あるもっとの法則 2016.12.18
2016年 12月 18日
こんな空虚な時間を過ごすくらいなら、何もしない方がいい。そんな気持ちも1%はあるかもしれない。けど、この空虚さが大きければ大きいほど、次に入ってくるものも大きい。だけどまた空虚も大きくなる。そして次に入ってくるものも大きい。そうやって雪だるま式に「空虚」が大きくなり、同時に、ハチャメチャに面白いことも大きくなる。今の心境もまさに、、、
「あ~、なんかオモロイコトしたいな~」
です。この「オモロイコトしたい」って感情が、それを証明するための現実を引き寄せる。
「感情が現実を引き寄せる」
ってのは「引き寄せ」関係でもよく聞く話だけど、ただ、これにはちょっとしたトリップがあります。たとえばここで言う、「オモロイコトしたいな~」と「お金ほしいな~」は似たようにも見えますが、その「感情的土台」が違います。
「お金ほしいな~」は「お金ないな~」が土台になってるので、結局、引き寄せるのはそっち。お金がない方。一方、「オモロイコトしたいな~」は、もし人生がまったく面白くないものだったら「面白くない」が実現しちゃうけど、私の場合はそもそも面白くて、その上でもっと「オモロイコトしたいな~」って思ってるので、そっちが実現する。
ここで魔法の言葉が登場します。それは「もっと」と言う言葉。一説によると、この「もっと」と言う言葉、コピーライター、広告クリエーターの間でも使い方によっては強力だってことを聞いたことがあります。
もちろんわざわざ「もっと」を言葉にしなくてもいいのですが、「感情的土台」にあるととても効果的。しかし、それが本当に「感情的土台」として機能するには、やっぱり「ある」が前提にないと。これまで何度も書いてきたと思いますが、お金は「ある」ところにしかやってきません。
なので、「引き寄せ」の前提作りとしては、まずは今「ある」ものに目を向ける。日本に住んでいる限り、そしてこれを読めるくらいでれば、まず明日食べるものには困っていないし、カフェでケーキセット注文するくらいのゆとりはあるはず。だとすれば、まず、今あるものに目を向けて感謝する。その上で「もっとよくなりたい」と意識する。つまり、
「ある」→「もっと」
こそが今よりももっといい現実を引き寄せるための、絶対的な感情的土台なんです。これを「あるもっとの法則」と名付けましょう。しかし多くの人は、
「ない」→「もっと」
としてしまうから、引き寄せが思った通りに働かないわけ。だけど、こう言うと、
「『ない』ものはないんだ!それを『ある』なんて思えない!」
と反論される人もいる。それでも再反論したい。
「『ない』なんてことはなない!」
と。つまるところ、本人の「心」の問題だろう。やっぱり「感謝」って大切で、人は「感謝」しているときこそ最大のパワーを発揮する。「感謝」を土台に「もっと」とどんよくに望む。これだけ。これだけでたいていに願いはかなってしまうので。
そんなわけで、この一週間は完全に腑抜け状態になってしまって、毎日、「もっとオモロイコトないか~」と叫んでるのであります。だけど、この叫びはきっと通じる。いや、100%通じる。これまでがそうだったように。
まずは来年2月11日~19日はインド。2011年以来のインドで、冬のインド、しかもラダックは初めてだ。日本では絶対に体験できない世界。氷点下20度の氷の川を歩く。3泊はテント。食事はすべて同行のコック。何を感じ、何を考えるか。
でもまた帰国後に腑抜けになって、それでも3月は沖縄があり、4月はロンドンがある。5月は自転車で「釜山~ソウル」を縦断しようかな~とか考えてて、とにかくもオモロイコトをどんどんやっていくしかないわけ。それがオレの人生だから。ありがとうございました。
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