台湾の三日目は、「なに」が起こっていたのか? 2016.1.18
2016年 01月 18日
さて、今日は今回の台湾のメインの仕事である、『夢なに』の台湾版の版元さんとお会いします。ホテルから地下鉄を乗り継ぎ、11時に版元さんの会社にお伺い。日本語堪能な出版エージェントさんが階下で出迎えてくださり、会社のミーティングルームに通していただけます。
おそらく同い年かちょっと下くらいの美人編集長さん、美人担当編集者さん、美人エージェントさんの3名に出迎えていただき、小一時間ほどいろんな話ができました。担当編集者さんは日本への留学経験があるので、私の言うことはそのままご理解されてるようです。
本の内容、出版の話、日本のこと、台湾のこと、尽きることなくいろんな話ができてとても有意義な時間となりました。『夢なに・台湾版』は大陸以外の中国語圏でも同時発売で、台湾以外に香港、シンガポール、マレーシアでも販売されますが、部数的には台湾が一番多いです。人口比にしては、かなりの部数を初刷いただいてるようで、会社的にも重点を置かれてるとのこと。嬉しいですね。
今後、書店に対しても特別なプロモーションをやっていきたいとのこと、いろんな話ができました。やっぱり足を運んでよかったなあ~。その後は編集者さん、エージェントさんと3人となってランチへ。編集長さんと写真を撮るの忘れた~と思いましたが、今後もちょくちょくお会いしそうな予感だ。
ランチタイムも一時間半ほどいろんな話になって、とても楽しかった。そして美味しかった。台湾は実質的に初めての訪問なんだけど(トランジットで半日出たくらいなので)、ものすごくいい経験ができたし、そしてまた一つ、拠点ができた感じだ。写真は中央が編集者さん、左がエージェントさん、右のは暴飲暴食でちょっと顔が丸くなった著者です。断食でかなり減量したのに、帰国したらまたリセットだね。

見ての通り、原書の『夢なに』よりもちょっと大き目でして、表紙がめちゃくちゃカッコいい。この後は台北で一番大きい「誠品書店」に行きまして、売り場を偵察。あった!

しかもかなり目立つ場所に三面の大展開だ!

「秘伝ノート」もしっかり付いてますが、なんと日本語版よりも豪華です。本書自体も表紙に凹凸があり、かなり豪華な装丁。上昇気流を感じさせます!まるで龍の如し。

こんな中身。ちょうど「島田紳助」が出てくる下りで、漢字がわかるだけに見てて面白いです。ご存知のように、日本語版の一人称は「オレ」ですが、中国語は「我」しかない。英語も「I」だけだけど、日本語の多様な一人称のニュアンスもしっかり考えて翻訳していただいたとのこと。たくさんの人に読んでいただきたいな~。
そして『運なに』も来年には台湾版が発売されます。そんとき、また行かないとね。いや、それ以外でも「仕事」でちょくちょく行けるようになりたい!気のせいか、ここ数日、台湾人、香港人のフェイスブック申請が増えてる気がする。

そんなこんな、ホテルに着いたのは4時半となりまして、実は寒かったためか、風邪ひきの前兆のような寒気を感じる。パブロンを飲んで一時間、スコンと寝たら回復。
そして夜は台湾在住の実業家・占い師・作家の龍羽ワタナベさんを囲んで、伝統的な台湾料理をいただきました。どのお料理もビックリするほど美味しくて(しかもそんなに高くもない)、そして何より龍羽さんが面白すぎる!
「しあわせを呼ぶお金の運の磨き方」の著者だけに、運やお金については、非常に説得力のあるお話しもいただき、もう、ほんとにプライスレスな晩餐会となりました。とにかく、しゃべりがめちゃくちゃ面白くて、笑いの絶えないひと時を過ごさせていただきました。龍羽さん、めっちゃファンになった。

ほんともう、ますます運がよくなり、お金に好かれる人生間違いなし。ちなみに龍羽さんがおっしゃるには、今は中国本土でも台湾ブームでして、今回のように3~4週間前にホテルを抑えるなんて、ありえない話だと。それも14名も一気に。
まあ、その辺はテクがあるとは言うものの、今回はすごくラッキーだったようです。ご存知のように16日には総統選挙ありまして、中国人の間では「選挙の日は物騒だから行ってはいけない」なる噂が広がってるとかで、たまたま観光客が減っていた時期だったのです。
そんなことも知らずに日程を決めてたのですが、いろんなことが重なって、本当にツイてる旅となりました。今回のメンバーも相当ツイてる!
2016年、まだ始まったばかりですが、今年はまた本格的に「何か」が起こりそう。ヤバいね。どんどん楽しくなってきた。その後、部屋でまた12時まで飲み。青春しています。ありがとうございました。
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