韓国LOVEな一日 2017.9.18
2017年 09月 18日
ランチは会社近くの高級韓料亭。部屋に入ると、さらに三名がいらっしゃいまして、6名での会食となりました。女性ばかりなのは「接待」とかではなく、単純にこの部署が女性しかいないから、と。このような機会、なかなかありません。実に大げさな話になっていました。
お料理はすべて野菜の伝統的な韓国料理。胃にやさしく美味しかった。写真以外にもたくさん料理が出てきましたが、途中で撮るのをあきらめました。
韓国の方は食事の後はだいたいカフェに行く習慣があるようで、この後、ちょっとお散歩しながらカフェでシナモン&リンゴティーを。本当に明るくて可愛らしい方ばかりでした。そしていよいよ取材なのですが、ビックリ。会社の応接間のようなところに通され、カメラマン、通訳がスタンバイ。「読書新聞」なるメディアの取材で、手慣れたインタビュアーが本のことを中心に次々と質問くださいます。新刊『最終結論。』の話も出てきたので、こちらも韓国語に翻訳されたらいいなあ。
インタビュー後はポーズをとっての写真撮影など、まったく未知の経験をしてしまいました。韓国の写真技術は日本よりはるかに先を進んでいると後から聞きました。近々韓国メディアデビューしまして、出版社のSNSでも大々的に告知されます。ドキドキ、ワクワク。
すべてが終わって皆さんと記念撮影。この会社は韓国人なら誰もが知ってる大手の出版社らしく、社員も100名近くいるとか。社長さんは敬虔な仏教徒で、出版を決めるのも最終的には瞑想でのインスピレーションに従うそうな。私の本もそうやって決まったのかな。社屋も韓国の伝統的な建物をベースとした、かなり凝ったものでした。
一つ面白い話を聞きました。今回、『夢なに』の担当編集者さんは産休・育休中でお会いできなかったのですが、30代後半にして独身で『夢なに』を担当し、自ら「三歳年下と結婚&出産」を秘伝ノートに書いて実践していました。すると間もなく本当に三歳年下のマーケット部の男性と結婚し、娘さんを出産されたとか。この話は社内でも大きく話題となり、それだけ『夢なに:韓国語版』の存在は社内でもクローズアップされたいたそうな。だからか、あれだけSNSでも何度も告知していただいていたのは。ただ、30代後半にして結婚&娘さんを出産、、、どこかで聞いたケースでもある。そうか、日本と韓国の編集者さんはしっかり魂でつながっていたわけだ。いつか二人(&両娘さんも)がお会いする日が来るのを念願します。
なお、日本の編集者、金子さんは『夢なに』の担当から本来の力を発揮するようになり、その後、次々とヒットを飛ばすきっかけだったといつも言っていただけますが、そのジンクスに従うなら、その韓国の担当者さんも会社に復帰したらベストセラーを次々と出すようになると、お伝えいただくようにしました。何かあると思うのです。
この後、再び新村まで社員さんとタクシーで行き、ついでに自転車屋に寄ってもらい、ダンボールをゲット。これで明日の自転車運搬の心配もなくなりました。しっかりと梱包して、タクシーで空港まで行きましょう。最後までツイてる!
そして夜は懇親会第二弾で焼肉屋。昨日来られた方も、そうでない方も数名集まり、韓国人セミナーに来れれたキャリーちゃんも登場。フランスでMBAを取得し、フランス語、英語、ドイツ語、日本語をマスターする才女。以前は日本の広告代理店の海外支店で働いていたとか。焼肉の後は数名でカフェに行ったのですが、そのキャリーちゃん、超絶ないじられキャラで、自分の国ながら日本人から「キャリー、がんばれよ」とか励まされ、思わず「お前もがんばれよ」なるジミー大西ギャグを教えようかと思いました。そのうち日本でお会いすることを楽しみにしています。
こうやって私の本が海外に翻訳され、現地の方とも交流できるなんて、夢のような出来事です。10年前の私はまさかこんな風になるとはまったく想像できませんでした。しかし、これはまだ序章。今後も韓国には「仕事」で来ることも増えるでしょうし、本が中国語、英語などにも翻訳され、日本だけでなく全世界を飛び回る日がやってくる。
言葉は人生を変える。まさに「言葉」にしたことがだけが現実になるのだし、「言葉」にしなければならない、そして「言葉」にしたら100%現実になるのです。しかし、ならない人もいる。その理屈も今回の旅でしっかりわかりましたので、そこも含めてまずは日本でもしっかり活動を広げていきたいと思います。最高です。韓国LOVE。ありがとうございました。
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