【ビジネス】著者になるための十か条(後半)

6.あきらめない

たとえば企画書を出版社に送っても、ほとんど読んでもらえないし、よくて送り返されます(経験談)。読んでくれて、詳しく話を聞きたいと言われ、編集者と会うもボロクソに言われます(経験談)。著者から編集者を紹介いただき一緒に訪問するも、そこでもボロクソ言われます(経験談)。編集者との打ち合わせに進み、企画会議に持ち込むもボツになったりします(経験談)。何とか頑張って出版するも、二刷6,000部で止まり、二冊目への道が途切れます(経験談)。5年後に再びご縁があり、企画が進むもボツになります(経験談)。それでも編集者さんが頑張って半ば無理やりに企画が通ります(経験談)。その本が5万部を超えます(経験談)。次々とオファーがかかりもうすぐ大手から8冊目の出版となります(経験談)。その本が100万部を超えます(未来の経験談)。




7.過度に期待しない

出版はそんなに珍しいことではありません。どんなに一生懸命、魂を込めて書いたとしても、必ずしもベストセラーになるとは限りません。出版をすれば収入が上がるとも限りません。執筆時間を時間単価にするとほとんど値も付きません。場合によっては販促や買い取りなどが生じ、印税に対して赤字になることもあります。増刷がかかること自体、全体の1~2割程度です。自分は運がいいから、持っているから出会いがしらにベストセラーになるなんて期待は禁物。それでも編集者の言うことを素直に聞きながら、全力で書き、出版社が売ってくれるなんて期待せず、自分で精一杯売る努力をすること。それでも出版する価値はあります。結果に対して、過度に期待せず、自分でできることはやり切りましょう!




8.自力と他力のバランスを大切にする

執筆、販促に至るまで、すべて自分でやるのも無理があります。だからと言って、出版社やインフルエンサー、ライターに頼りっぱなしでも、限界があります。すべてはバランス。自分で精一杯やりながら、頼れる部分はお金を使ってでも適切に頼ること。

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9.売れるパターンを追わない

長く活躍するベストセラー作家はパイオニアであることが多い。売れるパターン、売れるジャンルを追いかけることで、二匹目のどじょうである程度の数字が取れたとしても、結局、二匹目のどじょうとしての評価しか得られないし、「パターンを追う著者」としてレッテルを貼られ、著者生命も短くなります。

編集者にもパターンを追って無難に数字を上げる人もいますが、個人や会社の成績とては良くても、出版業界から見た「編集者」としての評価は高くありません。また、そのような編集者と仕事をすることは、著者にとっても命とり。売れるか売れないかわからないけど、一緒に挑戦したい。そんな編集者に出会えることは多くはありませんが、そんな「熱い編集者」でないと本を出す意味もありません。

無難に石橋を叩いても、読者は感動しません。ギリギリの綱渡りであるからこそ、本に興奮できるのです。命を取られることはありません。新たなジャンルへのパイオニアとして、挑戦し続けられる著者であり、そんな編集者とタッグを組むことが、長い目で見て、活躍できる著者になれるのです。




10.著者としてのアイデンティティを持つ

とにかくこれ。個人的な話ですが、一冊目を出したのは2009年ですが、2007年の結婚式ではプロフィールに「著者」と書きました。ブログの著者ではあったので完全に間違いではないのですが、本を出版しているという意味での一般的な「著者」ではなかった。だけど、二年後にそれは実現し、さらに出し続ける著者になることはできました。

「著者になる」

この意味がわかる人が、長く活動する「著者」になるのです。

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by katamich | 2018-02-22 17:44 | ■ビジネス | Comments(0)