ノンアルコールビール、SMAP、ウノ、香港 2016.8.15
2016年 08月 15日
【ノンアルコールビール】
ここ最近、ノンアルコールビールの魅力を発見しました。そもそも私たちはなんでビールを飲むのか。それは9割以上が「味」ではなく「のどごし」だと思うのです。「酔い」を求めるならスピリットの方が効率的。ビールの魅力の9割はその「のどごし」にあり。だとすれば、今のノンアルコールビールは完璧にそのニーズを満たしています。
実のところ、「美味しんぼ」に影響されて「ビールはヱビス」など言ってた時期もありますが(割と最近まで)、実はそんなに美味しくないことに気づきました。あと、永ちゃんがCMしてたモルツもそうですが、それらはいわゆる麦の味濃厚な本格ビールとして愛飲されてるのですが、ヨーロッパでもなければ、味そのものは日本ビールでは二の次ではないかと。
ヨーロッパは寒くて乾燥してるためか、あまりキンキンに冷やして飲むことはせず、イギリスなんかはほぼ常温だとも聞きます。それに比べると、アジアは温度も湿度も高いため、どちらかと言うとスッキリしたビールの方が好まれます。沖縄のオリオンなんて、スッキリと言うより「薄い」くらいですが、それを沖縄で飲むと最高。東南アジアのビールもどちらかと言うとスッキリ系。
ようは、ビールに求めるのは「のどごし」のスッキリであるなら、発泡酒でも第三ビールでもいいわけで、突き詰めると「麦の苦さのある炭酸飲料」でいいのです。そして私は特に酔いたいとも思っていません。となると、ノンアルコールビールが私のニーズにも見事にマッチするわけで。しかも最近のノンアルコールはかなり本物に近くなっています。いや、似て非なるものであったとしても、慣れればそれが本物。ノンアルコールビールはもはや代用品もなく、普通にメインをはれる飲み物だと再評価しています。
【SMAP】
SMAP解散とのこと。まあ、今さらあまり興味もないのですが、SMAPが革命的であったことは認めるところ。誰かの受け売りではあるのですが、ジャニーズ、いや、男性アイドルは完全にSMAP前とSMAP後に分かれます。
たとえば光GENJIを見てください。あの衣装で街中は歩けませんよね。つまり、それまでのアイドルは文字通りの「idol(偶像)」であり、トイレにも行かなければ、間違ってもジーンズなどはいちゃダメなんです。キラキラしてるか、尖ったキャラでなければアイドルの仕事にはならなかったのです。
それがSMAPからでしょうか、普段着で歌って許されるようになったのは。その延長上にモー娘。でありAKBがいるわけですが、ようは「手に届くアイドル」を時代は求め始めたのです。神を崇拝する時代ではない。むしろ自分たちが神、いやそこまで言わずとも「神と対等」くらいの錯覚をもたらす対象を求め始めたんです。
あの程度なら歌える、踊れる。光GENJIのようなローラースケートを使った完璧なコンビネーションは無理だけど、SMAPのようなダラダラした踊りならいける。吾郎ちゃんにだったら踊りで勝てる、仲井君だったら歌で勝てる。ファッションだってジーンズにTシャツでOKならいける。自分もいつかはSMAPに。そう思わせることが、アイドルの条件だって時代になったのです。その意味では「忍者」の姿をした「忍者」みたいなのが売れるはずはない。
ただ、時代は繰り返される。SMAPの解散が時代を象徴するならば、次はもしかしたらまた手の届かない「奇抜なアイドル」が売れるのかもしれません。わかりませんけど。いずれにしても、SMAPの解散は一つの時代の終わりであり幕開けのように感じます。今後の成り行きを注意してみていこうとと思います。
【ウノ】
今、フェリーの共有スペースでこれを書いてるのですが、近くの男子学生だかがカードゲームの「ウノ」をやってます。ウノ自体はいいと思います。面白いと思います。しかし、こんなある意味非日常な場に来てまでウノをするか、と問いたい。どういった目的でフェリーに乗ってるのかわかりませんが、普段から共に昼夜を過ごすような生活じゃないでしょ。大学生っぽい感じだし、合宿の移動かなにかだと思うのです。
ここにきてウノをするか、と問いたい。ここは飲んでも飲まなくても「女」の話以外はダメでしょ。「女」の話から、人生や哲学、世の中について話を展開させないとダメでしょ。とは言うものの、私の時代にもウノを持ってくる奴はいました。
大学生のころ、市民オーケストラの演奏旅行でヨーロッパに行ったのですが、小学生の楽員がオレの部屋に来たと思ったら「ウノやろうよ」ってさ。うん、ごめんなさい。男同士でウノをするほど、オレはウケを狙っていない。オーケストラなので女子もたくさんいました。ここは女子を交えて語り合うか、そうでなければ、男だけで「女」の話しかないでしょ。
当時オレになつきまくっていた、今はプロの指揮者でヴァイオリン奏者であるコウタロウって男は、当時は中学3年生で、オレと「女」の話だけしにやってきた。家が近かったので、しばしば親と喧嘩したとかで、オレの一人暮らしのアパートにやってきては「女」の話をせがまれた。そしてオレが持ってた「鼓動」ってどうしようもない熟女AVに喜んでた。1980年代のAVがなぜかオレの手元にあったのだけど、そこではモザイクの代わりに女優の顔アップが被せられるものすごい代物だった。オレはギャグで見せたつもりだけど、それでかなり興奮していた。今の中学生はスマホがあるから、あんなのはどうってことないだろうけど、まあ、古き良き時代だったわけです。
話を戻すけど、フェリーでウノをする男ってどうよ。いや、健全でいいのかな。
【香港】
これまで45か国くらい行ってる私ですが、香港に行ったことがありません。福岡からキャセイが飛んでるので、トランジットは何度もあるのですが、香港で降りたことはありません。たまたま香港が舞台の小説を読んでたんだけど、正直に言います。香港はトラウマでした。
いつだったか、都市伝説として有名な「ダルマ女」の舞台が香港で、その話、かなりトラウマな人もいるんじゃないかな。概要を言うと、ある日本人の新婚さんが香港にハネムーンに行ってて、若い奥さんが服屋で試着をしようと試着室に入ったと思ったら、そこで行方不明になります。
もちろん捜査をしたのだけど見つからない。そんなとき、奥さんの両親が香港のよからぬ噂を耳にします。香港にはいまだに「見世物小屋」があるんだと聞き、そこでなぜか行方不明になった娘と関連着けてしまい、いざ、香港の見世物小屋に出向きます。
そこはいわゆる「フリークス」と呼ばれる人たちが生活のために「見世物」になってるのですが、そ、そこに、手足と舌を切断された変わり果てた娘がいたのです。小屋の主人からその娘を買い取り日本に連れて帰るのですが、、、って話。いわゆる「ダルマ女」の話ですが、いろんなアレンジはあるようです。
この話、かなり昔に聞きまして、もう、怖すぎてトラウマに。香港の試着室には扉があって、そこから連れ去られて小屋に売られる。そんなこと、もちろんないのですが、なぜだか舞台が香港なのです。私が聞いたアレンジは中国でもマカオでもインドでもなく、なぜか香港。
ちなみに以前、半年ほど塾のバイトをしてたのですが、担当は国語でかなり自由に授業をしていました。ある日、小学生のクラスで生徒たちが「せんせい、怖い話して~」って言うので、まあ、いろいろしていました。それなりに怖がるのですが、次々と聞きたがります。そこで極め付けがこれ。
しかしこれは彼らにトラウマを植え付ける可能性が大なので、「めっちゃ怖い話あるけど、お前ら聞いたら絶対泣くからやめとくわ」と念を押したにもかかわらず、それでも聞きたいと言うのでしましたよ。まあ、最初からするつもりでしたが。
そしたらもう、予想以上に怖がってくれまして、「せんせい、ウソやろ!ウソって言って!」と真顔で迫ってきて、それ以来、怖い話を求められることはなくなりました。もちろん試着室云々は単なる都市伝説ですが、中村久子さんの話はよく知られています。実際に見世物小屋で縫物などをしてて、そう言えば「はだしのゲン」でもそんな女性が登場していますね。そして「はだしのゲン」のトラウマと言えばこれ。今日は終戦記念日でした。
ともかくも、「ダルマ女」のトラウマは完全になくなったので、そろそろ香港に行ってみたいと思います。なにがあるのかわからないのですが、何度もリピートする人は男女問わず多いですよね。「Qさんも香港はまりますよ」と言われたことがあるので、近々、行ってみよう。今、飛行機を調べると福岡から往復直行で26,000円。ANAで東京に行くより安いぞ。3~4日でもふらっと行くのもいいね。どなたかぜひご一緒に。
それから各種ご案内の方もお待ちしています!
■いろいろご案内・・・ 2016.8.13
そんなとこで、明日からまた本格始動。いよいよ始まる感じですね。今日はこの辺で。ありがとうございました。
---
プロフィール・実績/メルマガ/FACEBOOK/TWITTER/OFFICIAL/お問合せ
アカウント名は「@gix0298a」
そういうグロはどうでもいいんだけど、
頭もおかしかったけどtstとかでthis is a k this is a k
っていう白人がおったりするんよ。通りすがりに
今では次あったらぶん殴ろうとか思えるけど、そのせいで
永久きょみんもいらねー二度と行かねー
WOLDGAMEとかしるかしねーっておもうけど
グルメは再現したい
ホステルの舞台も達磨のぶたいも行ったけど
日本も同じだわ。ここがどこかもわからないけど
なるほど。