フェリーで毛布に包まりながら 2016.3.22
2016年 03月 22日
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帰りにフェリーに乗ってるのですが、体調が悪い。大阪で花粉症が再燃したと思いきや、どうやら風邪をひいて、こじらせたようだ。富田林から港のある泉大津へ。乗船した頃には身体が熱い。しんどい。どうやら熱が出たようだ。大浴場にも行けない。そして寒い。そのまましばらく布団にくるまって、レストランで夕食。その後もすぐに毛布にくるまってたけど、これはヤバいなあ。
そして下手に仮眠を取ってしまったからか目が冴えている。いつの間にか子どもたちも寝ていた。船の受付で体温計を借りて計ると38度5分。そうか、また久々に浄化してるわけだな。週末からいよいよ沖縄なのにどうなることやら。
ところでこの写真は『夢なに韓国語版』の版元さんのフェイスブックページの写真。

なんだかすごくいい写真。センスいいなあ。『夢なに韓国語版:3つの願い100日の奇跡』もしっかりと立てかけてあり感激だ。韓国と日本。いろいろあるけど、個人的には初めての海外が韓国だったのもあり、とても思い入れの深い国。
もしも韓国でセミナーをすることになったら、どんな質問が来るだろうか。前例を聞くところ、竹島・独島に関する質問をする人もいるだろう、とのこと。韓国内ではそれだけ熱いテーマのようで。
つい先日、あるポッドキャストで竹島・独島の専門家(日本人)の方の話を聞いていると、もう、どっちもどっちだそうで。文書主義を貫くと1905年の閣議決定により日本の領土となるのだろうけど、その決定が適切だったかどうかも含めて曖昧なところも多い。韓国領土との根拠ももちろんある。
もしも国際裁判所の判決にゆだねることになったら、文書主義から見ると日本。だけど、そうじゃない材料も多いので、最終的にどちらかになったとしても決着が付くことは永遠にない、とのこと。
ただ、領土問題はどこにでもある。文化の異なる国が隣り合わせになると、古今東西、どこでも問題化され、時には戦争にも発展する。その意味では、「戦争」こそが領土問題解決のための唯一の方法かもしれないけど、当然、そんな解決方法は絶対にあってはならない。
となると、現状において、最も適切な解決方法は「現状維持」しかない。その意味では、例えば対馬や済州島のような実際に人が住んで生活している島ではなく、竹島・独島のような実際上の無人島がその緩衝地帯として機能してるなら、それはそれでいいのでは。
現在は誰も血を流すことなく、国家間だけでやり取りしてるわけで、やらせておけばいい。もし仮に竹島・独島の決着が着いたとしたら、それはそれで別の問題が起こるはず。
文化や価値観の違う者同士が隣り合うと、避けられないことだから。それは例えば近所付き合い、家族、親せき、夫婦でも同じだろう。問題がまったくなくなることはない。その上でベターなのは、「当たり障りのない問題」をずっと維持すること。
竹島・独島は今となっては生活上はほとんど無関係。両国のアイデンティティとの見方もあるけど、決着を着けることが必ずしもいいとは限りませんからね。そう考えると、竹島・独島のおかげで日韓のこれ以上の衝突が避けられてるわけで、その意味では、竹島・独島は日韓平和の象徴なのかもしれません。
そんなことを考えながら布団にくるまってるのでした。気持ちの上でも、韓国セミナーがまた近づいた気がしています。明日、福岡に到着。夜はセミナーです。ありがとうございました。
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