IQ低くても楽しく過ごしていますが何か? 2018.4.22
2018年 04月 22日
ゴールデンウィークは1泊の家族旅行にも行く。よくよく考えるとうちは甘い気がする。お菓子は常に常備されている。夕食後は必ずヤクルトとフルーツを食べている。ゲームもあるし、来月はまた買わされてしまう。そしてシーズンに1回は宿泊の旅行に出かけている。
でもまあ、オレがガキのころも親は相当に甘かったと今なら思うね。あんまり我慢をさせられた記憶がない。今でも覚えているのは、工作でどうしても針金が欲しくなり、それも今欲しくなり、休日に本を読んでいる親父の前で「はりがね~、はりがね~」って唱え続けて、最終的に買いに行ったこと。当時はコンビニもなかったから遠かったと思う。よく行ったものだ。オレなら行かん。
なんだかんだオレは「我慢をしない子」だったと思う。少なくとも兄と弟に比べるとまったく我慢をしない。三兄弟の二番目だと、大きい順になっても、小さい順になっても、常に二番目。幼心にそれは理不尽だと思い、そんな「順」にとらわれず、実力で一番目を狙おうと、お菓子にも真っ先に手を出す奴だった。
しかし、オレは「一番」になったことがなかった。兄と弟はとにかく学業だけは優秀で、中学高校の6年間はほぼほぼ学年一番だった。模擬試験でも表彰されることが多く、全体朝礼でよく名前が読み上げられていた。兄が京大に入学した最初の授業で、出欠で名前を呼ばれた瞬間に教室がどよめき、終了後にみんな見に来たと言う。君があの石田君かって。模擬試験の上位に常に名前があり、高三の模擬では「4回連続全国一番」って偉業を成し遂げていたらしい。弟もそれに似たりで、最終学歴は京大修士。兄は京大博士。とにかく兄と弟の勉強のでき方は異常だった。
そんな超優秀な兄弟に挟まれるオレはと言うと、高校入学時の最初の試験がたまたまよかったのか、進学クラスに入ったものの、クラスではほとんどボトム3に。模擬試験の偏差値は40を切ったこともあり、高三になって少し勉強に目覚めて、少しは偏差値も上がったけど、それ止まり。2年の浪人の末に地方の田舎の大学へ。
ちなみに「IQテスト」をやってみると、何回やってもめちゃくちゃに点数が低く、ほとんど発達障害レベルになってしまう。そもそも「テスト」と名のつくものにアレルギー反応があるようで、運転免許の筆記試験以外にまともに受かったことがない。大学は小論文の受験だったし、デジタルで測られるのが嫌いなんだろう。今、ネットの簡易版でやってみると、65点だった。ぜんぜんダメダメ。
とにかくオレの「IQの低さ」は特筆に値する。自分でも発達障害じゃないかと思うことがチラホラありまして、それでもま、楽しく生きています。最初に言ったように、まず我慢ができない。やりたいと思ったら、どんな手段を講じてでもやる。苦しいのが苦手。だから28歳までニートで、サラリーマンも4年しか続かなかった。一般の人が社会人になるのが23歳からすれば、あれから22年になる。けど、まともに社会人やったのは4年。貴重な4年だったな。
ただ、IQテストの点数は低くとも、どうなんだろう。オレが苦手なのは「一定時間、集中してテストを受ける」ことで、好きなことだったら時間を忘れて没頭することもある。執筆など異様な集中力を見せることもある。文字通りゾーンに入ったかのように。
一般的なことについてはまったくダメでで、自営でやっててスゴイですね~、って言われることもあるけど、それは自営じゃないとやっていけないからで、逆に「組織でやっててスゴイですね~」って思ってしまう。マネジメントなども苦手で、ずっとこのまま従業員を雇わず一人でやっていくんだろう。
先日、薄井先生とかと飲んでるとき、「心の病」でも楽しく生きている人は、霊的なサポートが大きいって話をされていました。正確な言い方じゃないかもしれませんが、そんなニュアンスで、確かにそうかも思ったりもした。
そう考えると、まったくダメダメで、「何の取り柄もない」と何度も言われ、確かにその通りと思いながら過ごした30数年でしたが、2004年にいわゆるスピリチュアルを知って、急に変わったのは事実かもしれません。そしてその頃から、いわゆる霊的なサポートを感じるようになったし、その象徴として滝の導師から言われた「文殊菩薩」があるのかもしれません。
てなこと言うと「どうすれば、私も霊的なサポートを受けられるようになりますか?」って話になりそうだけど、そんなのわかりません。その辺のことをきっちり説明できるようになればいいのだけど、それは別の方にお任せするとして、それでも「そんなの」はあるんだろうな~って最近感じることがよくあります。
ま、IQは何度やっても低いままですが、それでもそれなりに楽しく生きてるわけで、IQと「楽しく生きる」はあまり関係ないのかな。お金もそこそこにありますし、自由な時間も多い。やりたいこともほぼほぼできてる。それもすべては霊的なサポート?
5月の新刊ですが、かなりスピリチュアル色の強い一冊となりまして、執筆中、何度も霊的なサポートを感じたものです。これ読むと、もしかしたら直接その辺の存在とつながることができるかもしれませんね。
話を戻しますが、「一番」になったことがなかったと書きましたが、人生でようやく「一番」になれたのが36歳の12月。処女作『宇宙となかよし(評現社)』で独自Amazonキャンペーンをやったとき、発売日に11時間、総合一位を取ることができ、そこでようやくと「一番になれない」って呪縛から解かれた気がします。その後はあまり順位があるような場に出たこともありませんが、上で仕切ってることが多いし、どちらかと言うと「オンリーワン」でやってて心地よい感じでした。今後もそうなると思います。
今年、著者になってそろそろ10年はたちますし、8冊目になりますが、久々に「Amazonキャンペーン」をやろうかと思っています。前回(2009年)は発売日にやりましたが、今回は予約の時点でやろうと考えています。発売が5月25日、Amazonの予約が始まるのが5月8日のようなので、その日、始まった時点から3日間ほどやろう。いろいろ特典も考えています。
そんなわけで、ゴールデンウィークは何かと忙しくはなりそうですが、12日から予定通り自転車で旅立ちます。IQは低くとも、自転車には乗れるし、好きなことならしゃべれる。20日は岡山で「開運大学」、24日は大阪でトークライブの予定。大分と高知はどうしようか迷い中、なんてこと言ってると時間だけは過ぎていく。ありがとうございました。
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