今年も久高で泣くしかなかった 2016.3.27
2016年 03月 27日
メンバーは斎場御嶽に行き、私は何度も行ってるので車で仮眠。スッキリしました。そして、14時のフェリーなんですが、午前中の雨も吹き飛び晴れ間が広がってきました。少々風は強くて船が揺れてヤバかったけど、こんなとこでビールを飲む連中は強者だ。昨日はあれだけ飲んだというのに。
やってきました。一年ぶりの久高島。もう、ここは何度来ても素晴らしい。帰ってきた感じになる。涙が出てくるね。次男の名前は卓久、三男は紘高、後ろの漢字をつなげると「久高」になる。初めて久高に来たのは結婚する直前に夫婦でやってきて、そのときに撮った写真は結婚式のエンドロールにも使用しました。そして今年も真栄田苗さんにご案内をお願いしています。
波動が高すぎる。素晴らしすぎる。感動的だ。
カベール岬。ここで地球からのエネルギーチャージの方法を習得します。これで完璧だ。
青春感がハンパないね。
牛もいます。
3時間たっぷりお話を聞きながら、島内を一周しました。夕食は「とくじん」にて、定食、海ぶどう丼、イラブー汁(海へび)から選べ、私は初めてのイラブーに挑戦。リピートはないでしょう。
夕食後は交流館で苗さんのお話会。今回もまた感動的だった。12年に一回の午年の年に開催されるイザイホー。600年続くノロ(神職)を受け継ぐ儀式。しかし、ここ50年は後継者不足のため開催されておらず、儀式、そしてノロの継続自体が危ぶまれます。
しかし、時代は変わります。イザイホーは久高島、沖縄、日本を代表する伝統行事でありながら、半ば権力者のため、儀式のための儀式となり形骸化しつつあったのも事実で、600年前に戻って本当の意味での「祈り」を取り戻す段階に入っている。
運命、天命に導かれた神職によってしっかり受け継がれていく。祈りの島、久高島はこれからももっともっと素敵な土地となることでしょう。やっぱり毎年来なければ気が済まない。
苗さんのお話し、そしてそこで起こった数々の気づきやシンクロは、福岡に戻ってから改めて書きたいと思います。その後はシャワーを浴び、飲みながら語り、アトムさんのギターと了戒さんの歌で盛り上がり、さらにまたおそろしいシンクロもあり、とにかく笑って、泣いて、心を震わせた。
明日から石垣だけど、久高を去るのがやっぱり寂しいなあ。でもまた来るよ。ありがとうございました。
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