旅は終わるけど… 2017.3.24
2017年 03月 24日
向うには山羊の大群がいるのです。飼われている山羊もいるけど、大半は野生のヤギ。そう言えば昨日、人魚神社に行ったとき、鳥居の入口に子山羊の死骸がありました。自然に分解されている最中だったけど、これは普通に生贄だろうとのこと。自然のエネルギー循環の中で、今でもこうやって自然の力による生贄はあるのかな。やはり神秘的な島であることは間違いないようだ。
宿に戻りまして、めいめい朝食をとったり自由時間。朝からビールを飲むのは今日までだ。泡盛もいただいた。
仕事をするりょうちゃん(了戒さん)。妙にはかどったそうだ。
出発前に集合写真。今回のツアーは恩納村で24名、久高島で3名プラスされて27名。オプションのパナリで14名となり、最後は12名で終結しました。
10時に港に行く。何度も言うけど、6月末にまたやってくる。ちょうど梅雨明け後で台風が来る前の一番いい時期をすでに予約した。6月21日(水)~24日(土)で、石垣、西表、新城だ。
ぱぴぃが軽トラで荷物を運んでくれた。この軽トラは道交法上の車両ではないので、車検も保険もかけられない、すべては自己責任で。おおらかな島だ。
フェリーで石垣島に到着し解散。その辺でランチの八重山そばを食べて、タクシーで空港へ。買物などして、いろいろ語りながら、那覇行きの飛行機へ。那覇で二時間ほどトランジットなのでラウンジで小作業。ちょっと混みあっていた。無料ビールに「大東寿司」なるものを食しながら旅を振り返る。
そして福岡に戻ってきました。いつも思うことがある。
「もう、これ以上のツアーをすることは不可能だな」
そして毎回毎回、この期待は裏切られる。昨年の久高島ではコズモクダカの結成など、心躍るようなことがたくさんあった。そして今年は出発前にいろんなことがあった。正直、いつもよりは気分が乗っていなかった自分もいた。しかし、行ってみてやはりすべて最高だった。久高島の夜、コズモクダカの「久高~QUDAKA」を苗さんに聞いていただいてるとき、すべてが終わってすべてが始まった気がした。「新生コズモクダカ」もスタートなので、オレは詞を書かなきゃ。
そうそう、新曲なんだけどね、昨年は久高島のイメージで「久高~QUDAKA」を書いたけど、今年はパナリのイメージで一曲書く。ただし、歌詞の中にはパナリとか特定の名称は入れずに、あの島の雰囲気を歌詞にしたいと思って。曲はすでにあるのでね。
ともかくも、今年もまた久高、パナリと最高のツアーになった。史上最高も間違いない。だけど、きっとまた次のツアーが「最高」になるんだろうな。旅は終わったけど、また新たな旅、そして人生のスタートだ!
来月は「ロンドン&マルタ」に行き、5月は新潟から長野経由で東京まで自転車。6月は「石垣・西表・新城」のツアーが決定した。これからもどんどん面白いことやっていきます。そして本も書かなとねってこと。3月中にやることいろいろあるので頑張ります。ありがとうございました。
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