初日から青春だ! 2016.2.22
2016年 02月 22日
さて、台北からクライストチャーチまでは通しのチケットなので座ってればいいと思いきや、途中のメルボルンでセキュリティチェックのために一度降ります。そこでまさかの工具の没収。
粘りがまったく通じない。どっかの国なら袖の下で通りそうなところ、ガバメントルールの一点張り。係員が申し訳なさそうな顔をしてたので気は鎮まりますが。まあ、とりあえずは自転車の組立は問題ない。国にもよるのだろうけど工具は預け入れがいいね。
無事にニュージーランドに到着。晴れてるようで曇ってるようで。クライストチャーチ国際空港。
入国も結構厳しかった。オーストラリアもそうだったけど、食べ物とか動植物の持ち込みはかなり制限される。テントも新しいのかどうかしつこく聞かれた。本当に新しいテントなのでよかったけど、日本で使ってたら没収だったのかな。生態系への配慮として。
無事に自転車も受け取り、組み立て。ここで問題発生。自転車を飛行機の持ち込むのに、気圧の関係で空気は半分減らしておくのだけど、携帯ポンプの部品が紛失している。と言うか、日本に忘れてきたのだと思う。
とりあえず歩き始めて、途中で自転車屋かガソスタででも空気を入れよう。なんだけど、メモリアルアヴェニューなる幹線道路には自転車屋は見つからず、頼みのガソスタは一軒で自転車の空気は入れられない。
着いたときは明るかったのが、段々と暗くなり不安に。空港から市内まで約10キロだけど、気が付けばかなり歩いてる。辺りは真っ暗だけど、女性が一人で歩いてたりして、さすがに怪しい雰囲気はない。
結局、自転車を押して歩いてしまったよ。本日の宿は事前に予約してて、ユースホステルのシングル。レセプションはすでに不在で、ちょっと困ってたら、宿泊客さんがマネージャーに連絡してくれて無事にカギをゲット。支払いは翌日だって。
歩き通しで腹が減った。そう言えばクライストチャーチは道路も街中も工事だらけ。お店も半壊のところが多く、市街地にも関わらず賑わいはない。2011年の大震災の傷跡がまだ残っているのだ。
ビールが飲みたい。小さなコンビニのような店に入るもビールはおいてない。探し歩くのもきついので、ポテチとコーラで晩飯にするか。
初日からちょっとしたハプニングに見舞われたけど、これもまた青春だよね。長い一日だった。明日は自転車屋を探して空気入れを買わなきゃね。いよいよ走行開始だ!ありがとうございました。
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【2月22日(月)のログ】
18:27ークライストチャーチ国際空港到着
21:50ー宿到着(Urbanz)
★自転車走行距離:0km
・10NZD:両替手数料
・60NZD:宿泊(Urbanz)
・5.5NZD:ポテチ、コーラ
★合計:75.5NZD(6,153円) ※1NZD=81.5円