好きなことやってるのに、上手くいかない理由 2017.8.29

「好きなことをやってると、上手くいくのか?」


自己啓発系でしばしば言われることですが、この答えってハッキリしています。まず、前提としての答えは「YES」です。好きなことをやっていると、上手くいきます、稼げます、それも想像以上に。


そう言うと、


「私も好きなことをやっているつもりなのですが、思ったように上手くいきません」


という人が出てくるでしょう。むしろ、こちらに対して明確に答える必要があると思うので、書きます。「好きなこと」をやっているのに、上手くいかない(稼げない)の理由は大きく二つしかありません。



1.そもそもやってない

「好き」と言いながら、そもそもやってない人が多い。たとえば「ゲームが好き」だとしましょう。それ自体ではそんなに稼げそうもないですが、それでも「ゲーマー」とか「ゲーム評論家」とか「ゲーム開発者」とか、ゲームで稼いでいる人は山ほどいます。


その人たちは例外なくやっています。やり切っています。ゲームが好きすぎて手が震える。睡眠よりもゲームが重要。ゲームに給料・ボーナスのすべてを注ぎ込んでいる、ゲームを買うのに借金して土方で返したこともある。本当に「好き」ならそうするでしょう。ゲームのし過ぎで視力崩壊して、真昼間に外に出ると目まいがする。オタクである。クレイジーである。下手したらなんとか障害かと言われるほどのめりこんでいる。


私の例で言うなら、ブログが大好き。書くのが大好き。高校卒業してから毎日欠かさず日記を書いていた。3年は書いていて、その後も手帳に「三行日記」を欠かさず書く。誰が読むまでもなく書く。そのうちに「自分が書いたことを気軽に発表できたらいいな~」とか思うようになり、2000年代に入ってそれが現実となった。ウェブ日記やブログ。今は各種SNSがあるのでもっと楽になった。それでもブログだけは12年以上「毎日」書いている。「ほぼ毎日」ではなく「毎日」書いている。その結果、本も出版し、セミナーもして、お友達も増えて、収入もサラリーマン時代の10倍。あと、旅も好き。


私の高校の後輩に土井徳浩くんってのがいます。今は日本を代表するジャズクラリネット奏者ですが、中一から知っていますが、完全なおたくで変態でした。最初はトランペットをやっていたのですが、唇が合わないようで、中三からクラリネットに転向。すぐに上達するのですが、そのオタク加減がハンパなかった。人と話をしているのに、無意識で楽器を吹いていた。「おい、人と話す時くらい楽器はなせよ」と言って初めて気が付くレベル。誇張じゃなく。病気だろう。

「なんとかスキー」が付くロシア音楽が好きで、進学クラスにいた彼は某有名大学の外国語学部でロシア語を専攻。けども、続くはずもなく3か月くらいで大学辞めて専門学校からバークリー音楽大学へ特待生として入学、卒業。脳が完全に音楽に侵されているので、当たり前だけど音楽の神様から引っ張りだこ。12月のライブもゲスト出演します。


『コズモ』のドラマーのたまごちゃんは、高校で物理の授業が苦痛で5分と座ってられずに、目まいがして退出し、スタジオでドラムを叩く日々。卒業一週間前に単位が足りてないことが判明し中退。ドラムも相当に腕前を上げるも、20代でプロを断念しながら、『コズモ』で復活。実は新刊『最終結論』でもたまごちゃんのエピソードが登場します。今は美容関係のお仕事ですが、美顔器や化粧品が好きすぎて手が震えるレベル。なんと一部上場企業からヘッドハンティングされ、今は音楽と仕事と完全に両立。学歴はまったく関係ない。きっと仕事も音楽も、これからどんどん次元上昇するでしょう。


私の周りには「好きすぎて手が震える」ってレベルの人がたくさんいて、それくらい「やってる」と好きなことで上手くいきます。



2.「承認欲求」に基づいてやっている

こちらが重要。本人は「好き」と思ってやっているのに、人から認められないと面白くなくなっていることに気づいていない。ゲームが好きなら、ずっとやっていればいいのに、誰からも見向きをしてくれないため、なんか面白くなくなる。


歌や楽器が好きでやってるはずなのに、人から称賛されないと面白くない。ブログが好きと言いながら、アクセスが上がらないからやる気が起こらない。占いが好きなはずだけど、誰からも「すご~い」って言ってもらえなくて、興味がなくなる。絵を描くことが好きでネット上に上げたりしてるのに、誰も褒めてくれなくて描く気がなくなってくる。


例をあげればきりがないですが、「好き」が純粋ではなく、他人からの「承認」を前提としていると、いずれ続かなくなるし、もちろん上手くいかない。

この辺の心理メカニズムってハッキリしていて、ビリーフシステムに理由を求めるなら、幼少期に主に父親から無条件の承認を受けてこなかったこと。父親から承認されるとは、社会の一員であることを無条件に植え付けられる。母親からの承認(愛)が生存や深い人間関係を左右するのに対し、父親は承認によって社会性を与えます。これが欠如していると「社会から認められないと価値がない」となり、行動の指針が「認められること」になってしまうのです。


その結果、最初は頑張って認められることはあっても、それが「純粋レベル」でないことから、エネルギーが枯渇し、そのうちに認められなくなって興味を失う。「純粋レベル」とは他人の承認からまったく切り離された感覚。土井くんなどは完全無欠の純粋レベルで、「Purity(純粋性)」は「宇宙」につながっているので、そこから無限のエネルギーが供給され、どんどん上達するし、認められようと思わずとも、勝手に認められてしまう。


先ほどの「そもそもやっていない」も結局ここが原因であって、「好きなこと」をやっているのに、上手くいかない理由は突き詰めると一つ。純粋でないから。以上。

社会や他人からの承認など関係ない。純粋に純粋に純粋にそれがやりたいからやっている。失敗も成功も関係ない。やりたいことやってるから。


振り返ると私のブログも、今でこそそこそこアクセスはありますが、最初の半年は20くらいだった。それでも毎日、すごいエネルギーで書いてましたから、気が付けばこんな形になってしまったのです。
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この本を編集した小田さんも純粋の塊。世の中の多くの編集者さんは、売れてる著者、売れてるジャンルから声をかけていくのだけど、それで一定の数字は取れるけど、長く売れるようなことはない。小田さんは最初からそんなところとは別次元にいる。まったく無名の新人でも、面白ければ積極的に出す。その意味ではサンマーク出版の金子さんも典型だ。10万部、20万部のベストセラーは、それ以前は無名だった人ばかり。なので、「実績がないから出版できない」はまったく違ってて、出版できない理由は面白くないから。純粋じゃないから。


と言うわけで、バババと書きました。上手くいく秘訣は一つ。純粋であること。ありがとうございました。

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by katamich | 2017-08-29 23:29 | ■人生哲学 | Comments(0)