自己犠牲ルール?! 2015.12.22
2015年 12月 22日
昨日のブログをフェイスブックに貼り付ける際、次のような一文を残しました。
「楽しいことだけやって生きて行く。
楽しくないことはしない。」
実はこの2~3日、いろいろ思い悩むことがありました。出版のこと、セミナーのこと、さらには住まいのこと(東京に移住しようかとかも含め)、、、いろいろボーっと考えていました。
そうしながら、先ほどの一文を書いたのですが、その瞬間、「あ~!!」っと大きな気づきに見舞われました。
そうだ、そうだった。「楽しいこと」だけやっていけばいいんだ。方向性について悩むこととかもあるけど、すべては「楽しいこと」に立ち戻ればいい。言い換えると「青春」に返ればいいんだ。すると心がスーッと軽くなりまして、目の前がパーっと明るくなりました。
「楽しいことだけやって生きて行く。
楽しくないことはしない。」
すると「いいね」が即座にたくさん付き、次のようなコメントが続きました。
激しく共感していただけて嬉しいです。昨日のブログで紹介したさき氏、いつもの了戒さん、サンマーク出版編集長の七沖さん、そして川島和正さん。
川島和正さんってお名前だけは、どうだろう。かなり昔から知ってるような気がします。「ネットで成功している人」みたいな認識で。ファンが多い一方で、随分叩かれてるイメージもありました。
「世界を旅する年収1億円ブロガー」なんて言うと、やっかみも含めていろいろあるんでしょうが、それでも最近は前ほど叩かれてる感じもなさそう。ようはもう、突き抜けちゃったんだろうな~って印象です。
そしてここ最近、やたらと川島さんの話を聞くようになりました。まだお会いしたことはないのですが、例えばFUMITOさんLICAさんとランチしてる写真を見たり、ちょっと前ですが、川島さんと井口晃さんがプライベートでモナコを旅行してるとき、私のセミナーとかによく来てくれてたモナコ在住の男からばったり会ったって話を聞いたり、他にもいろいろで、最近はフェイスブックにもちょくちょくコメントをいただいています。
そして先ほど、川島さんのメルマガを読んだのですが、これまた激しく共感したので貼り付けます。
■■コラム 自己規制ルールが多いほど貧乏になりやすい
先日、貧困者についてのルポ記事を見ていたのですが、
貧困者ほど「こうあるべき」という
自己規制ルールが多い傾向にあることがわかりました。
しかも、その内容は理にかなったものではなく、
親や友人に教えられたものである様子でした。
例えば「他人や国に頼ってはいけない」とこだわり
困っていても助けを受けないのです。
生活保護を受ければ楽になるのに、
そこまで堕ちたくないと言って拒否するのです。
また、仕事イメージにこだわり、介護や工事の仕事など
イメージが比較的いい低賃金労働をするのです。
転売やアフィリはいかがわしいと言ってやらず、
本当に困った時は、隠れて風俗バイトなどをするのです。
一方、私の友人のリッチな人達は、
本当にブレーキなく、何でもやる人が多いです。
誰に何と言われようが、あまり気にせず
儲かることはどんどんやるのです。
人の助けを借りるのは当たり前で、
助けを得られるときには、どんどん活用してしまいます。
国の助成金だって、使える限り使ってしまうのです。
というわけで、もし、あなたも
自己規制ルールがいろいろあるのであれば、
今一度、その内容を見直してみることをお勧めします。
自分の行動を決める基礎ルールというのは、
本来、より良い生活をするためにあるはずなのに、
それが原因で貧困になったら本末転倒ですね。
本当にそう。もしなれるなら、誰もが川島さんのように「いつでも自由自在に世界を旅し、そのための経済力を得て、やりたいことなんでもできる」ようになりたいはず。そしてそのための手段はこの世の中に、少なくとも北朝鮮でも江戸時代でもない「今の日本」にはたくさん転がっているはず。
なのに「そこまでしたくない」とか「そんなことはすべきじゃない」などの「自己規制ルール」によって自分を貧しく、不自由に、不幸せにしてる人がなんと多いことか。
つい先日、フェイスブックに「収入を得る可能性(方法)」について記事を書きました。しかし、その記事は間もなく消しました。理由はまったく意図しないところで、まったく関係ない人にまで迷惑(とばっちり)が及びそうになったから。
そして驚くことに、記事のコメントやメッセージで「そんなことはしないで欲しい」と数名からいただいたのです。そもそもやってないし、「こんな可能性もあるな」のレベルで書いた記事に過ぎないのに、執拗に批判してくる。これも自己規制ルールなのかな。
ちなみに皮肉にも、その記事に好意的なコメントを付けてくれたのが、川島さんだったり、アトムカンフーさんだったり。アトムさんは「肉まん屋」の開業の際、「経験がないから無理だ」とか考えずにダメ元で公的資金の申請に行ったら、すんなり貸してくれた。
その担当者さんとの面談の中で、ひときわ目を引いたのが、「肉まん太郎」ならぬ「玉ねぎ太郎(右絵)」のイラストだった。「こんな立派なキャラまでいるのですか~」と担当者さんが目をひん剥いて驚いたとかで、それだけではないにせよ、融資決定の際のプラス印象にはなったでしょう。
まあ、内輪の話ですが、その「玉ねぎ太郎」を描いた方も、「自己規制ルール」を撤廃して心を開いてくれば、周りは歓迎するし、収入も上がってるのにな~と勿体ない気持ちもあります。
さておき、もし夢や目標があるのなら、「なりふりかまわずやる!」は絶対のスタンスです。やればいい。行けばいい。働けばいい。自己規制ルールなんてのは、所詮このレベル。
では、この人が本当の意味で「勝ってる」かと言うと、決してそうじゃないですよね。この人は後日、ニコ生に登場して近況を語ってましたが、少なくとも「勝ってる」とは程遠いようで。
だけど、必ずしも彼を笑えない。少なからずの人が、夢や望みはあるのに、「~までしたら負けだよね」とお互いに言い合って満足してる。慰め合っている。「自己規制ルール」ところか「自己犠牲ルール」ですから。
「楽しいことだけやって生きて行く。
楽しくないことはしない。」
もしもこの一文に共感するのなら、そうすればいい。
もちろん「楽しいこと」のために、「ちょっとは楽しくないことも必要」ってケースもあるかもしれない。たとえば「年末調整の手続き」とかやりたくない。だけど、それをしなければ決算もできないし、国民の義務も果たせない。すると、本当に「楽しいこと」から遠ざかってしまう。
ただ、そうは言うものの、その辺は税理士にお金を払ってやってもらうので、オレは数字を合わせて書類を用意しておけばいい。その程度には「楽しくないこと」を軽減できている。
ほんと、マジで「自己犠牲ルール」とか百害あって一利なし。変なプライドとか、不合理な自己ルールとか、今一度見直して、そして時には取っ払って、そうやって新しい年を迎えたいですね。そんなとこで。ありがとうございました。
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