運気は香りから!!! 2018.3.12

今年は花粉初期にエジプトに行き、週末からまた一週間ほど沖縄。4月頭は4日ほどシンガポールなので、花粉から逃げ回っています。逃げるのか?逃げるのだ!って応酬になりそうですが、はい、ウザいこと、苦しいこと、面倒なことからいつも逃げ回っているし、それでいいんです。5月の新刊を自分で読んでつくづく感じました。滝行など多少は苦しくとも、自分で好きでやってる分はいいですが、花粉に立ち向かっても何もいいことないですから。


ただ、ここ数年はかなりマシです。昨年まではミドリムシでかなり軽減していましたが、今年は忘れてました。鼻うがいなどもせず、何とか乗り切っています。私にとっての年始は久高島からだと言いましたが、それは同時に花粉が終わってからをも意味します。一説によると誕生日ブルーとも言われるそうですが、高校時代から1~3月はどうも気分が優れない。さらに受験期のブルー、会社員になってからは年度末の繁忙期のブルーなど重なって、いずれにせよ1~3月はとても苦手。なので、最近は海外や沖縄に逃げ込むパターンが定着しているわけで。


それが功を奏してか、体質が変わってか、昔ほど花粉に苦しめられることもなく、鼻詰まりで味がわからないなどもなし。鼻が通っていると言えば、今回のエジプトにはいろんなハイライトがあったのですが、ピラミッドツアーで寄った香水屋もその一つだったかもしれません。そもそも香水とかアロマとかあまり興味がなかったのですが、そこで話を聞いていくつか買ってしまいました。50mlで3,000円ほどなんですが、勢いで6本も。割といい買い物だったかと思っています。
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「Ali Baba」って日本人御用達のお店で、主人は日本に20年以上住んでいたことから、日本語はもちろんペラペラだし、日本人の心を熟知していると豪語する。確かにそうだと思いながら、6本も買わされましたからね。ただ、こんな場合の「ノリ」ってとても重要で、それまであまり興味がなかったものこそ人生を変える威力がある。この香水・アロマは100%天然で品質も劣化しないと言う。


花粉症など鼻詰まりにはミント、熟睡にはラベンダー、瞑想にはロータスなどプレゼンを受け、写真の前方にあるのはローズ。女性的な香りなのかもしれませんが、香水の王道であり元祖。そもそも香水はエジプトなどアラブ文化が発祥でもあり、医学とも結びついていた。


実際、買ってきたいくつかの香水・アロマをかいでいると、なんともいい気分。気持ちは落ち着くし、高貴な気分にもなる。そもそも「嗅覚」ってのは、他の感覚と異なり、ダイレクトに脳につながります。視覚、聴覚、触覚などは間脳の視床を経由して、感覚が選別されて伝わります。実際、視覚についても「見たいもの(見えるもの)」しか見ていないし、聴覚も同様。かなりの情報が視床を通ることで削除されています。それに対して「嗅覚」だけは完全にダイレクト。


人間も動物も、危険かどうかを判断するのに、真っ先に「匂い」で判断します。食べ物が腐っているか、美味しいのかなどは匂いを嗅ぐとわかる。いい匂いがしたらだいたい安全だし、臭かったらだいたい危険。


嗅覚の比喩も多いですよね。直感が働くことを「鼻が利く」などと言われて、ビジネスだったり人だったりが「儲かる」かどうかを独特の嗅覚で判断することが多い。その意味で、投資家などは直感的な意味での「嗅覚」は絶対に必要。私はプロの投資家ではありませんが、思えばこの10年以上、「嗅覚」だけで生きてきた自負もある。


「この人、売れるだろうな~」とか、「このアイデアは当たりそうだな~」と思うと、100%ではないにせよ、かなり的中することが多く、だからこそここまで生きてこれた感じもあります。それを「偶然」と言うこともできるでしょうが、何度も何度も意味ある偶然をおこせるのもまた嗅覚かな。


ただ、基本的に「嗅覚」は誰にでもあるし、いいと思う、怪しいと思うってのは感じるのです。それを邪魔するのが理性だったり、経験だったり。「あ、これはきてるな」と思っても、「失敗したらどうしよう」とか「今までの経験上は」と考えて、渋ったりする。そうやってチャンスを逃して、人生は変わらぬまま。


その意味では「嗅覚=直感」と言ってもいいのでしょうが、自分の嗅覚を信じる、信じないってのは、やってみるしかない。やってどうなるかを考えていると、チャレンジなどできるはずがない。それよりも「やりたい、行きたい」を優先してノリで突破しちゃうと、その先に次のステージがあったりするものだ。そうやって自分の嗅覚を磨く。そうやって人生って切り開いていくもんなんだな。


香水とかの嗅覚とはまた違った話になったようで、実は通じる部分もあるかと。リアルな意味での「香り」に敏感になっていると、チャンスとかリスクに対する嗅覚も磨かれる。危険な人物ってどこか異臭があったりするけど、安全で運のいい人はなぜかいい香りがする。


もしかしたら「運がいいからいい香り」もあるけど、「香りがいいから運がいい」もあるんじゃないかな。やたら香水付けまくる人は、無意識的に自分の異臭を隠すためで、やたらつけてるのも問題がある。つけてなくてもいい香りの人もいるけど、ほどよくつけている人は、なんかいい感じ。確かにいい香り~って思わせる人、誰にでも好かれますし、それだけ運もよくなるんじゃないかな。


やっぱ「香り」は重要ですね。見た目、言葉、動作などはよく言われますが、「香り」ってデリケートなテーマだけにあまり表立っては言わないけど、わかってる人はわかってるんですよね。「運」を良くするにも「香り」は大切。「香り」に敏感でいると、チャンスやリスクにも敏感になれる。

そんなことを気づかせる、エジプトの香水屋でした。時々日本にも売りに来るようなので、機会あればまた行きたいな~って思ってます。ありがとうございました。


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by katamich | 2018-03-12 23:39 | ■人生哲学 | Comments(0)