「つながった」を経験する場へ 2017.10.25

今日から滝行を始めました。今年はこれで9回(9週目)の滝行になるのですが、年間100日ペースだと少し遅れ気味か。1週間を「8日」と見るので、12週間とチョイで100日。となると、11月と12月で3週間やんなきゃね。11月は一週間、12月の東京出張が終わってから2週間か3週間入るのもありだな。めちゃくちゃ寒い時期ですが、これぞ滝行の醍醐味。今日は8月以来だったので、当然のこと気温も水温も下がっており、最初、頭が割れるような痛さでした。


滝の中では禊祓い、般若心経、観音経、各ご真言、九字の印メニューなんですが、般若心経を終えるくらいまでが苦行。冷たい、息苦しい、頭が痛い。でも、観音経に入った辺りからは妙に身体が緩み、気持ちよくなってくる。一番気持ちいいのは、出た瞬間だ。一気に身体がリラックスに転じ、インスピレーションにつながることができる。


夢を叶えるときのメカニズムとして「ストレス→リラックス」の流れがあるのですが、これを知ったのは滝行のとき。また来年、飛躍的な本を出すので、今年も残りわずかですが、しっかり滝行に勤しみたいと思います。12月は1日のライブの後は特に何もないので、突然の何かがない限りは2~3週間はできるかな。



さて、今日はそんな12月1日のライブのチケットなどを作っていました。今回はかなり手作り感が満載でして、一つ一つ、心を込めて作業させていただいております。昨年は外部に任せた部分も多かったのですが、今年のライブは私にとってもとても大切なもの。ある種の集大成となるものです。
 
■12月1日(金)/東京/『シンクロニシティ・メッセージ』スピリチュアル・トーク&音楽ライブ

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私が音楽にハマり始めたのは、さかのぼれば小学校のリコーダーだったと思う。家でもよく吹いていた。中学になったら吹奏楽部に入りたいと思い、それも笛っぽい楽器がやりたかったので、トランペットやトロンボーン、打楽器は最初から眼中になかった。フルートはなんか違う気がして、サックスかクラリネットが残った。サックスが一番の候補だったけど、顧問の先生から「クラリネットやってたら、サックスなんかナンボでもできる」と言われ、すぐにクラリネットに。


私の代の前後はプロが多くて、顧問の先生からして関西を代表するクラリネット奏者であり、ジャズも堪能だった。大先輩格にはドイツで修行をされた青山さん、後輩には12月1日に共演する土井くん、そして北川くんらがいる。北川くんは大阪芸大を卒業後、ベルギーに留学し、そこで演奏者資格を取得した実力者。来年1月にはモーツァルトをやるそうで、オレもできれば行こうと思っています。
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ちなみに、今はプロとして活躍する北川くんに、最初に音楽の洗礼(洗脳)を浴びせたのは私のようです。当時はまだ珍しかったCDラジカセを夏の合宿所に持って来て、そこでモーツァルトを無理やり聞かせたのが始まりだそうで。まあ、そんなもんです。きっかけって。


土井くんは最初はトランペットだったのが、中三からクラリネットに転向し、メキメキ上達。会ったときからストラビンスキーとかムソグルスキーとか、「~スキー」が付くロシア系音楽が好きで、大学も最初はどっかのロシア語学科だったと思うけど、すぐに退学し、音楽専門学校からアメリカのバークリー音楽大学へ留学。今では名実ともに日本を代表するクラリネット奏者なんですが、後輩ってことで無理やり出演してもらっています。昨年もどんよくとCDブックに出演してもらい、打上げではこんなムチャブリも。




私は私で大学時代は吹奏楽、管弦楽、ジャズバンドなどに入ってて、社会人になってからも吹奏楽をやってて、そこでヨメさんとは知り合いました。最近は演奏はしなくなりましたが、それでも音楽は大好きで、いや、むしろ前よりもドップリかもしれません。


その一環として12月1日の「シンクロメッセージ・メッセージ」では本業の講演に合わせて、音楽をプロデュースすることになりました。私の周りにはなぜか音楽好きが集まっていて、「コズモ」のメンバーは全員、そもそもは音楽とは無関係のところからの知り合いです。


アトムさんは12年前、私のブログを見つけてからの知り合い。きっかけはただそれだけ。ドラムのたまごちゃんも私のセミナーに普通に参加したのがきっかけ。まゆちんはセラピスト養成講座の同じクラスで、本格的に接するようになったのは久高島かもしれません。新メンのベースのツネさんも、『夢なに』を読んで河口湖合宿に参加され、まゆちんのタロットに触発され、今もタロットセッションを続けています。そして薄井先生は同じ編集者の金子さんのご縁で、私と柴崎マイさんのコラボに来られたのがきかっけ。あの後、すぐにセッションを受けに行ったのですが、まさか元歌手だったなんて思いもよらなかった。


20年以上前に人生のキャリアを歌手からスタートさせ、その後、心理学の世界に進んでからは一切の歌手活動を封印。臨床心理士、心理学者として真っ直ぐな道で研さんを積む一方、サイキックな占い師としても人気。そして昨年9月、たまたまこの曲を聞いてから、眠っていた音楽の神様が目を覚まし始める。




で、いろいろあって12月1日には薄井先生をメインボーカルとしたトーク&ライブをすることになったわけですが、この日に向かってボイトレに通い、現役時代の声を取り戻そうと数か月、苦心されていました。そして今日、「コズモ」のチャットに進捗状況の音源が送られてきたのですが、ビックリ。

確かに20年以上に及ぶブランクに、体調の変化に、思った通りの声が出ない時期が続いたのかもしれません。しかし確実に現役時代の声が蘇りつつあり、おそらく本番では現役時代を超えることになるでしょう。完全に素人の歌じゃありません。


そもそも私が今回のライブにかける一番の思いがこれ。
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「音楽」がシンクロニシティを呼び起こす仕組み。音楽に興味がある人、そうじゃない人、いると思いますが、どうであっても「音楽」は人の感性、魂に直結します。普段は音楽を聞かないし、詳しくもないのだけど、なんか感動する。そんな体験って誰にでもあると思います。


そもそも音楽に限らず、芸術って人間にとって不可解です。進化論的にそれが人間の生存において有益だからって説明もありますが、しかし、それだけであの質感(クオリア)の質感らしさを解明することはできません。ノーベル物理学賞受賞者であるブライアン・ジョセフソンはこうねんはオカルト研究に没頭し、音楽を含む非科学的なものに関心が傾倒していました。その中で音楽を受け入れるには、理性や進化とはまったく独立した「審美的サブシステム」があると結論づけました。


そのシステムは「通常の生物的領域からは独立し、数学的な直感に近い性質を持つことになる」と言っています。つまり、音楽と数学は共通するところがあり、それはいかなる理性的、合理的所作からも超越した「直感(インスピレーション)」の世界にあること。それは生物学的な脳のいかなる機能からも独立した、ある意味、「どこかにつながった」としか言えないシステムなんです!


12月1日のライブは講演に音楽会が加わったような、いわゆる「発表会」ではありません。メンバー一人ひとりが「つながった」を経験しているだけに、トークでは7つのテーマ、そして音楽でも7つの楽曲を通して、会場全体が「つながった」を体感するような、そんな「場」となるのです!!


「PURITY(純粋性)」をテーマに、本当に宇宙(コズモ)につながった空間を提供します。まさに、ハンパないです!薄井先生の歌も蘇り、バンドもどんどん進化しています!私も裏方からトークから、全身全霊を注ぎ込み、皆さんを「つながった」に導きますので、ぜひお越しください!ありがとうございました。


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by katamich | 2017-10-25 23:39 | ■音楽 | Comments(0)