私は「最低」で「あほ」で「男性脳の単細胞」で「引き寄せと真逆」です 2017.10.26
2017年 10月 26日

このようなのが十数個ずら~っと付いていました。ありがとうございます。ただし、コメントは承認しませんので悪しからずご了承ください。なぜ承認しないかと言うと、面倒だから。私のブログなんで自由にさせてくださいね。で、このコメントの真意はわからないのですが、そのように言われるのは大いに自由です。そして、これが「怒り」なんですね。
この「怒り」の正体もまさに「期待」からくるもの。この人は、私のことを「最低じゃない」と思っていた。「あほじゃない」と思っていた。「男性脳の単細胞じゃない」と思っていた。「引き寄せと真逆のことを言ってない」と思っていた。なのに、なのに、この石田って人間は「最低」で「あほ」で「男性脳の単細胞」で「引き寄せと真逆のこと」だとわかり、この人のガッカリさせてしまった。この人の「期待」に応えることができなかった。それは素直にごめんなさい。
そんなに私のことを「最高」で「利口」で「女性脳の多細胞」で「引き寄せ」なんだと期待していたのか。あ~、そんなに期待してくれていたなんて、そんなに期待してくれていたなんて。ほんと、期待に応えられなくてごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
私もこれからは少しでも「最高」で「利口」で「女性脳の多細胞」で「引き寄せ」になれるよう精進したいと思います。ただ、そんなにすぐには実現できないと思うので、そこを期待されても困ってしまいます。もしかしたら一生、このままかもしれません。ちょっとは努力したいと思うけど、今のままでいいと思う自分も強くて、期待通りに自分を変えられないと思います。
となると、私なりに一つ提案があります。
「もう、私のことを期待しないでください」
あなたにどんなに「期待」されても、十分に応える自信がないのです。そもそも、私はそれでいいと思っていまして、自分を否定してまで、あなたの期待に応える能力も気力もないのです。だからもう、私のことを期待しないでください。
実はこの「期待」って言葉、ビリーフチェンジセラピーでもしばしば出てきます。このトレーニングの初月の三週目だったと思います。
■石田久二の『「言葉」が人生を変えるしくみ その最終結論。』3か月間実践トレーニングプログラム
ビリーフを変える「言霊」について説明しているのですが、それ、書いちゃいますと、こう。
決断 :Because A , B
↓ ↓
再決断:Even if A , not B
「決断」とは主に幼少期に無意識にした決断のこと。もっぱら両親の態度や価値観が自分自身の「決断」に反映します。たとえば、
「きちんとやらないとダメだ」
って両親の価値観があるとすれば、その期待に応えることが子どもにとって生きる指針となります。両親の価値観に反することは、小さい子どもにとって命にかかわる大問題だから。
だけど、大人になった今、「きちんとやる」ってことがどこまで大切なのでしょうか。そもそも「きちんと」ってどんな状態なのか。それを「完璧」と言い換えるなら、そこには永遠に到達しません。私自身、きちんとやってるだろうか。自分なりの「きちんと」かもしれないけど、世間の常識的観点からは決して「きちんと」じゃないだろう。もう12年も遊んで暮らしてるようなもので、年に3回も4回も好き勝手海外に行くし、今日だって昼まで寝てたんだよ。けど、これはこれで私なりには「きちんと」できてるんじゃないかと思っている。でも、世間的には違うだろうな。
そう言えば、私は親からあまりうるさく言われたことがないかもしれない。いや、普通にあるけど、いろんな人を見ている限り、私の親は割と放任だったろう。少なくとも私はそう感じている。
けど、世の中には「良かれ」と思って、子どもを意のままに支配しようとする親も多い。それは親の愛かもしれないけど(エゴの可能性も大きいが)、そんな親の「期待」に応えることは子どもにとって大変なこともある。
親の期待に応えられない自分はダメな奴だ。その思い込み(ビリーフ)が大人になっても続き、自分の価値を貶めながら生きていくか、逆にいつまでも期待に応えようと頑張って生きる。ただ、大人になった今は応える相手は親ではなく「社会」そのものだったりするのだけど。
つまり、
「親が期待するから、私はその期待に応えようと頑張る」
(Because A , B)
を幼少期の最初の「決断」として生きるのだけど、それは決して豊かさや幸せに直結していると言い難いこともある。では、本当はどうやって生きていきたいのか。親(または社会)の期待の通りに生きるのか。そのために頑張るのか。苦しくても頑張るのか。少なくとも私はそうじゃない。
「たとえどんなに親が期待しても、私はその期待に応えず、好き勝手に生きていく」
(Even if A , not B)
と「再決断」するのだろう。
このとき「not B=期待に応えない」だけでは弱くて、「Even if A=どんなに親が期待しても」とつけるだけで、新たな決断が強固になるのです。
しかし、いつまでも親、そして社会は自分に「期待」している。今回もある読者さんは私に対し、「最高」で「利口」で「女性脳の多細胞」で「引き寄せ」であろうと期待する。しかし、私はそうじゃなかった。そこで怒りのコメントを連投してしまう。
この「怒り」はこの読者さんだけでなく、「世の中」からの「怒り」であり、「期待」なのかもしれない。怒りをぶつけられるのは確かに辛い。この辛さから解放されるには、世の中の期待に応えるしかないのか。幼少期に両親の期待に応えようと頑張っていたように、今もなお世の中の期待に応えるのか。
そんな人もいるだろう。そうやっていつまでも自分を苦しめて生きる、期待に応えようと頑張って生きる人もいるだろう。
だけど、私は違う。怒りをぶつけられても、その期待に応えるほど、私は強くない。能力も耐性もない。おっしゃる通り、私は「最低」で「あほ」で「男性脳の単細胞」で「引き寄せと真逆」なのかもしれないから。けど、私は私なりに弱く健気に生きていたい。最低と言われようが、あほと言われようが、自分らしく生きていきたい。少なくとも私はそう決断しているのだから。
と言うわけで、私は期待にこたえられません。けど、そんなに怒ってばかりいても辛いと思うので、よかったらもう私には期待しないでくださいな。世の中にはもっといろんな人がいます。少なくとも私はこの人の期待にはこたえられないようです。ごめんなさい。
と言うわけで、ちょっと話変えます。さっきフェイスブックに投稿しました。

てなわけで、香港でどなたか合流しましょう。ありがとうございました。
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ですよね。
あ、なるほど。気を付けます。

他人様に過剰な期待をする事も不幸の原因ですね。
