


Qさん
そうらしいですね、最近、それ知りました。


叶女神
Qちゃんが四国と小豆島であたしたち「7人の神様」と会っていったけど、弥勒ちゃんだけは会えなかったわよね。


Qさん
そうです、そうです。もし会おうとするなら、徳島市まで行く必要があって、それは自転車ではちょっと辛いわけで。小豆島だって、どこに行けば会えるかわからなかったし。


叶女神
けど、今回は弥勒菩薩じゃなく、姿かっこが未来神(みくがみ)ちゃんの「布袋尊」とは会ったじゃない。


Qさん
そうなんです、そうなんです。昼めしした道の駅の隣に、大阪城の資料館があって、その中のどっかの小屋で会ったんです!それでコンプリートした~って思いましたもの。
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叶女神
そうよ。その時、本当は前夜祭に参加できないはずだった弥子ちゃんの予定が急に変わって、岡山に戻るようになったの。


Qさん
なんか、急に予定が変わったとは言ってましたが、それは僕が小豆島で布袋さんと会ったのと関係あるのですか?


叶女神
それはおおあり。もしQちゃんがあの時、あの小屋に行かずにスルーしてたら布袋さんと会うことはなかった。会わなかったら、弥子ちゃんの予定も変わらなかったのよ。


Qさん
え~!!!そうなんですか!なんか不思議な話ですね。でも、もし前夜祭で会ってなかったら、かなり印象が違ってたかもしれません。

そうだ!その後ですね、福岡に帰ってから、何度かメールのやり取りをすることがあったんですが、なんかの話の流れで人の悪口っぽいことを書こうとしたんです。僕としては、そんなに悪意があるわけじゃなく、こんな話がある的な感じで書こうとしたんです。

そしたら急に耳鳴りがしたとかで、メッセージが見れなくなったって言うんです。そんなことあるんだ~と思ってたら、その人は元々そうらしい。人の悪口みたいなのがまったく受け付けないようで、今思うと、それも今回の伏線なのかな~って思いますね。


叶女神
もちろんそうよ。あの子は元々から善悪の価値判断とかがなくて、「空(くう)」に近い世界で生きてるから、悪口みたいな価値判断を押し付けられると、心身がフリーズするようになってるの。それは地球ではちょっと不便なこともあるけど、生まれつき弥勒の命を背負ってるから仕方ないのよね。そんな人も、地球上にはある程度はいるわけだから。


Qさん
確かにそれ、僕にとってすごいインパクトで、それも含めてニュータイプでビックリしたもんです。


叶女神
Qちゃんは今回ね、「怒り」を生み出す大前提となってる「善悪の価値判断」を手放すために、いろんな人を見る必要があったの。すべては新しい世界に進むための伏線なのよ。今回の滝行は、まだまだいろんなことが起こるから、楽しみにしてるといいわ。でも、しっかり朝は起きて人のいない時間に行くのよ。頑張ってね。
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というわけで、「7人の神様」から叶女神(観音菩薩)さんとお話できたわけですが、すべては導きだったんですね。最初からあまり価値判断せず、言われるがままにやってみるのもいいと思うし、今回の21日滝行は始まったばかりながら、「まだまだいろんなことが起こる」って楽しみありますが、怖い気もしますね。ま、私としては、朝早くに家を出て、淡々と滝に打たれるしかないわけです。これから先、どうなっちゃうんだろう。ありがとうございました。


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by katamich | 2018-05-31 23:39 | ■僕らの魂・観音菩薩 | Comments(0)