帰国、奇跡、そして・・・ 2017.2.19

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無事に帰国しました。12日~17日のラダック滞在中は完全にネットが遮断されていたので、これから順次記事を追加していきます。本当に最高でした。これまでいろんな旅を経験してきましたが、断トツ一位を更新したようです。場所もメンバーも最高だった。そして何より「運」がよかった!
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実を言うと、今回の旅で「すべてがスムーズ」となるのは極めてレアなケースであることがわかりました。いや、少しは知っていたのですが、メンバーに知らせたところで事態が好転するわけじゃなし、あえて触れずにいました。

それは「デリー・レーの欠航率」について。


実はこの区間、夏でも欠航することが多く、それが冬になると「欠航があたりまえ」となるようです。私が事前にチェックしていた感じでは「4日に1日」は欠航。つまり順調に運行する確率は75%。それが往復となると「75%×75%=56%」となり、今回のように往復共に順行となる確率はまず半分。


それ以外の阻害要因としては、ざっと並べてみましょうか。


1.デリー・レーの往復順行率:50%

2.雪の影響を受けずにチャダルができる確率:50%
 ※私たちの前の週は完全NGだった(翌週も気温が上がってNG)

3.工事の影響を受けずに出発地まで行ける確率:50%
  ※出発が1~2時間遅れていたら着けなかった
  ※帰りは工事にあって到着が3時間遅れた(詳しくは改めて)

4.8名全員が高山病にかからない確率:80%
  ※前回は一名がパンゴン湖に行けなかった
 
5.8名全員が下痢・風邪などかからない確率:80%

6.チャダル行程中に誰も事故にあわない確率:80%
  ※別のグループでは10名中2名が凍傷で入院したそうだ


これら以外にもあるかもしれませんが、この段階でざっと計算すると、、、


「50%×50%×50%×80%×80%×80%=6.4%

となります。


これはまだ高く見積もった計算でして、阻害要素はまだまだあるはず。日本国内の旅行会社でチャダルを企画しているのは主に1社で、だいたい10名くらいとのこと。ただし、きちんと開催されるかどうかは運次第。

チャダルツアーはそもそもからレア過ぎるのに加え、阻害要因を加味すると、今回のように成功する確率は極めて低いことがわかります。実際、アテンドされていたサチさんも驚かれてましたから。


つまりは、やはり、、、「呼ばれている」のでしょう。


一応、言っておきますが、今後、私がチャダルツアーを企画することはまず「ない」です。理由はシンプルでして、もっともっと他に行きたいところがあるから。そして何と言っても不確定要素が多過ぎるから。それでも今回企画したのは、一度は体験しておきたいとの思いが強かったから。次はもうありません。それだけの今回の8名は非常に貴重な経験となったわけで。


ついでに言うと、今回のツアーも私のリクエストがかなり入っています。たとえばローカルフードのみ、3泊4日の行程、レーでの滞在日数など、可能な限りわがままを言いました。実際の話、雪のリスクなどからチャダルに出たも足止めを食らう可能性が高く、当初からレーでの滞在を伸ばすように言われていました。しかし、日程的な制約からギリギリラインでリクエスト。なるようになるの精神に頼るのみ。


さらにデリーに関しても、行きはメインバザール(パハールガンジ)の三つ星ホテル(日本人御用達)で軽く寝るのみ。帰りはメインバザールの近くの五つ星ホテルとレストラン。最終日はリクシャーでオールドデリー観光(プチバックパッカー体験あり)など、盛り沢山。アーユルベーダを体験された方もいました。


とにかく一般のツアーで決してあり得ない内容で、旅を何より愛し、そして調査・企画を徹底するQさんならではのツアーなんです!


本当にあり得ないことが続きました。いわゆる奇跡。こんな体験をしてしまうと、人生は完全に何でもありのOKになる。では肝心の中身はどうだったか。それはまた追々さかのぼってアップしていきたいと思います。


と言うわけで、終わりました。すべてが無事。完璧。またしても強運を証明してしまった。今も思い出すと鳥肌が立つ。そしてQさんツアーはこれからも続きます。そこで降りてきたのがエジプトツアー。


『夢なに』の第四章で「エジプトのダハブ」って村が出てきますが、ここに行くツアーを企画します。お読みの方はご存知の通り、この村の安宿でとある日本人が「ぼくには祈りがあるから大丈夫」と言い、それを聞いて確信したって話でしたね。


東京からカイロに飛び、ピラミッド等を観光した後、専用車でシナイ半島は紅海に面したダハブのホテルにチェックイン。夜10時にホテルを出てシナイ山を夜中から登ります。3時間ほどで登頂し、ご来光を拝んだ後、下山して麓の寺院を観光。

ダハブに戻りシュノーケリング、水パイプ三昧で2~3泊。もちろん「祈り」の話もしつつ、ミスチルの「ステ~イ!」をかけて聞く。そしてカイロに戻り、1泊して帰国。これを全6~7泊30万円以内で実現します。もちろん飛行機もホテルも交通費も込みで、すでに頭の中には企画が完成しました。


これを今年か来年の9月に開催します。次々とまた企画が増えてきた。3月は久高島、4月はロンドン&マルタ。5月には7冊目の出版、また自転車トークライブも。6月はパナリのみのツアーを予定。Q州ツアーも1回はやるかもしれない。韓国自転車トークライブ、ニューヨーク講演もやるだろう。そんなこんなさらに盛り沢山な2017年が進んでいます。


ともあれ、帰国した。これからセミナーなど受付をスタートしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。インドの話もどんどん追加していきます。ありがとうございました。


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by katamich | 2017-02-19 23:39 | ■旅・ツアー | Comments(0)