プロ素人 vs アマ玄人 2015.12.20

今日はいつもの「不入道の滝」にて二日目の滝行。先月と比べて格段に冷たくなっている。さすがに息が苦しくなり、身体をズラしてしまった。明日からまたガンガン行に励みます!


さて、伝説となった「水ブロトークライブ」から一週間。早いものですねえ。そのアトムさんが年明け早々にまたトークライブをされるようです。


2016.1.11 福田孝史&富樫功 Double Talk Live☆



福田孝史さんは、これまで何度かお会いしていますし、アウルズ・エージェンシーの関係でもあります。ここに来て、福田さんとアトムさん、なぜに突然コラボをすることになったのか。大きな共通点がありまして、それは『運なに』に実名で登場していただいたご縁。


アトムさんは「超意識からシンボルを受け取って『肉まん屋』の開業に弾みを付けた事例」、福田さんもまた「超意識から再三に渡るメッセージを受け取り収入を十倍にした事例」にて登場しています。


書いたときは、こうやってつながるなんて意識もまったくなかったのですが、やっぱりこれも必然だな~と思わせられます。だけど、この二人はまだ会っていない。両方にお会いしたのは(少なくとも酒を飲んだのは)、きっと世界でオレだけだろうな~とか。


で、おそらく初めてじゃないかと思われるアトムさんプロフィールがまた爆笑。


冨樫 功 トガシ イサオ
通称アトムカンフー アトムさん
夢をかなえる中華まん専門店「揚げまん本舗 肉まんアトム」代表。
2003年から「水ブロ」という個人ブログを開始。
2015年11月には、人気の著者、ブロガーの集まる激戦区「引き寄せの法則」ジャンルで、一位を獲得。
大学卒業後、就職せず、バンド活動、投資系ニートの後、30才で中国に渡り無資格で日本語教師を二年間。その後、営業マン、弁当屋店長を経て、夢をかなえる中華まん専門店「揚げまん本舗 肉まんアトム」を開業。
個人ブログは開設12年目、ライフワークの水垢離は連続毎日600日以上。
ポジティブ脱力系を提唱し、「プロ素人」の異名をとる。
初めてのセミナーとなった2015年11月30日、大阪水ブロトークライブでは約50名の席が一両日中に満員。続いて開催された、12月13日、東京水ブロ1位記念トークライブは約150名以上の人が集まる盛況となる。
今、引き寄せ、自己啓発界でもっとも注目をあつめるブロガーの一人といわれる。


「プロ素人」


東京のトークライブが始まる前に、了戒さんと3人で話をしてる時にふと出てきた言葉。まあ、多少は失礼かと思いながら、調理師の免許もなく、日本語教師の資格もなく、音楽学校に通ったわけでもなく、投資の師匠についたわけでもなく、いろんなことがことごとく「素人」なんですよね。


だけどですね、世の中には「プロ素人」に対して「アマ玄人」ってのも存在します。「アマ玄人」とは、言うなれば勉強しまくり、資格取りまくり、だけど「稼げていない」って人たちのことでしょうか。う~ん、めっちゃくちゃたくさんいますね~。


それに対してアトムさんは確かに免許や資格の面からは「素人」かもしれないけど、どれもこれも立派に「稼げている」のですから、やっぱりプロなんですよ!


どっちが理想かは言うまでもないですよね。

その意味では、オレ自身も「プロ素人」かもしれません。ただ、セミナー講師に関してはそれなりに場数も踏んでるし、企業、学校、商工会議所等での実績もしっかりあるので、今さら「素人扱い」されることはあまりないかな。


それでも最初は完全に「素人」から始めて、経験と実績が「玄人」になっていっただけ。気が付けば免許も資格も何一つ持ってませんからね。結局のところ、「素人」か「玄人」かなんて生きる上でまったく本質ではなくて、やっぱりやるからには稼げる「プロ」かどうかが重要なんですよ。


では、その違いは何か。それは「やる」か「やらない」かだけ!


どんなに勉強しても、実際にやらなければ、いつまで経っても「アマ」に甘んじてしまう。だけども、現状はどうであれ一歩踏み出せば、それはいずれ「プロ」になる。オレが2007年6月にセミナーをやったとき、当然のことながら何もないですよ。それでも5,000円で25人も来ていただき、多少なりとも黒字になった。


それがプロのスタートで、その延長上に今がある。資格も実績もなかったけど、ブログは書いてて、アクセスも500くらいはあったのかな。当時。そして一人でも二人でもいいと思ってたら、最初から25人も来ていただいたのは完全にギフトだったろう。


ようは「ある」にフォーカスしてたから。「ある」をベースに動き出した瞬間、その人は「ぷぅ~ろ~(by加賀田晃)」なんです!


「アマ」から抜けられない人は、いつまでたっても「ない」にばかりこだわってしまう完璧主義ほど不完全なものはない。だって、誰だって「完璧」なんてものに到達することは不可能だから。


ほんの少しでも「ある」と思えば、そっからスタートすればいい。

それをごく自然にやってしまうのがアトムさんだったり、オレだったり、さらに数多くの「プロ」なんですよね。素人であっても「プロ素人」で堂々とやっていけばいいんです。そのうち誰も「素人」なんて言わなくなりますから。


アトムさんは確かにいろんなジャンルにおいて「プロ素人」なのかもしれないけど、それをやっていけるのが違う。ゆるゆる脱力系。ぶっちゃけ、オレのようなトークパフォーマンスをおいそれと真似することは難しいと思うけど、アトムさんのような感じならできそうだ。


そう思う人も多いかと思います。だけど、オレが島田紳助なら、アトムさんは松本人志なんですよ。紳助のしゃべりはなかなか真似できないけど、まっちゃんなら自分でもできる。そう勘違いしてお笑いタレントを目指そうとした若者がたくさんでてきた。


似たようなのに村上春樹もいますけど、最近の自伝エッセイにも書いてましたね。なんかの新人賞をとった作品に対して、「この程度なら私でも書ける」と言ってきた知人の話。もちろんその後、実際に書いたなんて話は聞いていない。


だけど、実際には村上春樹のようにも、松本人志のようにもできない。

そんなある種の「凄み」のようなものが、実はアトムさんにはすでにある。モノが違うと言ってもいい。正直、オレはそう評価しています。だからこそ、無茶振りながらもトークライブをけしかけたわけで。


そしてその「モノ」とは、結局は「やる」かどうかの話。「ある」にフォーカスして「やる」。たったそれだけ。ところでこれはとてもいい写真だ。何を見てるんだろう。
プロ素人 vs アマ玄人 2015.12.20_b0002156_1111284.jpg


アトムさん的にはセミナー系はあくまで余技の位置付けのようだけど、それでも機会あれば行ってみるといいでしょう。それよりも、「肉まんアトム」とその居酒屋タイムにもぜひ。あの「真似できなさ」を感じてみるのも、良い刺激になろうかと思いますので。


そんなとこでまた明日。オレも滝行は未だに「素人」ですが、それでも「プロ素人」で頑張ります!ありがとうございました。


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Commented by アトムカンフー at 2015-12-21 02:36 x
Qさん、イベントの紹介までありがとうございます!
プロ素人はこれまた名言でしたね!w
Commented by katamich at 2015-12-23 22:14
■アトムカンフーさん!
面白すぎ!
by katamich | 2015-12-20 23:39 | ■人生哲学 | Comments(2)