秋元康やってます 2016.8.20
2016年 08月 20日
そして昼から「寿司ランチ会」でして、半年前に一度やりましたが、またタイミングを見計らってやろうかと思います。昼から日本酒を飲んで、3時間ほど飲んで食ってしゃべって。楽しかった。皆さんとまたお会いしたいね。11時半から始まって気付けば3時前。5時半の羽田発なので急いで移動。ラウンジで作業しようと思うも、ウトウトしちゃいました。
そんなわけで1泊2日の突然の東京出張でしたが、実に実に濃厚な実りある2日間となりました。とりわけ了戒さんとの打ち合わせでは年末のトークライブのテーマ(タイトル)も決まりましたし、さらに面白い企画まで降りてきました。
今年になってほんと、宇宙的な流れが加速しまくってる。ちょっと願っただけで気が付けば叶ってる的な感じで。2016年の1月、台湾に行ったり、三男が入院したりなどあったのがつい昨日のよう。そしてそのときには想像すらできなかったことが次々と雪崩のようにやってきている。
おそらくだけど、来年はもっとすごいだろう。2017年、オレは44歳になるのだけど、栢野克己さんいわく、人は「44歳で天命を知る」のだそうな。もちろん今でも「天命」に生きてる実感はあるのだけど、それでも今は予想だにできない「何か」がやってくるのだろう。だから今、めちゃくちゃワクワクしている。
そしてそれは昨日の打合せから続いている。具体的には「コズモクダカ」の話になるのだけど、どうやらとんでもないことが起ころうとしてるのです。元は了戒さんのフェイスブックでの「バンドやりて~」ってつぶやきが発端で、それに「それならドラムはいいのがいます」とコメントしました。ただ、そのドラムは昔はかなりやってたようだけど、あるときから完全に封印してしまい、ドラムの話をすると嫌がるほどに。
ただ、オレは聞いてしまった。そのドラマーの「タンバリン」を。2年前にセミナーの懇親会の後に数名でカラオケに行きまして、オレは完全にヘロヘロで半分寝てたのだけど、近くでカラオケに合わせてタンバリン叩くのが聞こえるのです。普通に叩いてるのですが、そのエイトビートがやたらビシバシ決まってくる。素人のリズム感じゃない。そこでハッとなって、「何かやってたの?」と半分眠った状態で聞いたら、「昔ドラムやってました~」って言うのです。
なるほどな。ただ、昔ドラムやってたってのは少なくない。しかし、そいつはですね、もしかしたらハンパないドラムを叩くのではないかと直感したんです。もちろん聞いたこともないし、その後も聞く機会なし。本人はドラムをやらないと言うのだから。それでも、オレ的にはどうしてもやって欲しかった。だって、面白そうじゃん。なので、了戒さんが「バンドやりて~」と言ったのに即座に推薦!それが4か月後にこうなった。
それが今年の1月か2月。だけど、他のメンバーは決まらない。最低でもギターとベースが必要だし、キーボード(ピアノ)もあった方がいい。結果、今年3月の「久高島ツアー」の参加者で決まってしまいました。本当に神的に決まった。ただ、その時点ではオレはそんなに積極的に関与するつもりもなし。せいぜい趣味のコピーバンド程度だろうと思ってたし、オレの出る幕はない。
そこに変化が加わったのが、了戒さんの断片的な「鼻歌」をつなぎ合わせ、見事な「曲」にしてしまったまゆちん(タロットでコラボした)の力量。それがめちゃくちゃいい曲で、オリジナルが二曲もできてしまった。これは、、、オレが詞を書きたい!
その後、オレの思い付きでレコーディングをしようってことになり、どうせやるならトコトンやろうってことで、プロを3名、ゲスト出演依頼。今度の25日に大阪でレコーディングなんだけど、それは元々は「たまには気分変えて大阪でやろうや」ってノリで設定した日程。思えば、そのヒラメキはまさに「神(具体的には久高島の神様)」だったんだなあ、って思う。
で、オリジナルの一曲(スローテンポ)を聞いたら、どうしてもチェロが頭の中で重なってしまう。ん?関西にプロのチェリストがいるじゃないか、しかもその人は昨年の久高島に来ててベースとドラムとは既知の仲だ。さっそくオファーしたら快諾。まゆちんもそのチェリストの音源を聞きながら新たにアレンジ。すごいのができてしまった。せっかくなのでレコーディングではボーカルの入った通常のバンド版と、ボーカル抜きのチェロとピアノデュオも収録しようってことに。
ちなみにその日は肉まんアトムで懇親会。メンバーやゲストだけでなく、性愛セラピストの田中みっちさんも乱入されるようで、かなり濃い空間になる。ぜっきーさんも来るかもしれない。ちなみにぜっきーさんは翌日26日の「了戒&石田コラボ」のMCをやることになった。さらに26日はゆりんちゃんやネガティブで引き寄せのmacoさんも来られるようで、完全にカオス化した場になってしまう。
話を戻しますが、もう、めちゃくちゃ。9月のレコーディングでもですね、ギターとクラリネットのプロにゲスト依頼。お二方ともテレビなどでもよく音を聞くプロ中のプロ。特にクラリネットにいたっては、実はオレの高校の後輩の土井徳浩くんなんだけどね、おそらく日本一のジャズクラリネット奏者だって言って反対するプロはいないと思う。先輩風吹かせて完全に強引な無茶振りで引っ張ってきた。まあ、普通は彼のレベルにこんな依頼は出来ないと思うけど、そこは先輩だから(笑)
で、せっかくなのでギターとクラリネットの両プロの方に「ボサノババージョンでデュオよろしく!」なんて、さらなる無茶振りをしちゃいましたが、ありがたいことに快諾!元は了戒さんの鼻歌が!
と言うことは、8月と9月のレコーディングでは二曲のオリジナルに対し、ボーカルありのバンド版と、ゲストのプロを中心としたインスト版がボーナストラックで付く感じ。一方はクラシック風、もう一方はジャズ風ってことで、いつの間にか「オレの好きな感じ」になってしまってる!
オレの立場ってのは、バンドに直接音で参加するわけじゃなく、「プロデュース&作詞」の秋元康的な関わりなわけだけど、なんか見事にプロデュースしてます風になってきた!だけども、もっと面白いのはこれからでして、その件については具体的に決まったらまた追々書きたいと思います!とにかくすごいことになるのは間違いなし!!
と言うわけで、遊びの話ばかりですが、これも仕事だし、そもそも「遊び=仕事」なので楽しくやるしかない。これからどんな展開になるのだろうか。まずは12月10日のトークライブをお楽しみに!ありがとうございました。
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