新しい世界へようこそ 2017.1.11

長い一日でした。昨晩、「とある対話篇」を終え、ブログを更新し、寝室に向かったのですが、一向に眠くなる気配がない。スマホでフェイスブックなどを寝ながら見てたらますます目が冴える。そうこうしてたら朝がきた。6時半に長男が起きて7時半に登校。私は一週間最後の滝行。無事に満行。帰り道、車で『そらのレコード』の「久高~QUDAKA」を聞いていて、松本愛子ちゃんのチェロを聞いていると、目の前の景色が変わった。


12年前、ラダックの丘の上で起こったことが、再び起こった。セブンの駐車場でしばらく待機して、落ち着いてから帰宅。着くや否や、家族から「とある対話篇」を読んでしまって、、、月末の東京行きにストップがかかる。文中に「○ねばいい」と言う言葉があり、それに過敏に反応してしまったようだ。LINEからも同じ指摘を複数いただく。迂闊だった。その言葉は後に削除。もちろん月末は予定通り東京出張しますので、東京及び熱海でお会いする皆さんは、どうぞよろしくお願いいたします。

■1月28日(土)/東京/宇宙となかよし塾~2017年で次元上昇する人しない人~
 
■1月31日(火)/東京/ビリーフチェンジ個人セッション(60分)
 

10分ほど家にいてすぐにまた出発。車で二時間かけて英会話へ。途中事故渋滞で一時間ロスし、二時間のレッスンが一時間に短縮。そしてまた二時間かけて帰り、駐車場に到着。助手席に回って荷物を取った瞬間、声が聞こえてきた。


「もう、フェイスブックは卒業しなさい」


2005年3月14日、車で客先に向かう途中に聞いた声と同じだ。


「もう会社を辞めていいよ」


そして私は会社を辞め、翌月にはインドはラダックに旅立った。フェイスブック卒業の声を聞き、すぐにフェイスブックのウォールにその旨を投稿。23時59分をもって卒業する、と。


それからいくつか投稿し、8時過ぎ、猛烈に眠くなる。そりゃそうだ。ずっと寝てないのだから。23時59分に起きれる自信がなかったので、もういいやって感じでアカウントを削除。連絡用に別のアカウントを作ったけど、これは単純に仕事やその他連絡専門なので、友達承認もしない。自分が管理している特定グループは受け継いだけど、そこら以外でフェイスブックに文章を投稿することはない。


でも、実を言うとフェイスブックはいつでも卒業したかった。だけども、やってないと不便なことが多い。が、それ以上に自分を不自由にしているのも事実だ。フェイスブックを見てる時間があれば、本を読みたい、執筆したい、筋トレしたい、英語の勉強したい、天使企画もしたい、家族ともっと交流したい、、、いろいろやりたいことをフェイスブックが奪っていた。


しかし、それ以上に卒業したかった理由は、無差別に連絡を受けてしまうこと。メッセージで、コメントで。中にはいかにも面倒な連絡もある。その一つが、昨日の「とある対話篇」だったかもしれない。電話で話せば30分以内のところ2時間半もかかった。ロスした2時間あれば、「天使企画」を休まずに済んだ。もっとも、昨日に関してはログがそのままブログになったから結果オーライではあったけど。


そしてフェイスブックは私の悪い癖を助長する。それは「スルーできない」という癖だ。因縁つけられたら反応してしまう。ブログのコメントもそうだ。売られたケンカは基本、買う。一対一の口喧嘩なら誰にも負けない自信がある。そんな自信がスルースキルを奪っていたし、時間もエネルギーも無駄に浪費させていた。


しかし、そんな「無駄」もフェイスブックを卒業しちまえばすべて解決。ブログはコメントを閉じればいい。繰り返し言うけど、一対一ならいい。だけど、ネットになると一対多になることが多い。もちろん私は「一」の方で、「多」に加わることはない。そして場合によっては「一対多」が複数生まれることもある。一対一なら時間があればいつでも応戦してやる。できれば文章じゃなく、対話で。すぐには会えないから電話で。それだと、5分もあればカタがつく。だけど、なかなかかけてくれない。


その「多」は「一」の文章を攻めてくる。そして連中が大好きな「矛盾」を一つひとつ見つけては、喜々として指摘する。確かに言葉を切り取って使えば「矛盾」することも多い。

時間のないときは「早く食べよう」と言う。一方、恋人と二人のときは「ゆっくり食べよう」と言う。こっちでは「早く食べよう」と書きながら、そっちでは「ゆっくり食べよう」と書いている。一貫性がない!矛盾だ!


言葉は文脈の中でしか意味を持たない。ネット批判者の指摘の多くがこんな類のこと。そんな矛盾だって直接対話すればすぐに解消するのに、「多」はなぜか文章でそれをやりたがる。文章で質問しているのだから、文章で返しなさい。そのように要求してくる。

しかし「多」は最初から矛盾を指摘するためにやって来るのだから、正直、キリがない。「多」がすべて納得するまで矛盾を潰すには、一体どれだけのリソースが消費されるだろうか。最後は疲れた方が負け。


だけど、こっちは「一」だ。しかも、基本は防戦。百人組手でディフェンスだけしかさせてくれないようなもの。相手は攻撃で疲れても、こっちは防御でそれ以上に疲れる。だけど、それでは終わらない。やる気満々の別の人間がすぐに現れるのだから。この一か月、私がやってたのがまさにこれ。


いやいや、それは批判される方にも原因があるんですよ。もうね、はるかぜちゃん、よろしく!

いじめられる側に原因があるか聞かれたら 完璧な人間はいないので ある、と答えざるをえません けれどそれは、いじめる側が原因を相手の中に「見つけた」だけのことだと思います まずいじめる側に、誰かをいじめたいという目的(結果)があって その目的に向かって、原因を探し出されたのです


この文章の「いじめ」をそっくりそのまま「批判」に変えてみたらいい。批判される側に「原因」があるのは事実だけど、批判する側に、誰かを批判したいと言う「目的(結果)」がなければ、そんなことは成立しないの。オレはオレで毎日楽しく、好き勝手に、そして一生懸命に生きてるだけなんだから。


そんなこんなで、実はこの一か月、結構、自分を消耗していた。今年に入ってからさらに重なった。この一か月でリーガル対応が二件。メンタルでは薄井先生の世話になった。「天使企画」もやらないと、、、と思ってたら昨日の対話篇。全力でやるもんだからエネルギーは消耗するけど、同時にアドレナリンが出っ放しで眠らせてくれない。もう、心が折れた。


フェイスブックは卒業だ。ブログもコメントは開かない。2ちゃんも他人のブログも見ない。変なメールはそのままゴミ箱。なんかあったら弁護士にメール。これで一切のノイズが消える。


12年前に会社を辞めたのと、今回はフェイスブックを辞めた構図がほぼ一緒だ。いずれも24時間以上は寝てなかったし、最後は「天の声」に従った。奇しくも、12年前も今回も「卒業」の翌月にラダックに行く。


そして今、なんと静かなんだろう。フェイスブックを開いても右上の地球マークが赤くなっていない。
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これはオレの新しいアカウント。写真は昔から大好きなデクスター・ゴードン。背景はニューヨーク。連絡専用なので友達もいない。めちゃくちゃ静か。コメントがないのでブログも静か。ツイッターとインスタは元々あまり開かない。これは最高だ。これからどんだけ創造的な生活ができるのだろうか。オレには双方的なSNSは向いてない。これからはとことん一方通行で行く。


ブログ(宇宙となかよし)は今まで以上にしっかり書き、あとは毎週のLINEと、不定期にメルマガを出す程度。だけど、全体の半分を奪っていたフェイスブックがなくなるので、もっと集中できるし、インプットの時間も作れるぞ。本も書けるぞ。そして何より、双方的から生じる一切のノイズもなくなるのだ。


新しい世界へようこそ。まさに今、こんな気分だ。と言うわけで、これからも引き続き、ブログ、LINE、メルマガをどうぞよろしくお願いいたします!ありがとうございました。

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by katamich | 2017-01-11 23:39 | ■人生哲学 | Comments(0)